勅使川原真衣のレビュー一覧

  • 人生の「成功」について誰も語ってこなかったこと 仕事にすべてを奪われないために知っておきたい能力主義という社会の仕組み

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最近人生の成功とはなんぞやとモンモンとしていたところにこの本に出会いました。
    読んだ結果、成功だのエリートだのと悩んでいたのはつまり、自分がいまやっていることが正解なのかわからず不安だったからなのでした。
    世の中にはコンプレックス産業というものや、正解のわからない企業に正解的なものを教えるコンサル事業というものがあり、人々はいまのまま行けば正解ですよと言ってくれる安心感を求めているそうです。

    この本に書かれていること大体に頷けて、いい企業、安定した仕事に就くことだけが成功ではないことはわかりましたが、だからと言って「成功と幸せは違う、幸せはお金じゃない」と安易に理解するのはうーん。お金がない

    0
    2026年07月12日
  • 人生の「成功」について誰も語ってこなかったこと 仕事にすべてを奪われないために知っておきたい能力主義という社会の仕組み

    Posted by ブクログ

    よくある自己啓発本のように「成功とはこういうものだ」という答えを教えてくれる本ではなく「成功とは何だろう?」と問いを投げかけてくる一冊。成功者の言葉を鵜呑みにする前に「本当に私が欲しい成功とは何なのか」を考えさせられた。私は社会的地位や肩書きよりも、自己実現や充実したライフスタイルを大切にしたいと思った。また、自分なりの成功を追い求めたいと思いながらも「失敗はしたくない」「報われない努力はできるだけ避けたい」という気持ちがあるため、自己啓発本を読んでは効率の良い成功ルートを探して自分も変われるかもしれないという希望を持って満足してしまうことが少なくなかった。成功する方法ばかりを探し続けてどれだ

    0
    2026年07月01日
  • 格差の〝格〟ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性

    Posted by ブクログ

    タイトルが気になり読みました。

    内容は、著者が気になった言葉「格差」「ウェルビーイング」「リスキリング」「赦す」などを辞書的な意味だけではない視点で語られています。

    辞書的な意味を理解していた言葉ばかりですが、視点を考えで読むことで新聞記事などでの使われ方が意図的なものに感じれました。

    言葉を伝えるということの難しさを考えさせられました。

    0
    2026年06月18日
  • 組織の違和感 結局、リーダーは何を変えればいいのか?

    Posted by ブクログ

    部下と、チーム運営でのコミュニケーションのヒントにしたくて手に取った。

    いかに人と自分は違うメガネをつけているかを知ること、違和感を決めつけずに、そっと差し出せるか。
    葛藤こそ話す、に書いてあったように微妙なニュアンスをさっと伝えることができるのか。。

    この決めつけないというのがとっても難しいと思った。わりとこの人はこうだと決めつけてしまう。劣ってるとか。。
    でもこの環境がそうさせてるんだなとか、見えてるものが違うんだなと、決めつけをせずに違和感段階でふっと気づいて、相手に合わせて伝えられるようにしたいな。

    0
    2026年06月14日
  • 組織の違和感 結局、リーダーは何を変えればいいのか?

    Posted by ブクログ

    題名にある通り,リーダーの役割についてケースごとに解説してくる一冊.会社で働く以上,組織に属することは避けることができず,自分と合わない人たちと頑張ってすり合わせていく必要がある.特にリーダーは様々な人を巻き込みながら,前に引っ張っていく必要があり,衝突や交渉を重ねなが戦っていく.リーダーに求めらえれるのは自分の当たり前を見直す能力であり,ありきたりだが,当事者の目線で物事を考えることで考え方の違いを受け入れることだと本書は述べている.
    自分とは異なる何かしらのインセンティブやモチベーションで動いていることを理解して対話をすると,無駄な衝突などを避けて仕事を順調に進めることができるかも??

