エリヤフ・ゴールドラットのレビュー一覧

  • ザ・チョイス

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    障害になる3点
    1.現実が複雑だと考えること。
    2.対立は当たり前で仕方のないことだと考えること。
    3.人には他人を責める習性があること。
    その他、事例を並べながら解説を行っている。
    少々難解である。

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    2018年11月23日
  • ザ・ゴール2

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    ・企業の目的は、「現在から将来にわたって、お金を儲ける」「現在から将来にわたって、従業員に対して安心で満足できる環境を与える」「現在から将来にわたって、市場を満足させる」
    ・まずは、確固たる競争優位性を構築することから始めます。独自の技術や非常に優れた製品がなければ、市場側の問題を解消するような小さな変化に専念します

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    2018年11月04日
  • ザ・チョイス

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    2015年60冊目

    ザ・ゴールで有名なエリヤフ・ゴールドラット氏の著書
    今回はゴールドラット氏の娘が主人公。
    ゴールドラット氏は物事をシンプルに考えることを娘に伝えようとするが、
    心理学者の娘にはそれがどう企業の売上拡大の解決策になるのかわからない。
    ゴールドラット氏がコンサルティングした企業のレポートなどの事例もあるが、
    なんとなく結論がわからない。

    親子の対話を通じた物語であるが、非常に精神的、抽象的な会話が多い。
    これまでのザ・ゴールやクリティカルチェーンなどに較べるとやや分かりにくい一冊であった。

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    2018年10月28日
  • ザ・ゴール2 コミック版

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    ザゴールに続いて第二弾、こちらのほうが一般化された思考プロセスを学べる。

    ただ、ちょっと自分にはしっくりとはこなかったかな。

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    2018年10月22日
  • ザ・ゴール2 コミック版

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    1で工場の生産改善できたので、2はマーケティング、経営全般にクラウド(雲)とツリーを使って解消し思考プロセスを磨きましょうと親日家イスラエルの物理学者先生のご本は、世界中の経営に多いに影響を与えたようです。

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    2018年10月08日
  • ザ・チョイス

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    「ザ・ゴール」のエリヤフ・ゴールドラット氏による、彼らの理論を組織や人生に広げたら…を本にしたもの。
    本筋は、著者の実娘を主人公として著者との対談形式で進み、間に小売業中心のビジネス事例が挟まっています。対談は哲学書っぽい「先生と生徒」的な形式。各章が短いので、読んでる実感が湧いてサクサク読み進めます。

    内容的には少々フワッとしたもので、結論は「性善説でシンプルに考え、カイゼンを続けて対立を取り除き、良い人生を!」という感じでしょうか。。
    それぞれの論は全くもってその通りですが、「ザ・ゴール」を読んだ時ほどの驚きがあるかというと違ったな、というのが正直なところです。

    ちなみに、本著では著者

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    2018年05月06日
  • クリティカルチェーン

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    ”予算内で完成したプロジェクトをまったく見たことがないわけではありません。
    ただ、そういうプロジェクトもありますが、例外的に少ないんです”(P.42)

    これは SIer と呼ばれる業界において、
    いや IT 業界全般において共通の課題だと思う。

    ただ、銀の弾丸はない。
    挑戦し、乗り越え、卓越した力を持つチームだけが、残っていける。
    そういうことなのだと思った。

    (以下抜粋)
    ○あまり欲を出してはいけない。世界を変えてやろうなんて夢は忘れて、確実に達成できるテーマを取り上げるようにとおっしゃいました(P.21-22)
    ○予算内で完成したプロジェクトをまったく見たことがないわけではありません

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    2018年07月09日
  • クリティカルチェーン

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    ストーリー仕立ててサクサク読める。
    ちゃんとCCPM理論の気になるところ、他の解説で触れてないところまで書かれているので、やはりこの本がバイブルか。
    ただ、すべて架空で都合よく書かれてないか?という疑念は残る。物語の舞台も現場ではなく教室なので、実践で起こりそうなトラブルは適当に省略されてしまっている。"マネジメント"と名付けられている以上は実践ノウハウが必要で、その辺りに触れられた書籍で補完したい(絶版ばかりなんだよな)

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    2017年10月09日
  • ザ・ゴール2

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    エリアフ・ゴールドラット氏が提唱するTOC理論は、前作ゴールで生産管理に適していることが述べられたが、制約条件が工場の外即ち市場にある場合には本理論ではカバー出来ないのか?著者自身がこの問題に対峙して書かれたのが本書である。TOC理論が生産管理手法だけではなく、思考プロセスでもあることを示している。ただ、本文中にもあるように作られた現状問題構造ツリーを理解するのは容易だが、自分で作るとなると難しいという難点があるようだ。しかし、ブレークスルーを生み出すには良い方法だと思われる。試してみるか?

