勅使川原真衣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ人生失敗したなとよく思ってしまう自分には、ところどころ刺さる部分がありました。
・成功は個人の問題ではなく、努力によって成し遂げられるものでもないこと。
・成功者になれるのは、特権を持つ運の良い人達に常に限定されており、そもそも増える仕組みではないこと。
・他者と競争する必要はない。
誰もが何かしらの強みを持っており、それを各自活かしてお互い補い合いながら生きていけば、そこには成功や失敗といった概念などないこと。
常に競争を強いられる私を含む現代人は、自分のしていることが成功なのか失敗なのか考えるのが当たり前になっていますが、ある意味洗脳状態なのかもしれません。
お互い補い合いながら -
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Posted by ブクログ
「頭がいい」とは何か?
日々生成AIをそれとなく使って「業務効率化」「タイパ」「コスパ」を重視してるフリをしながら仕事をしてる風の自分からすると、実に気になる問いとタイトルで、書店で直ぐに手に取って買ったその日に読み終えてしまった。
本書では「頭がいい」本ブームの変遷から入り、「頭がいい」の定義の曖昧さや、問題点を提起している。
読み終えて、まずこの本のタイトルを見て本書を買った時点で、自分自身は多少なりとも頭がいいと自認している反面、自分が馬鹿だと判断している人を排除している自分がいることに気付かされた。恐ろしく傲慢な話だ。
「頭がいい」という現代人の呪縛から解き放たれるための入門書 -
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Posted by ブクログ
今まで勅使川原さんの本を読んでいれば言いたいことは変わっていない気がしたけど、より今の世相に対しての言葉が多い気がした。
成功も正解も求める
外したくない
考察は答え合わせができる
努力が無駄にならないか
フォーマットができることで、フォーマットに乗らない不正解が生まれ、差ができる。
成功者とまだ成功していない人。失敗ではない。
成長するために生まれてきたと仏法は説く。
何のための成長なのか。何のための成功なのか。
生きることと会社が発展すること、また自分がリーダーになり社会的立場になることがリンクする人がいる。
僕はますます「何のため」が大事な時代になっていると感じる。
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Posted by ブクログ
現代のあらゆる組織における、「選抜や報酬の配分」の根底にある能力主義のオルタナティブを示そうとする意欲的な著作。ストーリーや先行研究等、さまざまな具体例を示しつつ、「疑い無き論理」として能力主義が現代の「唯一の答え」となっていることを批判している。
組織人(あえて社会人とは書かず)となって、私も間もなく6年目を迎えようとしている中で、食い入る様にして読み終えた。筆者の主義主張は、とても理解ができる部分も多い。
ただし、これは勿体ないなぁと思うのだが文章の論理がところどころ整備されていない?と言うか、分かりにくい文章の流れが散見というべきなのか、そういった部分もあった(これはまぁ無視できる -
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最近、「生きづらさ」「傷」でキーワード検索しているかのように、この手の本ばかり読む日々。
勅使川原さんの著書3冊目にしてようやく理解できたような気が…
私自身、今の職場はあまり「傷つく」ことのない恵まれた環境で働いている。でも、職場以外のあらゆる場面で「傷つく」ことは常にあるし、職場で誰かを傷つけている可能性もある。
競争社会で「傷つく」人が生まれやすいという構造は理解できたけれど、なぜ「傷つく」人が増えているのだろう。
一昔前前の方がパワハラ全開だったはずなのに。
傷つくことに耐性がなくなっている人が増えているのかな…と思うけれど、一昔前前の企業の方が仕事ができない人でも養えるくらいゆ -
Posted by ブクログ
私もたまに思います。「あいつ使えないな。なんでそんな事も出来ないんだろう。」
そう言う事はストレートに口に出さずに、やんわりとこうして欲しいともう一度伝えるようにしています。そうすると相手が何が分からなくて、何に困って、何を勘違いして、それが出来なかったのか分かることがあります。問題になった部分を次の仕事では最初から確認しておきます。
「なんでそんな事も分からないんだろう。」
多分自分もそう思われています。
だから分からない事はちゃんと聞くようにしています。
コミュニケーションは本来は難しいことはなく「丁寧に話して・聞く」たったそれだけのような気がします。
本書ではそれをSpeak up・ -
Posted by ブクログ
それぞれの章のキーワードとそれに対する筆者の違和感のすべてに同意できるわけではありませんでしたし、どうしてそんなに面倒に考えるのだろう?と思う章もちらほらありましたが、それでも筆者の問題提起=言葉の多義性を無視し、物事を単純化された一元的な正しさに閉じ込め、分けて、分かった気になる世の中に対する問題提起、はとても大事な視座だと思います。
二項対立的に良し悪しを捉える事を疑う思考や、例えば限られた人しか救えないなど、問題の設定そのものを疑ってみる思考は、仕事で追われる日々の生活の中ではとても注意力と労力のいる事だと思いますし、もしかしたら生きづらくなるかな?とも思いますが、ここが岐路ではないか -
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ネタバレいま社会人18年目。
「人材」を「人財」と表記するようになったのはいつからだったか。これを目にしてから、ずっと背中がムズムズするし
北関東に展開する中小企業である弊社で「目標管理設定」が始まった10数年前から、ずっと「個々人でこれ設定して評価するって(部署によっては)実情に合ってなくね?」とモヤモヤ。
その評価をする管理職の皆様は自己の能力発揮して会社に貢献しとる?とてもそうは思えない。十何年も管理職の面子も配置も変わってないけど?
転職を考えだしたこのタイミングで、一度改めて「現代社会で働くということ」について考えるいいきっかけとなりそうと思って今2週目。
終盤にまた出会った「ネガティブ -
Posted by ブクログ
人事組織や評価制度の成り立ちがよくわかった。学歴のある方にとっては、モヤモヤを消すことができるいいきっかけになるかもしれない。
勉強してきた側からは想像もつかないと思うが、してこなかった側からすれば、受験勉強で成功した人は、それだけで目標設定力とサボらなかったコミットメント力は秀でているし、同じ条件で比較された時のために、学歴は無いよりはあったほうがいいと思う。お金はあったほうがいいというのと同じ論理。
また、いい学歴の人は学部とは関係のない難関資格を取得したりと、優れていると実感できたことも多い。
とはいえ、転職からは実績を問われるので、あくまで新卒時の就活がきついだけと思うが、ここで