遠藤真美のレビュー一覧

  • 行動経済学の逆襲

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    ノーベル賞獲得者は考えることがやはりすごいなと思った。経済学をこうもわかりやすく、センスの良いユーモアを交えながら楽しみながら学ぶことができた。訳者もすごいと思った。久しぶりに経済ジャンルの読書で良書に出会えた。
    人は自分にとって最適な行動をする、常にそうありたいの願っていながら、数時間後には目の前の誘惑に負けて頭の中の計画者が立てた計画を無視して、目の前の効用を獲得してしまう。なるほど、ほぼ毎日心当たりがあるなと感じた。著者が行動経済学における観察・研究を行っていく時間の流れに伴走するかのごとく読めて、楽しかった。後知恵バイアス、限定合理性、保有効果、ハウスマネー効果、確証バイアスなど、理想

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    2025年11月30日
  • 行動経済学の逆襲

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     本書は、経済学のさなざまな法則が書かれていて、経済学の発展を説明する。経済学を知らない私にとって、経済学入門書となる。
     リチャード・セイラーのテーマは、経済学における「命の価値」である。本書は、時代ごとに、セイラーがどんな課題に取り組んでいたかということが整理されているので、行動経済学の学問の変遷がよくわかっていい。  
     セイラーは著書『逆襲の行動経済学』において、経済学の前提となっている「人間は常に合理的である」という考え、すなわち標準的な経済学の理論に疑問を投げかけた。

     セイラーがダニエル・カーネマンとおよびエイモス・トヴェルスキーの理論に驚愕したのは、その理論が人間の不合理な判

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    2025年10月23日
  • NUDGE 実践 行動経済学 完全版

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    人間の意思決定には バイアスがある

    「選択アーキテクト(選択の設計者)」:人々が意思決定する文脈を整理して示す責任を負う

    医師も書式やウェブサイトを作る人もセールス担当者も親も選択アーキテクト。
    中立的な設計などない あらゆることが重要な影響を与える。

    計画の錯誤:必要な時間を過度に楽観的に見積もる
    現状維持バイアス:惰性。人はいくつもの理由から、現状維持するかデフォルト(選択する人が何もしなかったら選ぶ選択肢)の選択肢に従う強い傾向
    (例 スマホはデフォルト設定のまま)

    「アンカリング」 アンカー(自分が知っていることなど)を出発点として 影響を受け、調整して考える

    「リア

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    2025年11月21日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    全世界を地政学的に幅広く分析して未来を考えるヒントがたくさんあった。アメリカ、中国、ヨーロッパ、インド、日本、確かにそうなりそうだと思える。これを土台に考察を深めたい。

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    2025年09月29日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    2024/01/23

    25年後の世界ってどんな風になっているのだろう、と思い。

    目新しいことはほとんど何もなく、そりゃあ今こうなんだから当然その予想になるでしょうな、っていう内容が大変多かった。

    でもよく考えたら、今ある状況の延長に2050年があるのだから、今我々が持っている情報からかけ離れた突拍子もない未来が提示されるわけが無い。

    突拍子もない未来が訪れる可能性はゼロではないが、それよりも現状から地続きの未来が待っている可能性の方が限りなく高い。そういう観点で読むと、日本は今も2050年も平和な国であり続けるし、閉鎖的な国であり続ける。

    後は、未来予測としていちばんわかりやすい情報

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    2025年09月29日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    生産ラインを効率化したように、サービスの生産性を高める方法を見つけなければいけない

    2050年には、社会の構造に関するいまの考え方は時代遅れ、その前提に立っておかなければいけない

    歴史は繰り返さないがよく韻をふむ

    アメリカが、世界一の経済大国ではなくなることを認めるためのナラティブ
    アメリカが自信を失ったら世界は今よりはるかに危険になる

    中国とアメリカ間の緊張

    宗教戦争の寛容と不寛容

    情報が増えれば増えるほどソーターとブースターの価値は高まる

    グローバル化はモノの移動からアイデアと資金の移動へ

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    2025年11月15日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    2025年47冊目。満足度★★★★☆

    英国人ジャーナリストによる少し先(ひと世代先)の世界予測の書

    非常に多岐にわたる事柄がカバーされている

    ただし、著者の言う通り本書は議論の「たたき台」としての側面が強く、必ずしも著者の主張についても「歯切れが悪い」感じがした

    それでも、世界の今後の大きな方向性を掴むのには有益だろう

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    2025年06月02日
  • 経済学者のすごい思考法 子育て、投資から臓器移植、紛争解決まで

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    本書では、経済学の本質、経済学の利用方法がエビデンスと共に描かれていた。世の中の限界と平均を考えながら社会問題を解決するためにツールが経済学なのかもしれない。ぜひマスターしたい

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    2025年03月03日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    筆者自身が言っていますが、ネガティブバイアスを排するために基本的に前向きに語られる未来像です。地域別に描かれる未来予測に新たな発見がありました。

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    2025年03月02日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    ・未来予測をファクトベースで語っていて、俯瞰的に捉えることができた