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    2017年06月08日
  • ザ・ゴール2

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    ザ・ゴールの続編.設定はザ・ゴールから10年後となっており,間に色々あったようだが,グループ内で収益性の低い事業を売却するという話からスタートする.前作が生産管理の理論中心だったのに対し,本作はマーケティングや事業戦略を対象にしている.
    一貫して書かれているのはIf-Thenの因果関係で繋いだロジックツリーでコンフリクトを解消するというもの.コンフリクトの対象は人と人であったり,バイヤー・サプライヤーであったり,従業員と企業であったり,さまざまな対象に対して共通のツールによりWin-Winの関係を築ける.図が無いと読んでいてよくわからない.トヨタの5whyと比べて優れているのは複合的な因果関係

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    2016年04月10日
  • ザ・ゴール2 コミック版

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    登場人物は、前作を引き継いでいて絵柄も変わっていないので読みやすい。ただ、今作はポイントが多すぎたのと、ツリーが多かったから内容を理解するのが大変だし、咀嚼して実践するとこまで持っていくのが難しいと感じた。
    この本はあくまでも入口で、ちゃんとザ・ゴール2を読むか、岸良先生の思考プロセスの本を読まないと身につかない。なので、星は3つ。

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    2016年03月27日
  • ザ・ゴール2

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    ネタバレ

    ていうかなぜ小説なんだろう。もっと図とかないと分からんやろうと。コミック版も出るらしいので、出たら読んでみよ。

    If Then分析とかはSo What分析の方が洗練されて質が高いと思うし、生産工程を扱って具体的な前作に比較するとけど、今回は抽象的なのでむむむというところ。いくつか良い所もあった。新製品を出すことや機能を追加することだけが価値向上ではないんだな、ということ。
    ・同じ製品でも、異なるマーケット分間に異なる価値観が存在する。一方のマーケット分野における価格変化が、他方のマーケット分野における価格変化を誘導しない場合、2つのマーケット分野は互いにセグメンテーションされている。
    ・価値

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    2016年03月06日
  • ザ・チョイス

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    わかったようで、わからなかった。
    難しく考えすぎなのかも。

    第1章 二つの選択肢
    第2章 あらためて、常識とは何か
    第3章 なぜ、当たり前のことはできないのか
    第4章 ものごとは、そもそもシンプルである
    第5章 矛盾と対立
    第6章 信念を行動に
    第7章 調和
    第8章 決して、わかったつもりになるな part1
    第9章 ウィンーウィン
    第10章 決して、わかったつもりになるな part2
    第11章 機会はいくらでもある
    第12章 販売期間の短い製品
    第13章 限界なき可能性
    第14章 明晰な思考とトートロジー
    第15章 コンフォートゾーン part1
    第16章 人はもともと善良である
    第17章

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    2016年03月02日
  • ザ・チョイス

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    いろいろと話題になっていたが著者は初。

    「善良」というキーワードを日本語通りに解釈するのは困難な様子。

    対立の解消を妥協に頼るのではなく、双方に価値ある解を求める、という点は考えを深めることが出来た。

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    2014年04月25日
  • クリティカルチェーン

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    もう少しクリティカルチェーンの手法を解説してくれるかと期待していましたが裏切られました。
    ただ、多くの仕事において完了や納期が遅れる理由が書かれておりそれは当たってると思います。元々の計画のたて方を見直すのに参考なりました。

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    2013年12月26日
  • クリティカルチェーン

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    ネタバレ

    だいぶ前に読み終わったのだが、Reviewを書くのを忘れていた。主人公の大学の先生が、企業から来ている生徒にプロジェクト管理に関して教えるとともに自分でも考え、学んでいく話。バッファーは個別に管理せず、リーダーがまとめて管理しましょう、というところだけ覚えている。

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    2013年11月18日
  • ザ・チョイス

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    『ザ・ゴール』のゴールドラット氏による第5作目。今回のテーマは「複雑さに惑わされるな!」。物事の本質にあるシンプルさを見抜き、矛盾なき調和こそWin-Winを生む。ゴールドラット氏の論文を媒介とし、父娘の対話を通して説く。但しシンプルの必要性を繰り返すわりには回りくどい。語られていることは至極正論だが『ザ・ゴール』のような切れ味はない。

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    2013年07月18日
  • ザ・チョイス

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    表面的な複雑さに惑わされるな。ひとつひとつの物事は全てシンプルである。ひとは基本的には善良である。頭で理解していても、現実は目先の複雑さに惑わされる事が多い。これを少しでも頭の隅に置くだけでも、デスマの出口が見える気がする。

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    2012年08月25日
  • ザ・チョイス

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    人はもともと善良である。ものごとは、そもそもシンプルである。すべての対立は解消できる。どんな状況でも飛躍的に改善できる。すべての人は充実した人生を過ごすことができる。
    この本の訴えているところ。Think like true scientist,物事のうわべに惑わされることなく、深い洞察によってその本質に迫り科学者として因果関係ロジックを用いて現象を繋ぎあわせる。そして、どんな複雑なものでもシンプルにして、誰にでも分かりやすく、その本質を解き明かしていく。

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    2012年06月09日
  • ゴールドラット博士のコストに縛られるな!

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    「ザ・ゴール」シリーズで説明されていたTOC理論を改めて解説している。

    本を読み始めていきなり「インフォメーションシステム」の構築についての話になっていて、この本の目的は何なのか、最初からつまずいた。何を書いている本なのかの説明がないため、分かりづらい。

    また上記のシリーズを読んでいたこともあり、理論のエッセンスは理解できたが、その根拠を理解するのに頭がついていかなかった。最低でも「ザ・ゴール」を読んでおかないと何を言ってんだかわからない本だと思う。頭のいい人にとっては評価はもう少し上がるんだろうけど、個人的にはかなり不親切に感じた。

    ザ・ゴールシリーズを読んで、TOC理論については分か

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    2012年03月29日