遠藤真美のレビュー一覧
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ノーベル賞獲得者は考えることがやはりすごいなと思った。経済学をこうもわかりやすく、センスの良いユーモアを交えながら楽しみながら学ぶことができた。訳者もすごいと思った。久しぶりに経済ジャンルの読書で良書に出会えた。
人は自分にとって最適な行動をする、常にそうありたいの願っていながら、数時間後には目の前の誘惑に負けて頭の中の計画者が立てた計画を無視して、目の前の効用を獲得してしまう。なるほど、ほぼ毎日心当たりがあるなと感じた。著者が行動経済学における観察・研究を行っていく時間の流れに伴走するかのごとく読めて、楽しかった。後知恵バイアス、限定合理性、保有効果、ハウスマネー効果、確証バイアスなど、理想 -
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本書は、経済学のさなざまな法則が書かれていて、経済学の発展を説明する。経済学を知らない私にとって、経済学入門書となる。
リチャード・セイラーのテーマは、経済学における「命の価値」である。本書は、時代ごとに、セイラーがどんな課題に取り組んでいたかということが整理されているので、行動経済学の学問の変遷がよくわかっていい。
セイラーは著書『逆襲の行動経済学』において、経済学の前提となっている「人間は常に合理的である」という考え、すなわち標準的な経済学の理論に疑問を投げかけた。
セイラーがダニエル・カーネマンとおよびエイモス・トヴェルスキーの理論に驚愕したのは、その理論が人間の不合理な判 -
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人間の意思決定には バイアスがある
「選択アーキテクト(選択の設計者)」:人々が意思決定する文脈を整理して示す責任を負う
医師も書式やウェブサイトを作る人もセールス担当者も親も選択アーキテクト。
中立的な設計などない あらゆることが重要な影響を与える。
計画の錯誤:必要な時間を過度に楽観的に見積もる
現状維持バイアス:惰性。人はいくつもの理由から、現状維持するかデフォルト(選択する人が何もしなかったら選ぶ選択肢)の選択肢に従う強い傾向
(例 スマホはデフォルト設定のまま)
「アンカリング」 アンカー(自分が知っていることなど)を出発点として 影響を受け、調整して考える
「リア -
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2024/01/23
25年後の世界ってどんな風になっているのだろう、と思い。
目新しいことはほとんど何もなく、そりゃあ今こうなんだから当然その予想になるでしょうな、っていう内容が大変多かった。
でもよく考えたら、今ある状況の延長に2050年があるのだから、今我々が持っている情報からかけ離れた突拍子もない未来が提示されるわけが無い。
突拍子もない未来が訪れる可能性はゼロではないが、それよりも現状から地続きの未来が待っている可能性の方が限りなく高い。そういう観点で読むと、日本は今も2050年も平和な国であり続けるし、閉鎖的な国であり続ける。
後は、未来予測としていちばんわかりやすい情報 -
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Posted by ブクログ
経済学は科学であり、アートである。
道徳に深く根ざしていて、厚生、ウェルビーイングを研究する。悲惨や窮乏に憤る人々によって推進されてきた。世界をより良くすることを目指しているそうだ。
現実に役立っている例がいくつも挙げられる。例えばマッチング理論とマーケットデザインは実際の公共政策に使われている。行動経済学の知見はより良い選択や行動に役立つ。コモンズの悲劇を避ける制度的条件も分かってきている。
経済学から導かれる幸せになる戦略が3つある。(1)適応できそうにないことに時間とお金を使う。安楽よりも快楽に、モノよりもコトを優先する。(2)期待と願望が上がりすぎないようにする。(3)むやみに自分を -
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未来を予測するのに一番確実なのは人口。
これをベースに資源、環境、貿易、金融、技術、政府を語り、
さらにアメリカを先頭に、ヨーロッパ、アジア、アフリカ・中東、オーストラリア、ニュージーランドと
全世界を俯瞰、2050年の姿を予想する。
正直そんな真新しいことはない。今はまさにアジアの時代、そのあとアフリカの時代が来るか。
10の不安は
アメリカ政治の崩れ、中印米関係悪化、ロシア出すぎ、サハラ以南アフリカ貧困のまま、宗教戦争勃発、
環境悪化気候変動不可逆に、コロナが尾を引きさらに続く脅威、中東さらに不安定、情報革命の弊害、民主主義脅威
最後に10の考え方で締めている。前向きにと。
中間層が -
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Posted by ブクログ
2050年の世界情勢を、さまざまなエビデンスを基に予想していく内容でした
生きていれば終末期にあたる時代になるし、子供はちょうど働き盛りになるので、興味本位に読みました
結構、楽観的な予想をされているような印象を受けましたが、それなりに説得力を感じました
先進国は高齢化が進んで縮小に向かい、新興国のなかでも、アフリカやインドが人口動態が若くて今後勢いが出てくる、だけど、上手く活かせられるのかがカギを握る、特に教育とインフラとのこと
日本は内向化が進むとのこと、また高齢化社会のパイオニアとして、良い実例を築いていくようなことが書かれてました、団結したり助け合ったりする国民性が、高齢化社 -
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