勅使川原真衣のレビュー一覧

  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    二度関感心。
    一つ目、、著者が誰かを確認せず読み進め、
    癌と戦いながら子供を育てかつこうして仕事をしているんだ、、
    と思いつつ、
    著者がインタビューしている場面で、自分のことを「テシ」
    と書いている。
    ん?勅使川原真衣さん。
    文化放送の「武田砂鉄ラジオマガジン」のpodcastで
    ついさっき聴いたばかりのひと!
    鋭く柔らかく世相を切っている人という印象だったが、
    え、あの人癌なんだ!と驚く。
    まあ、癌は今は治らぬ病気ではないが、
    それでも注射したり大変だろう、、
    頑張ってほしい。

    そして何より内容。
    働く、能力主義、選ばれしもの。

    能力を一直線上に考え、
    自分より上下で物事を考える風潮。

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    2026年03月12日
  • 「頭がいい」とは何か

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    うまく生きられないのは自分の頭が悪いから・・・と、自分責めをしてしまう人におすすめです。

    私自身、頭が良くないことにコンプレックスを抱えていましたが、そもそも「頭がいい」とは一体なんなのかが分析されています。

    この本のおかげで、頭がいいことが礼賛される社会の構造が分かりました。

    書店には、『頭がいい人がしている〇〇』のような本がたくさん並んでいます。
    興味をそそられることもありましたが、これからはそのような本は鼻で笑えそうです(笑)

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    2026年03月12日
  • 組織の違和感 結局、リーダーは何を変えればいいのか?

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    20260311

    自律分散型組織を作る過程で出会った本。推しの坂井風太が推していたので読みましたが、わかりやすく、解釈のクセと、起きている現象の捉え方がとても組織において役に立つ学びとなりました。これをみんなに読んでもらって共通認識にしたいなと思いました。

    決めつけないこと。

    仕事に本音はいらない
    本音が必要なのではなく、環境調整のためにお互いが事実を出し合って、解釈をまとめていくことこそが必要

    会議にて
    「ちょっと今、反応がなかったから不安になったんだけど」
    「今こういうふうに思ったんですけど、どうですかね」
    「なんか今ドキッとしね、言葉が浮かばないです」
    と違和感の状態をうまく言葉

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    2026年03月11日
  • 「頭がいい」とは何か

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    勅使川原真衣『「頭がいい」とは何か』を読み、資本主義社会の中で当然のように受け入れてきた能力主義を改めて問い直さないといけない。能力や成果によって人を評価する考え方は、現代社会では当たり前の価値観のように見える。しかし著者は、その前提そのものを疑い、本質的な問いを投げかけている。

    自分たちは資本主義社会の中で育ってきたため、知らず知らずのうちに能力主義的な価値観を身につけている。福祉の現場においても例外ではないと思う。ケアを目的とした仕事でありながら、そこで働く職員は資本主義社会で形成された価値観を持っているため、組織の中では能力主義に近い構造や評価が生まれやすいのではないか。

    しかし福祉

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    2026年03月10日
  • 「頭がいい」とは何か

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    日頃から「賢くなりたい」と思っていたためタイトルに引かれて手に取った……のだが、本書は「頭のいい人になるため」の本ではなく、序盤で「人々は『頭の良さ』という曖昧な基準に踊らされている、自分の頭が悪くないこと(または良いこと)を確認したくてその類の本を手に取る」と看破されており、顔から火の出る思いであった。
    しかしながら何故人は「頭の良さ」をこれほどまでに気にするようになったのか、分析を重ね、その本質を見抜いた上で脱「能力主義」を掲げている。
    作者プロフィール、また序盤でも「教育社会学」というワードが飛び出し、軽度ながら自らも教育社会学を学んだことがあるので「『頭がいい』を分析するのは本当に教育

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    2026年03月03日
  • 人生の「成功」について誰も語ってこなかったこと 仕事にすべてを奪われないために知っておきたい能力主義という社会の仕組み

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    ネタバレ

    想像していたよりも優しい読み心地の本だった。

    社会に還元して他者と助け合い繋がっていく。
    それは決して大それたことでなくてもいい。
    それが「成功」や「成熟」ということならば、私は喜んでやっていきたいと思った。

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    2026年01月22日
  • 組織の違和感 結局、リーダーは何を変えればいいのか?

