青木寿幸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一般ウケしなさそうな作品
でも実用書好きな俺としては
小説と実用書のハイブリッドな感じで好き♪
自分は お金大好き
かと言ってギャンブル好きや、投資をやってますと言うのではなく
【節約、やりくり、貯金】が好きといった感じ
ちょっとしたゲーム感覚
どちらかと言うと俺は、この作品の弟 翔太と考え似てる
俺はセコく見えても、家事手伝えば50円くれと妻に言う。
簡単に言えば分刻みで、時給をもらう感じ
でも俺は貯金し、車検やペットの入院なども20000の小遣いから出す(貯蓄あるので)
簡単に言えば、他人は50円や100円をたいした額じゃないと簡単に手放すので回収し、家族の為に使う、自分が自覚なしに -
Posted by ブクログ
シリーズ第1作の『会計天国』よりもかなり出来が良くなっていると思う。
小説としても、ビジネス書としても。
金使いの荒い兄とケチな弟を主人公として、節約・貯金・資産形成の方法に触れていく。
そして、貯金する方が得か?使う方が幸せか?という問題を提起しながら、人生全体の豊かさについて迫っていく。
『会計天国』同様、この1冊で資産形成のノウハウを身に付けることはできない。
あくまでも、「人生においては、こういう瞬間にこういう問題がある」という各ライフステージにおけるテーマを教えてくれるものだ。
しかし、そのトピックを知っていれば、そこから自分で調べていけるようになる。
0から10を生み出すのは -
Posted by ブクログ
税理士事務所を舞台にしたお話なので、それほどドロドロしたものはない。
これが弁護士が活躍するものだったら、調停・審判のヘビーなものだったのだろうけれど。
トラブルを抱えた身内が、まだ話し合いができるレベルのもので、それを敏腕税理士が解決する爽快な小説。
公認会計士・税理士でもある著者が言いたいのは、節税が目的化してしまっては相続はうまくいきませんよ、というもの。
これを当の税理士が言うのだから面白い。
それほど現場で感じるところがあるのだろう。
遺留分など、民法は執筆時から変更点もあるので、参考にする際は注意。
無論、お話の面白さを損なうものではありません。