勅使川原真衣のレビュー一覧

  • 人生の「成功」について誰も語ってこなかったこと 仕事にすべてを奪われないために知っておきたい能力主義という社会の仕組み

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    ネタバレ

    人生失敗したなとよく思ってしまう自分には、ところどころ刺さる部分がありました。

    ・成功は個人の問題ではなく、努力によって成し遂げられるものでもないこと。

    ・成功者になれるのは、特権を持つ運の良い人達に常に限定されており、そもそも増える仕組みではないこと。

    ・他者と競争する必要はない。
    誰もが何かしらの強みを持っており、それを各自活かしてお互い補い合いながら生きていけば、そこには成功や失敗といった概念などないこと。

    常に競争を強いられる私を含む現代人は、自分のしていることが成功なのか失敗なのか考えるのが当たり前になっていますが、ある意味洗脳状態なのかもしれません。

    お互い補い合いながら

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    2026年04月03日
  • 組織の違和感 結局、リーダーは何を変えればいいのか?

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    他者の合理性を理解するうえで、自他ともにソーシャルスタイルを確認する。

    組織全体の目標や存在意義の体現に向けて、何を補い合うか考えることが大切

    お互いを承認しあう場がひつようであり、お互いの期待値を調整する。
    受け入れられなくても、まずは一旦は受け止める。

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    2026年03月27日
  • 格差の〝格〟ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性

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    後半はアリストテレスが言うところの「中庸」を説いていた。
    「能力」で人を「分かる」ことがいかに傲慢で危ういか、もっと自省的な社会になればいいのにとずっと思う。

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    2026年03月27日
  • 人生の「成功」について誰も語ってこなかったこと 仕事にすべてを奪われないために知っておきたい能力主義という社会の仕組み

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    能力主義とは、もともと運が良かった人が、たまたま目的を達成できたと言い換えられる。これは、「実力も運のうち 能力主義は正義か」という別の本で述べられていた内容に通づるものがある。

    失敗と成功、そもそも失敗とは何か、レールから外れること。しかし、成功という誰もが凄いと思うような何かを足し遂げられる人は限られている。増えないパイを皆で競って取り合うために、不安をあおると商売になる。納得。

    成長より成熟。競争より共創。成功謳う書物やコンサルに呑まれないように選択したい思った。

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    2026年03月26日
  • 「頭がいい」とは何か

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    「頭がいい」とは何か?

    日々生成AIをそれとなく使って「業務効率化」「タイパ」「コスパ」を重視してるフリをしながら仕事をしてる風の自分からすると、実に気になる問いとタイトルで、書店で直ぐに手に取って買ったその日に読み終えてしまった。

    本書では「頭がいい」本ブームの変遷から入り、「頭がいい」の定義の曖昧さや、問題点を提起している。

    読み終えて、まずこの本のタイトルを見て本書を買った時点で、自分自身は多少なりとも頭がいいと自認している反面、自分が馬鹿だと判断している人を排除している自分がいることに気付かされた。恐ろしく傲慢な話だ。

    「頭がいい」という現代人の呪縛から解き放たれるための入門書

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    2026年03月24日
  • 格差の〝格〟ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性

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    「自己肯定感」や「格差」「リスキリング」「タイパ」「ウェルビーング」
    といった普段何気に使っている言葉に問いを投げかけてくる。
    その言葉の背景にある、前提を疑ってみる。

    リスキリングもウェルビーイングも、
    本来は前向きな概念だけど
    自己責任に寄りすぎると社会構造の問題を見えにくくするので、ちょっと危ない。
    リスキリングに、他からの能力主義の要求が
    混ざると、変化できないのはあなたの努力不足よ。という圧になる。


    強く言えば、気づき続ける態度を持て。というとかな。

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    2026年03月03日
  • 人生の「成功」について誰も語ってこなかったこと 仕事にすべてを奪われないために知っておきたい能力主義という社会の仕組み

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    これまでの著作とブレることなく、私たちが当然のものと思い込んでいる、能力主義的なものに容赦ないツッコミ。たしかに、成長と成長している感は、分けて考えた方がよいと思った。

