勅使川原真衣のレビュー一覧

  • 格差の〝格〟ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性

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    世の中には何か言葉にならない違和感を感じながらも「そういうものだから」と明確な理由もなく受け入れてしまっているものがたくさんある。
    人々が無自覚かつ盲目的に正しいと信じ、世間で広まっていくもの、意味が不明瞭もしくは非常に限定的な意味で流布されていく言葉、そのようなものに違和感を感じたら迷いなく立ち止まり、自身の違和感のもと、そしてその問題の奥の奥まで思考を重ねて行きたいと思わせてくれる素敵な本でした。

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    2025年03月23日
  • 格差の〝格〟ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性

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    優秀で尖った人材をほしがる割に、採用したら組織文化に染まることを強要しその中で尖った成果も求める、みたいな、組織が多いと思うのだけど、組織の問題を個人の能力のせいにしている能力主義のあれこれにそもそも問題はそこですか?という問いを投げかけてくれる本。自分も流してるような事象にあらためて向き合いたい20の問いでした

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    2025年03月09日
  • 格差の〝格〟ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性

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    言われてみれば、格差の「格」って何だろう?!

    小さな違和感に立ち止まり、考えてみる。
    最近、能力主義が気になる!

    多様性、ウェルビーイング、幸せという言葉に感じてきた小さな小さな違和感。違和感をなかったことにせず、立ち止まって「分け」ずに、その違和感が何なのか考えてみる。

    躊躇うことを躊躇わない。
    私も大切にします。

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    2025年03月07日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    仕事ができる、できないの判断だけでは組織は良くはならない。一人ひとりの持ち味をどのように組み合わせて行くかが重要。
    第4章からの実践編についてはとても参考になる事が多く面白かった。
    個人に当てた本ではあるかもしれないが、チームで仕事をして行く職種をマネジメントしている管理職も読むべきものではある。

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    2025年02月24日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    能力主義は幻想という提言が面白い
    確かに、職場どころか上司が変わっただけでもその人の評価(能力)が落ちてしまうという話はよくある

    必要なのは評価ではなく感謝
    そう、それ

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    2024年11月04日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    ライトで分かりやすく、良い本です。
    能力主義が企業側の論理でしかないという指摘はかなり自分にはヒットしました。他の著書も拝読しようと思います。

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    2024年10月16日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    就活等で言われる「コミュニケーション能力」に関する違和感を言語化しているところがあり幾ばくかすっきりした。「コミュニケーション能力」は個人の能力に属するものではなくて、関係性の問題であること。アンガーマネジメントに感じる違和感も読んでいて面白かった。

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    2024年08月18日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    この人の本はもっと売れて、読まれなくてはならない。耳障りの良い、わかりやすい言葉にばかりにかまけず、脳に汗をかかせて、小さなケアを始めることからやっていかなければならない。自分に何ができるだろう?勅使川原さんの次作が楽しみです。

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    2024年08月15日
  • 組織の違和感 結局、リーダーは何を変えればいいのか?

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    チームはもとより、他の人と一緒に仕事をする時に「違和感」があったらどうしますか、というところから話が始まり、仕事をする上での姿勢というか心構えを考えさせられました。チームリーダーでなくても読んだらきっと共感する所があります。自覚がないままの「決めつけ」や、「普通に考えたら」を普通に使うことの恐ろしさ。結論は最後に述べられますが、そこまでのお話が自分の普段の仕事の様子を振り返らせてくれて、面白かったです。
    考え方というか捉え方で興味深かったのは4つのソーシャルスタイル。仕事のスタイルを4つの座標系に分類して、対角線は相性が悪い、上下同士は良いなど、実際に当てはめてみると、なるほど!と思うところが多かったです。4つの分類分けは以前別の方の著書でもありましたが、かなり近い分類分けでした。こちらは座標系で考えているところが、相性がわかりやすくて興味深かったです。

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    2026年10月03日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    傷つきの問題を告発する良書。
    組織の問題だったり、人と人の組み合わせの問題なはずなのに、個人の問題、個人の能力の問題、とくにコミュニケーション能力のせいにされる不合理。

    ただ、これを克服・解消するための明快な処方は難しいらしく、みんな傷ついている(一方当事者のみの問題ではない)とか、「感謝しよう」くらいのことしか印象に残らず。

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    2026年10月01日
  • 「対話」がやってきた

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    とても面白く読めました。
    変わるのか?もういいや。いつもそう思って違う方に気持ちを切り替え過ごしてきました。良かったのかどうかはわかりません。
    内部告発して散っていった同期はいます。
    タイミングと落とし所が大切だと思います。働くことを考えた時間でした

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    2026年09月27日
  • 「対話」がやってきた

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    対話による組織風土改革という長年目指そうとしてきたコンセプトに、それだけでは何もならないと問いかける視点。小説仕立てになっていて、本人のバックグラウンドも交差してくるところを含めて、いい意味で引っかかりながら読み進めました。
    そういえば、自分もこのごろ哲学論争はやめよう、事実を見よう、と主張することもあるな…

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    2026年09月13日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    共産主義者か!
    いや名著かも
    文系ポエムか!
    いや名著かも
    結論フワッとしすぎ!
    いやそんなもんかな
    読んでて頭の中がグラグラ揺れ動いた。
    個人的には読みながら職場のこといろいろ考えたりできて面白かった。

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    2026年09月01日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    職場で実はよくあるけど見落とされがちな問題点について指摘している本。それらは結局組織の問題であるという主張であり、個人的にもすごく納得感があった。
    本書で指摘されている問題点は非常に重要なので、このような議論がより体系化されると社会にとっても役にたつのではないかと感じた。

