泉麻人のレビュー一覧

  • 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!

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    自分を繕うのをやめてもっとバカになろう。「これでいいのだ!」と言えるように。これが出来そうで出来ません!!

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    2017年02月23日
  • 大東京23区散歩

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    知らないところは行ってみたくなり、知っているところは現在の姿を確かめに行きたくなる。
    かなりの情報量で、読み通す人は同病人...

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    2016年12月12日
  • 東京ディープな宿

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    東京在住の泉さんが、東京のホテルに泊まって東京の町歩きをする紀行文。

    ホテルそのものの描写はやや不足している感がありますが、近場でありながらしっかりとした「旅行記」になっており、その意味では非常に面白い1冊です。

    それにしても、泉さんはこの手の紀行を書くのが本当に上手い。いつもながら、ふらりと町に出てみたくなる筆致です。

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    2016年12月02日
  • 東京23区動物探検

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    東京のあちらこちらでニンゲンの生態にスポットを当てている泉さんが、動物の生態も観察してみました、というお話。
    取り上げる動物は様々ですが、東京の環境に適応してたくましく生きている姿がユーモラスに、しかしある種シビアに、要するにいつもの泉さんの筆致で綴られています。

    そういえば、と気になって大手町のカルガモが今どうなっているのか調べてみたら、まだ三井物産ビルに来ているんですね。ブームに踊らされるのはニンゲンだけ、ってことですか。

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    2016年11月11日
  • 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!

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    赤塚先生生誕80年記念「バカ田大学」講義録。
    泉麻人氏の「シェー論」を皮切りに赤塚ワールドにどっぷり浸ろうかと思ったのだがなにか雲行きが怪しい…みうらじゅん氏は孤高のマニアックネタ全開で畳み掛けて来るし坂田明氏に至ってはミジンコを壮大に語り出す始末!そう、この講義のお題は作品論ではなく赤塚イズムの根源にある「バカについて」だったのだ。
    で気を取り直して各氏の講義に耳を傾ければやはりみなさん一芸に秀でたバカばかりで読めば納得の充実感。
    このスピリッツを受け継いで行かねばこの国は亡びるぞ、灰色のシャム猫は言った「悪バカは良バカを駆逐する」と…これでいいのだ

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    2016年10月13日
  • 大東京23区散歩

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    書店で平積みになっているのを無視できず買ってしまった。
    「これを参考に散歩を」というわけではなかったが、「自分の散歩の参考に」くらいは思って、買ったのだと思う。しかし、散歩の目的、着眼点みたいなものが違って、参考にはならない。
    やはりここは、泉さんの着眼いいよな、と思って、泉さん流散歩をするのがいいと思う。

    っていうか、これはそういう実際的なガイド本として作られているのか?
    私が勝手にそう思っているだけではないのか。そんなことだと東京以外では売れないではないか。

    まだ見ぬ場所を、多分この先も行くはずのない場所を、泉さんと歩いているかのように味わう本ではないのか。
    地図のイラストも楽しく、本

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    2016年09月14日
  • 大東京23区散歩

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    泉麻人による町探訪。東京23区をすべてフォローする大作であるが、ところどころに小ネタをきちんとちりばめている。これをもとに東京23区を散歩するもよし、東京にはこういうところがあると思いにふけるのもよし。

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    2016年08月11日
  • 大東京23区散歩

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    すごく面白かった。こんな身近な場所の紀行文を上手に書いてみたい。
    東京に住んでいるときに読めばよかった。
    もっとも毎週毎週野球見てたので、どこにも行く余裕は無かったが。

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    2016年08月09日
  • 大東京23区散歩

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    数々の東京本を上梓している東京通のエッセイストによる660ページを超える大作エッセイ。マニアックな小ネタから歴史までを盛り込み、東京23区を懇切丁寧に解説。

    東京人ならずとも、お江戸に憧れる地方人のバイブルになりそう。

    このエッセイのコンセプトを持ち込んだ地方都市の解説エッセイがあっても面白いかも。

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    2016年06月21日
  • 昭和40年代ファン手帳

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    ”同級生”泉麻人氏による編年体の昭和40年代への書き付け、メモ、思い出、エッセイ。この本の企画が、ホンモノの高校の同級生、石破茂氏との中央公論誌上での「同窓会」をテーマにした対談からだそうで、巻末に一部抜粋が載っている。高校2年時同じクラスだそうで、連日政府の弁明?をしている石破氏と、アサイ、イシハと呼び合いアイドル談義で盛り上がっている。これがまたおもしろい。なにか石破氏も身近に感じてきた。