    ・アメリカやグローバルサウスの動向について、仮説で未来予測を言い切っているところにも共感

    ・アジア圏内における日本の立ち位置も課題や今後の期待も交えて客観的に語られており、マクロ分析をする上で参考になった

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    2025年02月23日
  • 経済学者のすごい思考法 子育て、投資から臓器移植、紛争解決まで

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    経済学は科学であり、アートである。
    道徳に深く根ざしていて、厚生、ウェルビーイングを研究する。悲惨や窮乏に憤る人々によって推進されてきた。世界をより良くすることを目指しているそうだ。
    現実に役立っている例がいくつも挙げられる。例えばマッチング理論とマーケットデザインは実際の公共政策に使われている。行動経済学の知見はより良い選択や行動に役立つ。コモンズの悲劇を避ける制度的条件も分かってきている。

    経済学から導かれる幸せになる戦略が3つある。(1)適応できそうにないことに時間とお金を使う。安楽よりも快楽に、モノよりもコトを優先する。(2)期待と願望が上がりすぎないようにする。(3)むやみに自分を

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    2025年02月19日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    世界各国の現在の状況と、
    重要事項数点、
    そして、2050年の各国の予想。
     
    面白く、勉強になる。

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    2024年11月10日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    日本はこれから先、ますます内向きな国家になっていくというくだりは非常に説得力のあるものだった。自分でも何となくそんな気がします。また各国や地域の深い考察は非常に勉強になり、今まで以上に世界という視点に関心が深まった。

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    2024年09月12日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    未来予測本としてかなり面白かった。が、分量が多いので一度通しで読んだだけで自分の糧になったかどうか。
    どちらかというと本棚に置いておいて、時折引っ張り出しては答え合わせをしつつ理解を深める、というような読み方の方が自分に合っていたかも知れない

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    2024年07月31日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    未来を予測するのに一番確実なのは人口。
    これをベースに資源、環境、貿易、金融、技術、政府を語り、
    さらにアメリカを先頭に、ヨーロッパ、アジア、アフリカ・中東、オーストラリア、ニュージーランドと
    全世界を俯瞰、2050年の姿を予想する。
    正直そんな真新しいことはない。今はまさにアジアの時代、そのあとアフリカの時代が来るか。

    10の不安は
    アメリカ政治の崩れ、中印米関係悪化、ロシア出すぎ、サハラ以南アフリカ貧困のまま、宗教戦争勃発、
    環境悪化気候変動不可逆に、コロナが尾を引きさらに続く脅威、中東さらに不安定、情報革命の弊害、民主主義脅威

    最後に10の考え方で締めている。前向きにと。

    中間層が

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    2024年07月09日
  • ラディカル・マーケット 脱・私有財産の世紀

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    もう線形性の時代ではない、という事だな。

    数直線だけでは、世界認識の共有限界にあるっと事かな。まぁ、複雑性の時代なのね。

    関数化した写像を生得的な感覚でもって、世界を、そして社会を構築し、そこに参加していくことが、必要になったって事かな。

    個々人の体感、思想、文化の感覚の乖離も考慮することが、必要条件になってもいるだろうな。情報の質量化を適正にすることが、急務ってことかな。

    つまり、外部性のイメージ化ってことで、いいのか。

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    2024年06月19日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    2050年の世界情勢を、さまざまなエビデンスを基に予想していく内容でした

    生きていれば終末期にあたる時代になるし、子供はちょうど働き盛りになるので、興味本位に読みました

    結構、楽観的な予想をされているような印象を受けましたが、それなりに説得力を感じました

    先進国は高齢化が進んで縮小に向かい、新興国のなかでも、アフリカやインドが人口動態が若くて今後勢いが出てくる、だけど、上手く活かせられるのかがカギを握る、特に教育とインフラとのこと

    日本は内向化が進むとのこと、また高齢化社会のパイオニアとして、良い実例を築いていくようなことが書かれてました、団結したり助け合ったりする国民性が、高齢化社

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    2024年06月05日
  • NUDGE 実践 行動経済学 完全版

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    分かりやすい事例を出しながら、行動経済学というかデザインというか、人を動かす少しずつのアイデアについて知ることができる。

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    2024年04月21日
  • NUDGE 実践 行動経済学 完全版

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    読みやすく楽しい文章だったけど、長くて集中力が必要だった。身の回りのあらゆるものがなぜそういう設定になっているのかについて都度考えるようになりたい。保険についての考え方はこの先実践したい。デフォルト・オプトイン・オプトアウトについて意識しながら生活していきたい。

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    2024年04月07日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    2050年の日本、やはりこうなるのだと率直に思う。超高齢化、内向きで快適・清潔・安全に満足、経済規模は大きいものの国際社会では存在感が減じていく。財政赤字が膨らみ過ぎて何らかの形でデフォルトが起こり、痛みを伴う施策は不可避。異色の小国になるのか。
    ビジネスの周囲も変わりきれない経営者、人事、従業員、企業文化。子供や自分も内向きで満足してしまっている。

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    2024年04月01日