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    人手不足採用難時代やからこそ
    社長や人事が読んだほうがええ本

    最近は人手不足で
    下手したら人手不足倒産になる時代

    だからこそ静かなる退職が起こる前に
    部下が何をかんがえてるのか?
    知っておく必要があるんです。

    まずは決めつけないこと

    部下がこう思ってるんやろなあと
    勝手にきめつけない。
    自分がこれまで先輩にこうされてきたから
    部下にも同じようなことをしない。

    静かなる退職が起こる前に
    それまでに組織の違和感を話せる場や雰囲気が大事だと思った。

    お互いが決めつけず、ジャッジせず
    ありのままを見る
    組織は車のようでレゴプロックのようの例えが分かりやすかった。
    みんな得手不得手があるけれ

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    2026年01月18日
  • 人生の「成功」について誰も語ってこなかったこと 仕事にすべてを奪われないために知っておきたい能力主義という社会の仕組み

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    最終章までは難しいような、なんだかわかるようなわからないような…という感じだったけれど、最終章を読んで著者が述べたいことがよくわかった。

    その上で、全員が全員こういう風に行動するわけではないよなあ、と思う。これを読んで、「自分は成功者だなあ」と思う人は、もしかしたらそのまま著書内で述べられるような落伍者が気づくまで、同じようなシステムの中で働いていくかもしれない。
    システムや制度はうまくいかなくなった時に初めて見直されると思う。ある程度そのままでも回ってしまう世の中で、どのくらいの人が書かれているような考え方で行動をできるのか。ある意味試されているなと思った。
    自分もできることから行動してい

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    2026年01月05日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    「仕事なんだから」「働くってこういうことなんだから」…果たして本当に?
    学校に/職場に/社会に蔓延る、『能力主義』
    その冷たくドライな風潮に疑問を感じたことがある人、そしてそんな疑問を抱きながら日々働く自分を生きづらいと思っている人へ

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    2025年12月05日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    まだ読んでいる途中だが、凄く良い本だと感じている。自分は、人を能力で判断してしまう傾向があり、能力が低い人とは一緒に何かをしたくないと思ってしまう。果たして、仕事をする上でそのような人を選ぶことはどういうことに繋がるのか、本当にその選ぶことは正しいのか、色々と考えさせらる一冊だった。

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    2025年10月21日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    機会平等で等しく教育を受けられるようになったことで、能力の有無は自己責任で負う時代となった。その中で、社会や会社で選ばれるために、評価をしたりされたりするようになった。
    評価が必要なのか、本質は評価では捉えられないのではないかという疑問を投じている。
    リスキリングなど選ばれる側が選ばれるように努力するだけでは限界で、選ぶ側も今使える人的資源でやりくりする工夫が必要。
    拙速な理解ではなく、宙に浮いた状態を耐える力(ネガティブケイパビリティ)にも言及している。
    私自身も、仕事ではリーダーとして振る舞うことも多いが、できない人に当たるとき、どう生かすかを考える意識転換が必要だと改めて痛感した。

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    2025年10月20日
  • 学歴社会は誰のため

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    学歴に関する歪んだ現状について、背景となっている日本社会の構造との関係を巧みに分析し暴き出している。AI時代、少子高齢化による人手不足時代を迎えてこの現状は変化するのだろうか。早く変化して欲しい!

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    2025年08月30日
  • 格差の〝格〟ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性

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    能力主義にまつわるエッセイ集。能力主義を起点として、世の中で良いとされているもの(自立、自己肯定感、成長、コミュ力など)について懐疑的な立場から考えを深めていく。
    何度も頷くような、これまで自分でも考えてきたようなことが語られている。新しい考え方を得て知見の広がりを感じたというよりも、同じ考えの仲間を見つけた嬉しさを感じた。

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    2025年08月16日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    ネタバレ

    疲れた職場という問題は、社員の「不出来」「能力・資質」「メンタルタフネス」などの個人的な問題にされがち。すなわち、能力評価こそ、「職場で傷ついた」と言わせてくれない労働・職業世界を作っているのでは?