    昭和40年の1月から昭和49年の12月まで、同級生的には、小学2年の3学期から高校3年の2学期まで、1年につき7つ位のエピソードをもとに書かれている。ここは網羅性のある泉氏のこと、事柄については新聞縮

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    2014年08月17日
  • 昭和40年代ファン手帳

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    ≪目次≫
    昭和40年
    昭和41年
    昭和42年
    昭和43年
    昭和44年
    昭和45年
    昭和46年
    昭和47年
    昭和48年
    昭和49年

    ≪内容≫
    コラミスト泉麻人の小学校高学年~大学1年生くらいまでの思い出記録。彼が付けていた日記を基に、趣味の新聞記事検索などを経て、まとめられている。記憶をたどりながらの記事なので、あとがきにあるように、書き終わってから思いだしたこと(「スパイ手帳」など)もあるが、概ね同世代の私にも懐かしく思い出されて良かった。泉らしい分析もあり、今読んで「なるほど」と言う部分もあった。

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    2014年06月20日
  • 地下鉄の友

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    ネタバレ

    泉麻人独特の文体でひたすら「電車あるある」を書いているコラム。
    寝た演技をしてたまに「ん・・・ここどこだ?」と寝ぼけたフリをする、とかあるあるすぎて面白い。
    電車内で読んでいると、どこかで見られてるんじゃないかと思ってキョロキョロしてしまうので要注意。
    後半は若干ネタ切れしてるのが更に笑える。

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    2015年04月20日
  • おやつストーリー

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    結構前の本だから懐かしいお菓子ばっかりになってるかも。お菓子の本ですよ!小さい時に食べた記憶がある商品が載ってると涙ぐむヨ。泉麻人の本はどこでもサクサク読めて面白い。

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    2009年10月04日
  • 地下鉄の友

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    このシリーズ、5冊くらい読んだ気がする^^;面白いんだもん。電車の中・日常でのわかるわかるー!とそうなのー!?がいっぱい。

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    2009年10月04日
  • おやつストーリー

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    コアなお菓子やおまけについてまでも
    事細かく解説してあって(笑)お菓子大好き人間としてはバイブルと呼べるでしょう♪

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    2009年10月04日
  • 昭和50年代東京日記

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    泉氏的なちょっと違う視点から世の中をのぞいた本。読み始め、書いてある時代も知らない時代であまりにマニアックだったので意味がわからなかったが、だんだんいつもの文体に慣れてきた。いつも氏の本を読んでいると、やっぱり付属上がりはいいな〜と感じる。変な感想だが。

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    2025年12月10日
  • 昭和50年代東京日記

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     泉麻人さんは旅のエッセイをセンス良く書いているイメージがあるが、数年前には橋本で「相模線セミナー」なるマニアックな講演会があり、その際にありがたいお話を聴講した。「相模線は地方に行かなくてもボタンを押して乗降できる体験ができますよ」と称賛されているのかわからない推しもあった。そんな泉麻人さんの昭和50年代のお話が盛りだくさん。ソニーだとウォークマンとかベータとか懐かしい。ユーミンの「天気雨」という曲は八王子から茅ヶ崎まで相模線に乗って行くというもの。偶然にも相模線で繋がった。

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    2024年03月19日
  • 東京23区外さんぽ

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    企画の元となった『東京23区散歩』は読んだことがなかったが、多摩地区に興味があり手に取ってみた。

    初めて多摩地区に行く人が、地域の有名どころと、現地で知ったことをざっとわかる。著者がどうしても書きたいテーマでないことは冒頭でわかっていたが、あまり興味のないことのうまい表現の仕方が秀逸と感じた。

    多摩地区をテーマにした本は少ないので、貴重かも。

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    2024年03月11日
  • 還暦シェアハウス

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    還暦間近のおっさん達がシェアハウスで暮らす。昭和を懐かしむ。洋楽、ツチノコ、ディスコなどなど。まだまだ元気だ。

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    2019年08月26日
  • 地下鉄の穴

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    「メッタ刺し」「鉄火巻」「雪駄履き」の共通点は?なんば名物「肉吸」って何?乗り物好き、旅大好きの筆者が全国で見かけた“笑いのネタ”を調理した、大人気のコラム54編。鬼才蛭子能収氏の一発イラスト、みうらじゅん氏との爆笑語りおろし対談もたっぷり詰まって、いざ出発。(表紙裏)

    残るものが何もない、さらっとしたエッセイ集。小難しい主義主張もなく、気楽に読めて良い。
    蛭子さんのイラストは、あってもなくても…だったかな。

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    2019年02月22日