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    2026年08月14日
  • 「頭がいい」とは何か

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    ネタバレ

    ◯「頭がいい」の曖昧さと定義の変遷
    ・学力や思考力、地頭、空気読み、主体性など、「頭がいい」の定義は時代やビジネスの流行によって際限なく肥大化している。
    ・曖昧な評価語で不安を煽る「頭がいい系ビジネス」は、人々に「まだ足りない」と思わせる需要拡大装置として機能している。

    ◯能力主義(メリトクラシー)がもたらす過酷な歪み
    ・「能力」を個人固有の資質や努力の結果とみなす能力主義は、勝者の優越感と敗者の自己責任論を正当化する。
    ・外部環境、運、偶然といった要素まで「個人能力」に帰責されることで、人々は常時評価の脅威に晒され生きづらさを増している。

    ◯企業評価と「ハイパフォーマー複製」の罠
    ・日本企業がコンピテンシー評価等で導入した客観評価の実態は、特定のハイパフォーマー像に寄せさせる「そっくり指数」の測定に過ぎない。
    ・企業が求める「主体性」や「協調性」は、与えられた枠組みを疑う「批判的思考」を排除し、従順に動く人材の選別として作動している。

    ◯「関係論的能力主義」への転換
    ・能力を個人の内側に固定化された数値ではなく、環境・役割分担・他者との関係性の配置から「立ち上がる働き」として捉え直す。
    ・個人の優秀さではなく、人間関係の組み合わせや相互依存、分業の噛み合いこそが成果を生み出すとする「ポスト能力主義」を提示する。

    ◯評価の呪縛から解放されるための処方箋
    ・一元的な能力評価から距離を置き、「誰もが未熟で、どこかで少し頭が悪い」という前提を共有する大切さを説く。
    ・比較と序列化をやめ、多様な軸や持ち寄りによって世界を動かす眼差しを取り戻すことが真の脱出策となる。

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    2026年08月11日
  • 「対話」がやってきた

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    文化や風土は結果。制度や仕組みによって人の思考や行動は変わる。文化や風土を変えたければ制度設計を考え尽くせと。それらがあって初めて対話が機能する。

    暮らしに対話は大事と思うけど、それとはレベル感の違う組織や事業として対話の場を作るのであれば、それが機能する部分を作り込んでなんぼやぞっていうのは心に深くとどめておきたい。

    職場の精神論に辟易としている人とか分解グセのある人にオヌヌメの本。

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    2026年08月09日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    個人の能力で仕事をしている/社会を形づくっているのではない。」 「個々の能力ではなく、皆でなんとか凸凹を組み合わせて補い合って、失敗もしながら進んでいるのですよ。」 レゴブロック  レゴブロックは色も形も大きさも異なる多様なパーツから成り、それらをうまく組み合わせることで、個々のブロックの小ささからは想像だにしない、オブジェクトが創作されます。  ここで思考実験してみたいのは、「優秀」とはレゴブロックで言うならばどういう状態なのかということです。一つのブロックでは、存在価値が見えにくいほどちっぽけで、組み合わせてこそ成立するのがレゴブロックです。翻って人間界を考えると、こんなことになっているような気がするのは私だけでしょうか。この小さな小さなブロック一つひとつに対してまでも、「かっこいい「優秀な」船になれ!」と要求し ている。組み合わせれば、皆で見たことのない壮大な景色を見ることができるかもしれないのに。  「走る車」の話のとおり、多様な色・形・大きさのブロックそれぞれが、他のブロックとつながって役目を果たします。個々のブロックに対して、「新しい時代はこの色が「優秀こなどと、「よい色」「よい形」「よい大きさ」を一元的に規定し、画一的な「よい船」(という名の小舟なのですが)像を煽ることは、非常にもったいないことです。 自身の限界を知り、周りのサポートを梃子にしながら対応する術を知っているかいないか、が問題。 他者と働くということの鍵は、他者を選ぶことにあるのではなく、自己のモードを選ぶ点にある。

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    2026年08月02日
  • 「頭がいい」とは何か

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    頭がいい、と言ってもその意味がかなり多義的で、大人になればなるほど、求められ評価されることが増えると感じた。人の能力は状況に依存するところも大いにある…否定する側はコミュ力で片付けてしまうのかもだけど。 一元的なオールマイティーな人などいない!と思いつつ、著者の主張に甘えず精進したい今日この頃。

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    2026年07月10日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    よくある「働く」本ではなく、”能力主義”という観点から既存の制度や当たり前を見直してみることに気づかせてくれる内容だった。たしかに、私たちは昔から「選ぶ・選ばれる」ことが普通だと思っていた。それはひいては個人主義・能力主義を重視することに繋がり、自分自身が苦しくなっていたかもしれない(苦しいと感じたことはあまりないが、能力主義から離れた社会は生きやすいと感じる人が増えるかもしれない)。できる・できないで個人を判断することは、その組織の都合でしかなく、その人の価値は決まらない。大学時代アルバイトの時に感じた、「仕事は相対評価である」ということを思い出した。政治(政策)や教育業界全体から能力主義的なものを推進していることから、人々の根本の価値観や意識の変容が第一歩だと思うが、どうしたらいいだろうか。。

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    2026年07月06日
  • 組織の違和感 結局、リーダーは何を変えればいいのか?

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    キャリア採用、フリーアドレス、フレックス、在宅勤務当たり前と同僚と顔を合わせながら仕事する機会が減っている中では類型分けして、キャラクターを知るということが必要なのかもしれない。
    皆がみんな、今の仕事でのし上がりたい訳でも無いだろうし

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    2026年07月03日