    本当に状況を打開するのであれば、「誰が問題か?」のレッテル貼りではなく、「組織の何がこの人を追い込んだのか?」を再考することが必要。すなわち、糾弾ではなくしかるべきケアを。

    「仕事の成果」=「誰と」×「何を」×「どのようにやるか」

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    2025年08月11日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    まずタイトルがキャッチャーですよね。
    私だってたくさん傷ついてきました。それが平均的な傷つきと比べてどうかはわからないけど、傷ついてきました。だから思わず手が伸びました。
    能力主義の限界を指摘するこの本に出会えて、とてもよかったと思っています。仕事の成果はどこで誰と何をするか。おっしゃるとおりだと思いました。
    でもこう言うと、強者男性は負け犬の遠吠えだと嘲笑うのでしょう。そう、この本、この理屈は女性だからこそ書けたことだと思うのです。

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    2025年07月29日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    「他者と働く(宇田川)」同様ここまで自身の想いを代理で言語化してくれている書籍はないと感じた。広く読まれてほしい一冊。

    最後部で、著者は具体的にどうするか、という問いに対し「評価より謝意」というアイデアを提示している。資本主義に塗れた私が資本主義を超えるために、これからもずっと心に留めておきたい。

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    2025年07月26日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    口語で読みやすく、内容も組織開発について理解が進む。リスキルとか自己啓発とか、少し斜めから見ていた私にはどストライクでした。能力やらコンピテンシーやら、うちの会社でもありますが、モヤついていたのもどストライク。マネジメントの参考なります。

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    2025年07月08日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    ネタバレ

    職場で声をあげるほどではないが、モヤモヤしたままでいるようなことが仕事のやりづらさにつながることは確かによくある。筆者の方は、その状態を「傷つき」と呼び、さらにそのレベルのことを職場で相談しにくい原因が能力主義にあるとする。つまり、モヤモヤするようなことがおきるのは本人の能力の問題で自己責任だとする理論がまかり通るくらい、能力主義が根付いた(しかもその能力がコミュ力などのはかりにくいものになってる)社会に今なっていると指摘する。

    筆者は、本当の傷つきの原因は、人同士や人と業務の組み合わせがあっていないことだ(能力の高低ではない)と説明する。
    だから人事担当者は能力の高低を評価することより、最

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    2025年06月29日
  • 格差の〝格〟ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性

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    小さな違和感の積み重ねで、違和感がなかったことになっていたり、いつの間にか当たり前になっていたりする。このことに違和感を感じる。この感覚に拘泥していたい。簡単に分かったことにしたくない。

    20の概念を問い直すことによって、「自分」を生きる。
    1「分ける、分かる、分け合う」
    2 「格」
    3「能力」
    4「自己肯定感」
    5「矛盾」
    6「ガチャ」
    7「つぶしが利く」
    8「自立」
    9「覚悟」
    10「成長」
    11「自己責任」
    12「リスキング」
    13「タイパ」
    14「本当に困っている人」
    15「対話」
    16「人となり」
    17「ウェルビーイング」
    18「赦す」
    19「メリット」
    20「躊躇」

    ・違和感を

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    2025年06月28日
  • 学歴社会は誰のため

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    学歴社会は誰のため。勅使川原 真衣先生の著書。学歴社会に不平不満を言っても何も変わらないし学歴社会ほど公平な社会はないのかな。学歴社会であるとわかっているなら高学歴を手に入れる努力をするしかないもの。学歴社会を変えたいのなら自分が努力をして高学歴を手に入れて学歴社会を変えるための影響力を持てばいいだけ。博士号を取得して高学歴博士になって学歴社会を変えてみる努力をすること。でも自分が博士号を取得して高学歴博士になったら学歴社会の恩恵を受ける側になるから今度は学歴社会を変えたいとは思わなくなるのかも。

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    2025年04月20日