青木寿幸のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
P168
「俺がなぜ、雪永乳業に入社したか、教えてやろうか」
この質問を振られたときに、宗一郎は「そんなの知りたくもねぇよ」と心の中で叫んだ。しかし、ぐっと言葉を飲み込んで、得意の“宗一郎スマイル”で「ぜひ、教えてください!」と笑顔で聞き返した。すると、神前部長は「まずは、キミの意見を聞かせてくれ」と、これまた面倒な言葉を返してきた。…
小説風にしてあるけれど、どっちかというと保険や就職、ローンなどのお金と人生に関する考え方がわかる本。初歩的なので、今まで何にも考えてこなかった人向け。短絡的な損得でなく、長い人生になんだもの、長期でな目標と勘定で考えて行かないとね。
引用文のように、金遣いの荒いけれどバリバリに働いて、素直な兄宗一郎の話し方が率直で面白い。極端だからこそこの兄弟の考え方、お金の仕組みがわかってくるし、自分自身を考えることができる。中途半端ではあるけれど、でもこうやって人生を考えていかないとな、と思える本です -
Posted by ブクログ
ロボットが銀行から出向して上司でやって来た。
課長になったばかりの道明寺美穂。
彼女には ひも状態の オトコがいた。
ロボットは 仕事をコーチングする。
新規の事業計画の立て方。
会社の経営。ポートフォリオ。
株への投資はどうするのか。
事業拡大でどうお金を調達し、運用するのか。
不動産投資で儲けることはできるのか?
『戦略を理解できれば、人生の勝者になれる』
この道明寺 恋愛では ちょっと ドロドロ的
であるが、仕事では センスを見せる。
理解力がすごい。
でも、このストーリーは
ちょっと盛りだくさんすぎて 消化不良。
ロボットが上司になるという設定が
ユニークで、その発想には評価すべきだね。
しかし、革カバンでの新規事業で
ここまでいくのは、ちょっと無理だと思うけど。
イノベーションがどこにあるのだろう。
男が好きなおしゃれな革カバン。
それで、100店舗 って、ちょっと空想的。
カーナビのように 仕事ナビというのが
できて、戦略などが 明確につくれるといい。
事業計画をロボットがつくれば、
時代は 大きく変わると思うが
それは、随分先でしょうね。
人工知能の発展 いかん と言える。 -
Posted by ブクログ
財務諸表を具体的に理解できるように、主人公をゴースト的ポジションに起き、5つのショートストーリーを現実に起こりそうな事例と合わせて、面白く且つ分かりやすく紹介している。
本当に読み易かった。その中でも仕事はOJTだけでなく、時間を有効活用した独自の勉強が必要だと。つまりは大学受験は勉強だけが必要だったが、社会人には両方が大事だよと教えてくれる。
また、部門長の役目は利益を上げること。唯、人のせいにして、文句を言うことを仕事だと勘違いしている方は論外で、要は現状の数値を把握しながら部下のやる気をどう出させるか第三者の目を持って対応することが重要だと。
今の上司に聞かせてやりたい!(笑) -
Posted by ブクログ
会計系コンサルタントが車事故を起こして死亡、天使が現れ「他の5人の人を幸せに出来れば生き返らせる」と言う条件を付けられ、会計の知識で人を救いつつ、話を読むことで会計の勉強になる本。なるほど「会計天国」
5つの課題
・なぜ儲かっていると言われる会社が倒産するのか
・価格競争に陥ったら
・粉飾決済からの再生
・部長、課長が同期との競争に勝方法
・戦略が変われば組織も変わる
部長になったら、会計の知識を!など普段数字と関係ない、遠ざかっている人でも為になる一冊。話も面白いし。会計の知識が必要になったら改めて読みたいな。
【学】
新規事業を始めるときは
1.新規事業を行う目的をハッキリさせる
2.無理のない計画を立てる
3.撤退のルールを明確にする
会社を再生させるには
1.節税のテクニックを使って、会社が使えるお金を増やす
2.会計のテクニックを使って、決算書の利益を増やす
3.ビジネスモデルを変えることで、現実の売り上げと利益を増やす -
Posted by ブクログ
ネタバレ事故で死にかけたコンサルタントが、現世への復活をかけて与えられた使命は、このままでは不幸になること間違い無しな五人の企業人を幸せに導くこと。会計のノウハウを活かしながら、各々の状況に合わせたコンサルタントを展開、見事幸せに導いていく…。
っといたストーリーを噛ませた会計ノウハウ本。
話の流れの中で、会計数値をどう活用するかの『勘所』が語られてます。一般的な会計本を読むよりは取っつきやすいし、こうやって使うのか!というイメージも湧き易いので、会計への興味を持つ取っ掛かりとして、お勧めです!
この本を読むと、社会人として最低限の数字を読み解けるようにならんと駄目だなぁと改めて思うのでした。 -
Posted by ブクログ
会社経営も株や不動産の売買も人生も、すべては投資だ。最初に持っているものを投入して、そこからリターンを得る。その流れに博打的要素はない。運を天に任せるのではなく、とことんまで考えぬいて、合理的に判断することが求められる。
となると、感情を持たず、冷静な判断を失わないロボットのほうが人間よりも投資に向いているのでは。
銀行が経営難に陥った取引会社を立て直すために送り込んだ取締役はロボットだった。本書は、取締役に就任したロボットが若き女性管理職に投資のノウハウを叩き込む架空のビジネス小説。
ちなみにタイトルが「投資ロボット」ではなく「投資ミサイル」なのは、最終章で明らかになる。ロボットにミサイルを取り付ける判断もまた経営分析の結果なのだ。 -
Posted by ブクログ
猿の部長というタイトルに思わず惹かれて購入。
中身はマーケティング論を分かり易く書いたもので、主人公がその知識を使い、様々な業種の会社を再建に導いていく。
マーケティングの様々な手法を、それぞれの業種・市場での立場等から考え導いていくやり取りが、猿の部長との楽しい掛け合いで進められるので、ビジネス書の割にサクサク読むことができる。
ある程度知識を持った人は物足りないと思うが、入門書としては楽しく学べる一冊。
何故部長以上の要職が猿になってしまい、人は猿に使われる立場となったのか、そんな謎を追うプチSFミステリの意外な展開も魅力です。
最終消費者と直結した商売は、やはり面白そうだなと思う。
練った戦略やアイデアがハマった時には、たまらないやりがいを感じることだろう。