勅使川原真衣のレビュー一覧

  • 学歴社会は誰のため

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    2025.07.20 とても参考になった。この本を、いま就活に直面している学生たちの、なんらかのヒントにならないか。そういう視点で読んだ。簡単に解があるような単純な問題ではないが、多様な人材が必要な事実があることは理解した。

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    2025年07月20日
  • 学歴社会は誰のため

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    学歴とは何か。なぜ現代の日本では学歴を重要視するのか、また、学歴=有能を指すのか。様々な視点で、学歴社会である日本へ問いを投げて分析している本である。
    本著では、学歴とは「頑張れる人の指標」であると述べている。一流大学に入るために幼少期から莫大な資金と教育と時間を投入し、その人が長期間に渡る我慢強さが「頑張れる人」として見られメンバーシップ型雇用へと進む。これが学歴社会を支える要因の一つであると述べる。
    私は、学歴自体は別にどこの大学でも良いと思う。だが、その学校を何故あなたは選び、学校生活で何を体験し、何を学び、何を得て、何の高い問題を乗り越えたかが必要な要素だ。
    学歴だけで人を判断するのは

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    2025年07月06日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    現代に蔓延る選び選ばれる能力主義。それは本当に正しいことなのかと疑問を投げかける本。とても丁寧に書かれた本だと感じました。こうするべき、真実はこうだ、などという主張ではなく、こうも考えたらどうでしょうかという優しく語りかけてくるような感じでした。

    「自分の在り方」に無頓着なままの問題解決などそうないのです。
    他人選ぶ視点ではなく、自分のモードを選ぶ視点を持ちたいと思いました。


    ただ、この本は広い視野が必要になる本です。視野を広く持つと物事を多面的に見れる代わりに分かりやすい結論がなくなります。そのためこの本を分かりにくいととる人もいるような気がします。(それこそが他人と働くことだという筆

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    2025年06月25日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    現代人の生きづらさはわかる。
    チームメンバーで感想共有したが、みんなうなづきながら聴いていた。恐らく共感する部分があったのだと思うし、当社も能力主義に基づく選民思想全開で人事研修、昇進昇格を決めている。そんな仕組みの中では選ばれることへの喜びは変わらず存在するものの、生きづらさも変わらない。マネージャーを目指さない若者も減らないように思う。
    自分のモードをえらぶこと、理論的にはわかるが、モード自体が能力と読み換えることもできてしまうのではないか。役割に関係なく多くの方に読んでもらい、こういう考え方があることを知ってもらいたいと思った一冊。

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    2025年06月25日
  • 格差の〝格〟ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性

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    色々な世の中にあるべき論などの、絶対正義的な顔をしている価値観たちに疲れてしまっている人たちにとって、救いになるような一冊。
    何か正しいとされている価値観を見直すような姿勢を持つことを意識させられました。

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    2025年06月22日
  • 格差の〝格〟ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性

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    耳ざわりよい言葉で分かった気になって、限られた原資を分けることに違和感を感じなくなっている。「分け合う」と「分断」の掛け違い、組織問題の個人能力へのすり替え、頭では理解できても流されがち…課題認識し、疑いの心を忘れない人でありたい。

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    2025年06月14日
  • 学歴社会は誰のため

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    <目次>
    第1章  何のための学歴か?
    第2章  「学歴あるある」の現在地
    第3章  学歴論争の暗黙の前提
    第4章  学歴論争の突破口
    第5章  これからの「学歴論」~競争から共創へ

    <内容>
    何なんだろう?筆致について行けなかった。くどいのかな?頭が良いことはわかるんだけど、伝わらない…。結局はジョブ型の採用と、企業内で今ある人材をしっかりと見極めて、新しい組織内組み合わせを作って、難局をだかいしようぜ、という感じか…

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    2025年06月05日
  • 格差の〝格〟ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性

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    面白かった。
    より良い社会を目指す先にある、タイパ・自己肯定感・成長・能力等など,,の言葉に疑問を投げかけている本。

    問題を見つけた時に何かしてないと落ち着かないから、
    表層的な回答に飛びついて、解決した気になっている状況ってよくあるよなと思った。

    なぜそうなっているのかや構造上の問題をとらえないと本質的な解決はしない。

    でも一周回って、
    社会を前に進めてる多くの人は本質的な解決なんて求めていないんじゃないかなと思う。

    何から行動して解決した気になれて、周りも「あの人は行動した、よくやった」って評価されるし、自分も「これだけやった」って納得できる。
    本質をとらえようと時間をかける方が「

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    2025年06月03日
  • 格差の〝格〟ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性

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    LEGOの由来が、leg godt(デンマーク語でよくあそべ)だが、本来は、「実験的にやってみる」だが「とりあえずやる」事だと知った。たくさん持っていたのに初耳だったな。
    リスキリング、ガチャ、リスク回避、タイパ、ウェルビーイングなどに疲れつつある私。

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    2025年06月02日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    今いる場所をどう捉えてその問題を解決していくかという点には一定の方法論かもしれないけど、働くということ全体を語り切れるわけではないように感じる。個人の立場からすれば何かの「能力」という型にはめられて評価されるのは嫌だという気持ちはわかる。ではどうすればいい?働く人誰もが評価される立場になることは避けられない中でどこまでミクロのレベルまで個々人に寄り添うことができるか。そして個々人の集団として競争が必要な資本主義社会の中で生き残ることができるのか。明らかに問題にぶち当たってしまった人は助けなければならない。でも社会全体がそこから降りるのを答えにはできない。とするとどうすればいいのか。