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    2026年02月23日
  • 人生の「成功」について誰も語ってこなかったこと 仕事にすべてを奪われないために知っておきたい能力主義という社会の仕組み

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    今まで勅使川原さんの本を読んでいれば言いたいことは変わっていない気がしたけど、より今の世相に対しての言葉が多い気がした。

    成功も正解も求める

    外したくない

    考察は答え合わせができる

    努力が無駄にならないか

    フォーマットができることで、フォーマットに乗らない不正解が生まれ、差ができる。

    成功者とまだ成功していない人。失敗ではない。

    成長するために生まれてきたと仏法は説く。
    何のための成長なのか。何のための成功なのか。

    生きることと会社が発展すること、また自分がリーダーになり社会的立場になることがリンクする人がいる。

    僕はますます「何のため」が大事な時代になっていると感じる。

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    2026年02月10日
  • 組織の違和感 結局、リーダーは何を変えればいいのか?

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    個人個人の尊重を求められる時代に必要な気づきであるように感じました。どれだけ個人主義的な社会に近づこうと、ほとんどの人は組織の中で働くことになり、その中で自分を、他人を尊重するためには、自分と他人の正しさがそもそも異なることを理解し、お互いにそれを定義しなければならないのだな、と。
    自分と違う考え方をする人に対して、怒りを覚えるのではなく、「なぜこういう考え方に至ったのだろう?」と考えるプロセスは面白い気づきでした。

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    2026年02月02日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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     現代のあらゆる組織における、「選抜や報酬の配分」の根底にある能力主義のオルタナティブを示そうとする意欲的な著作。ストーリーや先行研究等、さまざまな具体例を示しつつ、「疑い無き論理」として能力主義が現代の「唯一の答え」となっていることを批判している。
     組織人(あえて社会人とは書かず)となって、私も間もなく6年目を迎えようとしている中で、食い入る様にして読み終えた。筆者の主義主張は、とても理解ができる部分も多い。
     ただし、これは勿体ないなぁと思うのだが文章の論理がところどころ整備されていない?と言うか、分かりにくい文章の流れが散見というべきなのか、そういった部分もあった(これはまぁ無視できる

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    2026年01月12日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    "能力"は置かれた環境によって変化するものであり、そして他者との組み合わせによって変化するものである。つまり、個人そのものに属しているものではない。あの人は能力がある、ないと判断をすべきではない。大切にしたい視点を言語化してもらったような本。

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    2025年12月23日
  • 人生の「成功」について誰も語ってこなかったこと 仕事にすべてを奪われないために知っておきたい能力主義という社会の仕組み

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    成功って相対的なものでしかなく、成功本に煽られてその先鋭化争いに巻き込まれるのではなく、自分自身、さらには他者の協創に喜びをみつけることこそが成功なんだというお話。

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    2025年12月08日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    資格試験を前に、心ここにあらず状態で読んでいたのでなかなか進まないし。言ってることも分かるけど…
    なんかモヤモヤ(笑)コンサルの話のところで。最後まで読むと、なんかしっくりきた気がします。

    プロローグとエピローグの家族の会話からして、有能な家族すぎとか思いつつ(笑)
    「選び」「選ばれる」能力主義に疑問を呈すという内容です。働くということは、能力が大事なのではなく組み合わせが大事。お互いが感謝と敬意を持ち合わせる状態が大事。
    多くの人がかかえる「生きづらさ」がなくなりますように。

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    2025年11月28日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    最近、「生きづらさ」「傷」でキーワード検索しているかのように、この手の本ばかり読む日々。
    勅使川原さんの著書3冊目にしてようやく理解できたような気が…

    私自身、今の職場はあまり「傷つく」ことのない恵まれた環境で働いている。でも、職場以外のあらゆる場面で「傷つく」ことは常にあるし、職場で誰かを傷つけている可能性もある。