    0
    2026年06月04日
  • 「頭がいい」とは何か

    Posted by ブクログ

    頭がいい、って一体何?
    ChatGPTに尋ねてみたら、10個くらい出してくるそうです。
    人によって定義が全然違う!ってこと。

    それほど曖昧なのに、皆の中で大事に扱われる“頭がいい”
    僕は18歳までの思春期の時間の多くを、勉強で評価するから、だと思っている。
    日本の全員がこれで評価されるレースに参加してきた。
    そんな共通言語は他には一切ない。
    18年かけて、皆の頭に刷り込まれている。

    バカの壁に始まる “頭がいい”ブームの起こりを紐解きながら
    曖昧なのに評価に使われ、社会を息苦しくしている
    とこの本では論じられている。

    学生時代に勉強の評価が高かった人は
    「頭がいいことはいいことだ。これは

    0
    2026年05月29日
  • 「頭がいい」とは何か

    Posted by ブクログ

    個々の能力を追い求めるでなく、共創を心がける。

    頭が良いという言葉はよく使われるが、果たして何を指すのか、本書はまずベストセラーなどを通してそれを解きほぐそうとする。結局、環境や時代により求められる頭の良さも変わる、というのは、ある意味身も蓋も無いが個人的には納得感がある。
    この実態の知れないものを追い求めていくのは、息苦しさに繋がるということ、そこから距離を置く対策が、個々の悪いところを認め合い協力していくということも、分かるなと感じた。

    一方、本書のコラム部分を読んでいて、某紙を長らく読みときに寄稿もされているというのを知れたのは、ある種収穫。
    この著者の本を何冊か読む中で、概ね同意で

    0
    2026年05月11日
  • 組織の違和感 結局、リーダーは何を変えればいいのか?

    Posted by ブクログ

    相手を決めつける自分を変えるために、よく観ること。
    言われてみれば当たり前なのだが、確かにそれが難しい。
    学級づくりにも、活かせる視点がたくさんあった。
    本書で紹介されているソーシャルスタイルをみんながして、それをもとに対話をするのは理想だけど、
    そこに辿り着くまでが難しい…

    0
    2026年05月06日
  • 組織の違和感 結局、リーダーは何を変えればいいのか?

    Posted by ブクログ

    YouTubeで竹下さんとの対談を拝見したのがきっかけで読むことにしました。一回読んだだけでは自らの行動につながるレベルまでは達していないのでもう一度読むことにします。

    0
    2026年05月03日
  • 組織の違和感 結局、リーダーは何を変えればいいのか?

    Posted by ブクログ

    ・ジャッジする手前の「違和感」の状態で、相手にボールを投げるというトレーサブルなスキル。そうすることで、違和感が積もる前に、「私の問題」から「私たちの問題」へと提起できます。そこから「じゃあ、どうしようか?」と現実的な方策に話が進むのです。
    ・「言わなくてもわかるでしょ」「察してよ」というのはマネジメントの怠慢。そもそも、自分の「当たり前」と相手の「当たり前」は違う
    ・期待値を変えたほうがやりやすいかもしれない
    ・誰と誰。誰と何を組み合わせると、見たことのない景色をみんなで見ることができそうか?
    ・この人がこのチームの中で発揮しやすい「機能」はなんだろう
    ・面談:部下の成長を牽引する
     相談:

    0
    2026年04月20日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者のいう「能力主義」は、一元軸で人を評価し選んでいるという考えと理解した。概ねその通りだと思う。
    そこに、これとは違う考え方(価値観)があってもいいということを、(実話を混ぜてつくった)対話を挟みつつ述べていく。今までに読んだことのない視点で、興味深い。

    確かに仕事は1人の能力、努力で完遂できるものではなく、そこに例え難しい技能を必要としないものがあったとしてもそれをやらないとできないわけで、特許数とか多数の契約をとってくるとか、成果で評価され続けるというのは違うな、と自分の仕事を振り返って考えるなどした。

    今まで成果って不平等だよな、と思いつつ深掘りして考えたことがなかったので、モヤモ

    0
    2026年04月18日
  • 組織の違和感 結局、リーダーは何を変えればいいのか?

    Posted by ブクログ

    リーダーはやってませんか、職場の方と話す時、チームで仕事する上で役立ちそうでした。
    決めつけない

    •本音というより解釈の入っていない気づきをそのまま出す

    •解釈のクセの違いがある

    •違和感をもったとき
    ×誰が正しいか?
    ○それぞれの人が何を正しいと思って行動しているか?

    •ソーシャルスタイルから相手の真意を考える

    •相手に合った手段を考える

    0
    2026年03月28日
  • 組織の違和感 結局、リーダーは何を変えればいいのか?

