青木寿幸のレビュー一覧

  • 給料戦争

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    物語風に会社の給料の仕組みが分かり面白かった。所々で出てくる戦争との対比で自分の中の甘さを考えさせられた。

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    2019年03月09日
  • 給料戦争

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    ビジネス戦略ノベルシリーズの「会計天国」に引き続き、手にとった本。
    ストーリーとしては食品会社の営業マンがその彼女の社労士とタイムスリップで現代に現れた旧帝国陸軍の士官とサラリーマンの給料が計算される仕組みから人件費の削減に関する解雇の種類と手法に関してなど。
    転職や出向か転籍など何となくイメージで知っているつもりだったものが体系だって基礎的な部分を知ることができ、読みやすくて面白かった。

    社労士が具体的に何をする人なのかがわかったし、一応、タイムパラドックス的なオチもあって良かった。

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    2019年02月03日
  • 猿の部長 マーケティング戦略で世界を征服せよ!

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    物語形式のビジネス書と見せかけて、SFとしてめちゃめちゃ面白い - 竹内 謙礼 青木 寿幸「猿の部長 マーケティング戦略で世界を征服せよ!」 ★★★★☆

    小説形式のビジネス書ってありますよね。映像でいうと、免許更新の時にみる事故の物語のことね。
    本作は、根本的にはマーケティングを物語形式で説明するビジネス書です。しかし、面白い!SFとして面白い!マーケティングの部分をやんわりに改編すれば映画化もできるんじゃないかくらい面白い。
    ビジネス書としてもマーケティングの面白さが存分にわかる内容となっており、マーケティング部に配属された新人さんとか、就活中の大学生がみると楽しさが感じられて良いと思いま

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    2023年10月27日
  • 会計天国 今度こそ最後まで読める、会社で使える会計ノウハウ

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    小説の形態をとった会計の入門書。5つのケースを取り上げて、ストーリー仕立てで、決算書の見方を通して、会計という面での経営とは何かを解説している。

    主人公の北条は一人娘の結婚式を1ヶ月後に控えた経営コンサルタント。事故で亡くなったところからストーリーは始まる。天使から、5人の悩める経営者を幸せにすることができれば生き返ることができると告げられ、アドバイスを与えていく。その中で、それぞれの経営者の会社の決算書を取り上げて、問題点と解決策を説明している。

    狙ったイメージとしては、『ザ・ゴール』なのだろうか、読み物としてもなかなか。副題にある「今度こそ最後まで読める」は誇大ではない。但し、その後の

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    2019年01月03日
  • 貯金兄弟

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    "読みやすい小説仕立ての金融商品の理解を助けるシミュレーション。
    持ち家か賃貸か?
    住宅ローンの仕組み
    生命保険の仕組み
    カードローンの仕組み
    老後の生活費は?
    などなど真逆な兄弟の行動を通して学べる。"

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    2018年11月25日
  • 会計天国 今度こそ最後まで読める、会社で使える会計ノウハウ

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    小説スタイルを取った会計入門書かと思いきや、小説としてもなかなか読ませるところがあり、楽しめました。,また、事例も基本を踏まえつつ実践的なものが多く興味深かったです。,・法人税の節税を上手く利用した資金繰り。,・粉飾決済のチェック項目の順位付けとその実態方法。,,こういう、経済ネタのエンターテイメントな小説、ドラマなどがどんどん出てきて欲しいところです。,,しかし、著者(2人の共著)は、間違いなくガノタ(ファースト)ですねw。,間違いないです。

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    2018年10月29日
  • 貯金兄弟

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    2017年45冊目
    竹内謙礼・青木寿幸の共著シリーズ4冊目となります。
    今回は義父に育てられた兄弟が主人公。貧乏な生活の反動からお金をモノに置き換えないと価値を感じない兄、お金自体に執着する弟。
    ふたりのお金に関する考えたの大きな違い。
    人生にとってどちらがいいのか。
    2人の人生を通じ、大卒と高卒で生涯年収はどちらが多いのか。節約しているのに月末になると口座にお金がないのはなぜ?生命保険の選び方、住宅ローンor賃貸 といったテーマについてストーリの中でおしえてくれる楽しい一冊です。

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    2018年10月28日
  • 会計天国(PHP文庫)

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    ライトなノリで楽しめる会計小説。傾いた会社の原因を財務諸表から調べて原因を突き止める流れがミステリっぽくて面白いです。エピソードで頭に入れるとやはり定着するところはあるので、息抜き兼お勉強に丁度よいです。

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    2018年09月12日
  • 戦略課長

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    会社の経営から不動産投資、はたまた人生の戦略まで、合理的な投資戦略のイロハが学べる小説です。最近話題になったシェアハウス投資なんかで財産を失う人がたくさんいる中、相変わらず巷に溢れるマンション投資の何がダメなのか、基礎から学べます。金融知識などまったく無い人が理解するにはちょっと難しい部分もあるけど、小説としてストーリーも楽しみながら読めるところが面白い。主人公の女が銀行からやってきたロボット上司の下、資本主義社会における仕事の本質を学んで事業を大きくして行く過程、そして年下ミュージャン恋人との恋の行方、ロボット上司との関係、それぞれの人生などが所々コメディタッチも交えて展開して行き、自己啓発

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    2018年08月26日
  • 相続のミカタ

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    相続のミカタ
    2012/10/30 著:青木 寿幸

    相続の現実は、「税金を1円でも安くすること」が目的ではない。一番の目的は「遺産分割のとき、家族でもめないために、今から何をすべきなのか、教えてほしい。」これが本当に知りたかったことである。

    本書は、税理士である著者の体験を踏まえた以下の6つのストーリーにより相続あれこれを紹介している。
    ①財産は、どこへ消えた
    ②7年間、相続が決着しないのは誰のせい
    ③その遺言書は開けないで
    ④節税と脱税のあいだ
    ⑤金持ち相続、貧乏相続
    ⑥相続税はゼロ。この相続は成功か?失敗か?