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    2025年06月01日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    組織開発コンサルタントの著者の仕事での体験談をベースに、能力主義のおかしさを指摘し、個人の得意不得意を生かした適材適所の組織づくりの方法論を示す。
    誰もがなんとなく感じていた能力主義への違和感にズバッと切り込んでいる。しかし、科学的な根拠は乏しく、組織開発コンサルタントとしての体験談に依りすぎている嫌いはある。新書として出すのはふさわしくない気がした。

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    2025年05月31日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    「傷つき」という言葉にモヤつきがある。著者はそれを、職場で役割の関係性がうまくいっていない時に生まれるものだと言うことを言っていてそれはそうだと思うのだけれど、一方で「ハラスメントされました!傷つきました!」と言う逆パワハラのような声も組織にはあったりする。なので「傷つくということを認めるところから始める」ということは、大事だと思いつつも、あまり能天気に首肯できない、という感じがする。「傷つく」と概念はかなり幅が広いので、本当に個人的ないざこざみたいなものまで一緒くたにされてしまうのではないか、という懸念も自分にはあるように感じる。もう少し違う概念を使った方がいいのではないか?という気もするの

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    2025年05月28日
  • 学歴社会は誰のため

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    学歴とその後の主に会社への就職に至る能力と学歴の相関について、その歴史から分かりやすくまとまっています。終わりの方のもっと尖りのある人材を!の話はありそうな話で、落ち着いて考えれば、首を傾げる話ですね。 個人の能力はうつろうもので環境によっても左右され、その時と状況にもよる、組織での課題を個人に帰結しないという思考は大事な視点でした。 個人的にはもう少し現在の多くの会社の人事制度などどう変えるべきかというところを知りたかったです、参考文献も読まねば…

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    2025年05月23日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    ネタバレ

    「能力主義」の言う能力というのって本当に正しいのですか?という前提から能力主義の現状を見直してみようという話

    能力はちゃんと定義できないし、そもそもみんなで働いてるんだから個人の能力は胴回りと影響するかを考えるべきであって、その人にこの能力がないとか、あの能力はあるなとかという話ではないのではないか?そこには反対しないのですが、それであっても人を選択する場面というのは出てくるんじゃないかと思いました。業務に適正がないとか、シンプルな経験不足とかで選択しないってこともあるのではという気がします。

    ちょっといい替えると、みんな得手不得手はあるんだからそれそれ活躍できる場を作って行きましょうとい

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    2025年05月18日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    ●「能力」という概念は、人々を「分ける」ために生まれたもの。それにより限りある資源を「分け合う」ための考え方。
    ●従業員エンゲージメント診断の市場規模は2027年まで右肩上がり傾向の予測。会社は従業員がどんな思いや状態で仕事をしているかを探りたい、という要望がある。
    ●凹凸したもの同士がその関係性でいい味を出し合うことが組織である、という考え方。そのためには、無いものを探すのではなく、自分自身や組織を俯瞰して有りものの価値を再認識することが欠かせない。
    ●他者よりも「抜きんでる」のではなく、他者や環境と「組み合わせて」生きることを意識する。

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    2025年05月10日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    無理やり定めた能力とそれに対する善し悪しに固執せず、個人と組織の噛み合わせを意識しようというのが私の中では一番しっくりきた。

    総活躍社会というのはみんなが国や組織が定める一律のスキルを持つことではなく、その噛み合わせが上手くいっている状態であるべきだなと感じた。

    技術面で求められる能力は、従来通りの一定の要件により定められた基準に基づく評価がされるべきだと思うが、特にマインドや取組み姿勢に関する能力は、個人の特性と組織の特性を照らし合わせた上で全体最適の考え方を持てるようなマネージャーになりたいと感じた。

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    2025年04月30日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

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    引用、対話形式の展開、括弧書き
    多用されて読みづらかったり、内容があまり頭に入ってこず。あくまで個人の感想です

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    2025年04月28日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    勅使河原真衣さんの本3冊目。
    前半はちょっと読み飽きた感あり。(ごめんなさい)
    かつ、職場への警鐘、指摘がいっぱいで読んでて辛くなる。
    ので、読むのに時間かかった。

    3章、4章あたりからは、実践に繋げる章で、参考になる。

    評価より謝意。
    みんな傷ついてる。

    大きな言葉の意味のなさ。大きな言葉に惑わされないように。

    人的資本、パーパス経営、ジョブ型だの、という大きな言葉に乗っかってやった気になったって仕方ないんだよ。一個一個、一人ひとり。一つひとつ。でしかないのだ。目の前の人と会話して、傷ついたね、って言えて、ありがとうって言えて、からしか始まらないのだ。
    と言う言説、めっちゃ共感します

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    2025年03月23日
  • 格差の〝格〟ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性

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    より良く生きていくには?というお題を与えられた時に、当たり前の前提としていたこと。それって、自分できちんと考えたことだったのかと言われると、答えは間違いなくNO。
    著者の言うように、無自覚のうちに思い込みがあったなと思う。
    この本の中では20の問いが投げかけられている。
    どれも興味深かったけど、特に印象的だったのは「自己肯定感」について。
    日本人は自己肯定感が低いとよく言われる。そこで、自信を持てるように頑張ろう!と。
    もっと努力しないと得られないのが自己肯定感かというと、それは違うとはずなのに…
    存在そのもので感じられるはずのものが、知らず知らずのうちに努力前提になっている怖さ。
    前提から疑

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    2025年03月16日
  • 職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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    前半は冗長。職場における「傷つき」の具体事例をいくつか挙げることで、その存在を認識させようということなのだが、事例自体はよくあるというか、似たような話が何度もでてくると感じる(それ自体、職場の「傷つき」自体を無きものにしてきた証左であるが)。
    後半は、ではどうすべきか、の話になり、ようやく本題。
    能力主義による評価ではなく、その組織における目的に対して、適切な「機能」が持ち寄られているか、を考えるべき、という内容は十分に納得感がある。

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    2025年03月16日