    Posted by ブクログ

    今まで作者の本より、ビジネスマンが簡潔に読めるようにしてある。是非はあれども、ここから入ると本当に読んでほしい人たちに届くと作者が思ったのだろうなと。

    答えが一つ 個々の能力は比較可能 そういう思い込みが摩擦や分断、殺伐とした職場環境を作る

    「結局、リーダーは何を変えればいいのか?
    それは、
    相手ではなく、決めつけてしまう自分こそを変えるということです。
    そして、やるのは環境の調整だけ。そのためには、「違和感を持ったら立ち止まる」ということに尽きます。」

    0
    2026年03月26日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

    Posted by ブクログ

    能力の優劣によって選び選ばれて分配の量が決まる社会は間違っているのでは?という内容。

    働くということは個人で成り立つものではなく、複数人で協力して成しうる行為であるから、優秀な人を1パターンと捉えるのではなく、様々な人を受け入れるべき。成功パターンを押し付けるのではなく、その人にあった仕事を割り当て、働きやすくなるようサポートすることが大事。

    内容は理解できたものの、能力主義から脱するのは難しいんだろうなと。
    様々な個性の人を受け入れようといっても、
    例えば採用の場合は採用人数に対して、多くの応募者がいた場合にはより能力がある人を選ぶしかないだろうし。
    ただ、能力って何だよ!とは本当に思う

    0
    2026年03月20日
  • 格差の〝格〟ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性

    Posted by ブクログ

    問題はそもそも問題なのか?問題にしている背景は?問題が起こる構造は?
    決して個人の問題、能力主義にしないため、うかうかしていると見落としてしまう視点を20の視点から書いている。新聞連載が元なので、一つ一つの章が読みやすく簡潔になっている。それでも一貫して書かれているのが興味深く、読みやすい。

    巻末には推薦図書も。10代〜20代はもちろん、マネジメント職と言われる方々、人事に関わる方々はぜひ読んでほしい。

    0
    2026年03月08日
  • 「頭がいい」とは何か

    Posted by ブクログ

    能力絶対主義に反して、社会の構造が悪いという主張は今風な考えで共感できた。ただ少し、全体的に綺麗事に感じた。

    0
    2026年02月13日
  • 「頭がいい」とは何か

    Posted by ブクログ

    「頭がよい」は、一般的に良い意味で使われているが、それによって分断が起きているという指摘はなるほどと思った。基本的には、別の著書で述べているところと通ずるが、いちいち納得しながら読めたことが楽しかった。ただ、「互いに足りないところを補っていこう」キャンペーンはよいが、それをどう実践すればよいかが見えてこなかった。

    0
    2026年02月11日
  • 組織の違和感 結局、リーダーは何を変えればいいのか?

    Posted by ブクログ

    土台となるのは自分自身と相手への「観察」の腕を上げていくこと
    人はみな違う色の眼鏡をかけている
    ∟みんな自分なりに「ちゃんと」やってる
    自分を変えるということは、内面を変えることではなく、外部環境との接続の仕方を調整すること
    チームはそれぞれのメンバーの持ち味の掛け合わせで強くなる

    0
    2026年02月08日
  • 働くということ 「能力主義」を超えて

    Posted by ブクログ

    久しぶりに難しい!!って本に出会った。哲学的だからかな。2回読んでなんとなく理解。
    能力って良し悪し、高い低いじゃなくて、十人十色なものなのに、それを物差しにして「選ぶ」「選ばれる」社会は生きづらい、変えていこうよって本。
    1人でできる仕事はなくて、集団で動くのだから、レゴブロックの1ピースに優秀さを求めるのはナンセンスで、全体でバランスをとりましょう。それが社会で生きるってことだよ。
    極論まで行くと、社会主義共産主義みたいになっていくのかもしれないけど、この考え方を持てたら自己にも他者にも寛容になれる。

    0
    2026年02月07日
  • 組織の違和感 結局、リーダーは何を変えればいいのか?

    Posted by ブクログ

    みんな自分の中ではちゃんとやっている
    合理性というと一つに感じがちだけどあくまで自分の合理性である可能性が高い 人それぞれに合理性がある

    まずは気づくこと解釈は入れずただ受け止める
    感情、解釈、評価が本音とすれば 仕事には本音は要らない

    人それぞれ異なった正義で動いている
    それは受け入れる、難しければ受け止める 必要がある

    違いは評価の対象ではなく持ち味
    前提は今いるメンバーで最高のチームを作る
    人を変えるのではなく環境を変える それぞれの持ち味が活かされる環境に仕上げてみる

    自分を知る(解釈のクセを知る) 他人を知る(自分との感じ方、受け取り方の違いを理解する) そして組み合わせる

    0
    2026年01月27日