    競争社会で「傷つく」人が生まれやすいという構造は理解できたけれど、なぜ「傷つく」人が増えているのだろう。
    一昔前前の方がパワハラ全開だったはずなのに。

    傷つくことに耐性がなくなっている人が増えているのかな…と思うけれど、一昔前前の企業の方が仕事ができない人でも養えるくらいゆ

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    2025年11月15日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    絶賛実践中。とりあえず責めないようになった。今は、感謝の言葉を意図的に言う練習。なぜならたくさん支えられているから。ここを先に読んでいたので、小説にある能力主義や傷つきを言えないことの苦しさを感じられるようになった。
    発言、態度、振る舞いを評価しない。成長を評価しない。能力というよりスキル。子どもに自分で考えろと言わなくなった。
    ともすると、「それを言わないことができる能力」と解釈されそうだが、そうではなく、今のままを観察し、肩の力を抜いて、受け止める感じ。雑談みたいな。友達みたいな。普通だし、自然体。

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    2025年10月19日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    私もたまに思います。「あいつ使えないな。なんでそんな事も出来ないんだろう。」
    そう言う事はストレートに口に出さずに、やんわりとこうして欲しいともう一度伝えるようにしています。そうすると相手が何が分からなくて、何に困って、何を勘違いして、それが出来なかったのか分かることがあります。問題になった部分を次の仕事では最初から確認しておきます。

    「なんでそんな事も分からないんだろう。」
    多分自分もそう思われています。
    だから分からない事はちゃんと聞くようにしています。

    コミュニケーションは本来は難しいことはなく「丁寧に話して・聞く」たったそれだけのような気がします。
    本書ではそれをSpeak up・

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    2025年10月04日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    能力の高い人間を採用しようと思っても、実際には能力の定義は様々で絶対的な指標はない。
    多くの人が関わって初めて仕事ができるのだから、能力よりその人の人となりや経験、得意分野など人に着目した人事配置や評価をすべき。
    他人と比べて落ち込んでいる時などに読むと、こんな自分でも多少は役に立てるのかなと思えて元気が出る。

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    2025年09月25日
  • 格差の〝格〟ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性

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    それぞれの章のキーワードとそれに対する筆者の違和感のすべてに同意できるわけではありませんでしたし、どうしてそんなに面倒に考えるのだろう?と思う章もちらほらありましたが、それでも筆者の問題提起=言葉の多義性を無視し、物事を単純化された一元的な正しさに閉じ込め、分けて、分かった気になる世の中に対する問題提起、はとても大事な視座だと思います。

    二項対立的に良し悪しを捉える事を疑う思考や、例えば限られた人しか救えないなど、問題の設定そのものを疑ってみる思考は、仕事で追われる日々の生活の中ではとても注意力と労力のいる事だと思いますし、もしかしたら生きづらくなるかな?とも思いますが、ここが岐路ではないか

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    2025年09月24日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    ネタバレ

    いま社会人18年目。
    「人材」を「人財」と表記するようになったのはいつからだったか。これを目にしてから、ずっと背中がムズムズするし

    北関東に展開する中小企業である弊社で「目標管理設定」が始まった10数年前から、ずっと「個々人でこれ設定して評価するって(部署によっては)実情に合ってなくね?」とモヤモヤ。
    その評価をする管理職の皆様は自己の能力発揮して会社に貢献しとる?とてもそうは思えない。十何年も管理職の面子も配置も変わってないけど?

    転職を考えだしたこのタイミングで、一度改めて「現代社会で働くということ」について考えるいいきっかけとなりそうと思って今2週目。
    終盤にまた出会った「ネガティブ

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    2025年09月19日
  • 学歴社会は誰のため

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    人事組織や評価制度の成り立ちがよくわかった。学歴のある方にとっては、モヤモヤを消すことができるいいきっかけになるかもしれない。

    勉強してきた側からは想像もつかないと思うが、してこなかった側からすれば、受験勉強で成功した人は、それだけで目標設定力とサボらなかったコミットメント力は秀でているし、同じ条件で比較された時のために、学歴は無いよりはあったほうがいいと思う。お金はあったほうがいいというのと同じ論理。

    また、いい学歴の人は学部とは関係のない難関資格を取得したりと、優れていると実感できたことも多い。

    とはいえ、転職からは実績を問われるので、あくまで新卒時の就活がきついだけと思うが、ここで

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    2025年09月14日