    本書では、基本的な相続にからむ法律等により具体的な計算等についても実務に基

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    2018年06月09日
  • 戦略課長

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    ネタバレ

    難しい話題を、ロボットの課長が会社にやってきたというストーリーの中でわかりやすく例を使いながら解説されていて、素直に面白かった。

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    2018年06月05日
  • 猿の部長 マーケティング戦略で世界を征服せよ!

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    文庫本サイズのビジネス書は、通勤時間に読めるので良い。まず、部長以上はすべて猿。異次元に迷いこんで、利益10億を達成し、元の世界に戻れるかという設定が面白い。

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    2018年05月05日
  • 会計天国(PHP文庫)

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    書店の棚に平置きになっていた本書。タイトルとカバーデザインに惚れて購入。最初は会計制度を題材にした単なる小説だと思っていたのだが、読んでみると企業会計の計算書類の基礎と、それを活用した戦略のヒントを小説仕立てで読ませる実用書だった。発行がPHP文庫というのも頷ける。第4章の「会社は責任を押し付け合う場所ではない。社員が協力して、売上を上げて利益を稼ぎ(中略)社員やその家族が幸せに暮らせる、これを目標にすべきなんじゃないのか」にグッときた。

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    2017年08月27日
  • 会社の売り方、買い方、上場の仕方、教えます!

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    ストーリー仕立てで楽しく読める。
    深く知識を得たいと思わせてくれるのと、これから学んでいった際に、見たことがある!と気持ちの障壁を下げてくれるキーワードが入っているので、学習の導入編として良いと感じた。

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    2017年04月13日
  • 会計天国(PHP文庫)

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    事故死した経営コンサルタントの北条が、天使と条件付きで会計ノウハウを屈指して、生き返ることを挑戦するストーリー。
    内容は本格的で、ある程度の会計知識は必要です
    一度読んだだけでは仕組みが理解は困難でしたが、ストーリーが面白かったので楽しめて読み終えることが出来ました。

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    2017年04月01日
  • 猿の部長 マーケティング戦略で世界を征服せよ!

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    シリーズ第三作
    徐々に小説としての質が上がってきています。
    というより、マーケティング事例は小説にしやすいのかもしれません。

    マーケティング戦略と同時に組織戦略(組織風土)にも言及しているのがいいです。

    マーケティング戦略
    SWOT分析、3C分析、セグメント分析、ターゲット選定、ポジショニング、4P計画

    組織戦略と組織風土
    持続的な実行力と検証力

    が有機的に結び付いてはじめて効果的に作用します。ビジネスが競争である以上、まわりがまだ手ぬるい内に勝負をしなければなりません。
    猿ヶ島の猿がこちらの世界に来るまでにね(笑)

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    2016年11月13日
  • 給料戦争

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    シリーズでは、会計天国と貯金兄弟に続いて、読んだのは、3冊目の本作。(戦略課長と猿の部長は未読)
    会社の給与明細の見方だとか、転職するときの考え方・落とし穴だとか、今回も見所満載でした。

    浅野と花沢のやりとりも面白くて、後半、花沢の不在に寂しさを覚えながら読み進めると、まさかの大どんでん返しが!
    最後のオチには、浅野同様、涙が止まり、思わず「良かったね」と笑顔になってしまいました。

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    2016年11月08日
  • 貯金兄弟

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    P168
    「俺がなぜ、雪永乳業に入社したか、教えてやろうか」
    この質問を振られたときに、宗一郎は「そんなの知りたくもねぇよ」と心の中で叫んだ。しかし、ぐっと言葉を飲み込んで、得意の“宗一郎スマイル”で「ぜひ、教えてください!」と笑顔で聞き返した。すると、神前部長は「まずは、キミの意見を聞かせてくれ」と、これまた面倒な言葉を返してきた。…


    小説風にしてあるけれど、どっちかというと保険や就職、ローンなどのお金と人生に関する考え方がわかる本。初歩的なので、今まで何にも考えてこなかった人向け。短絡的な損得でなく、長い人生になんだもの、長期でな目標と勘定で考えて行かないとね。

    引用文のように、金遣

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    2016年11月03日
  • 戦略課長

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    シリーズ2作目とのこと。

    会計天国ではアカウントで
    戦略課長ではファイナンスを扱っています。

    キヤップエムとか時間価値とか小難しい話がでてくるが、リターンとリスクがなんたるかを感覚的に捉えるには良いと思います。

    リターンを生まないリスクを知らず知らずに採っていないか絶えず確認して行きましょう、仕事でも人生でも。

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    2016年11月02日
  • 給料戦争

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    小説としては今ひとつだけど、総務・人事の考え方を加えてある事が新しいジャンルのような感じです。
    中でも記憶に残った事は、みんな平等ではなく強い者が弱い者を引っ張っていく社会。今のような格差社会を是正する一つの方法かもしれない。

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    2016年10月23日