青木寿幸のレビュー一覧

  • 貯金兄弟

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    浪費家の兄と
    節約家の弟。

    恐らく人にはどちらの性質も持ち合わせているのだろう。それでも過ごした環境や遺伝的性質から、どちらかに寄って行く。

    一気に読めたのは、兄か弟いずれかに自分を重ね共感を感じながらも、相対する「自分じゃない」もう1人の自分はどういう人生を送ってどういう結果をもたらすか確認したかったからじゃないかと思う。

    著者の他のシリーズほど専門分野の説明に特化していない分さらに読みやすくなっている。ストーリーとしてはシンプルで読み物としては多少物足りなくはあるが、兄弟の対比が簡潔に浮かび上がっていて良いと思う。

    因みに自分は兄タイプ。若いうちは特に自分へ投資すべきじゃないかと思

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    2015年12月22日
  • 貯金兄弟

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    お金の考え方の違う兄弟。浪費家の兄、節約家の弟
    は現実の世界にもいると思う。対極の考え方で自分が
    どっちよりなのかも理解できたような気がした。
    どちらかに偏りすぎるのも人間関係を悪くするので
    バランスが重要だと思う。

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    2015年12月19日
  • 会計天国(PHP文庫)

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    ストーリー仕立てで読みやすいが、自分の理解力が追いついていなかった。もう一度読もう。

    開業するにあたり、数字の意味するところ、数字で考える大切さを改めて実感するとともに、自分の認識の甘さを突きつけられたことが良かった。

    経済小説というポジションにあるものと思われるので、普通の読み物として考えてしまうと物語の構成がシンプル過ぎるが、主人公に決算書の読み方を教わる生徒のような感覚で読むのが良いと感じた。

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    2015年12月16日
  • 戦略課長

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    経営戦略・投資に焦点を当てており、なかなか興味深い。ただ、他の竹内さんの本に比べると、解説寄りの内容になっているため、小説形式にしたメリットがいまいち発揮出来ていない印象がある。

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    2015年11月19日
  • 猿の部長 マーケティング戦略で世界を征服せよ!

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    マーケティングの考え方を分かり易く物語にしてる為
    知識のない人でも読める内容だった。専門知識を持って
    いる人には物足りないが、内容としては非現実的な
    内容だが面白いと思った。部署に関係なく上に立つには
    マーケティング知識は最低限押さえておかないと某大手
    企業にように衰退が続く事になってしまう危険がある。

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    2015年10月10日
  • 戦略課長

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    竹内謙礼、青木寿幸『戦略課長』(PHP文庫、2014)

    近刊『貯金兄弟』(PHP文庫)と同タッグによる会計小説。

    百貨店の紙袋製造を手掛けるホリデイ産業に勤務する課長の道明美穂30歳、メインバンクから送り込まれたロボット取締役の元で新事業を担当することに。上司とぶつかりながらも銀行出身のロボット取締役の知見に触れてビジネスマンとして目覚め、やがて事業推進部長、子会社設立、32歳にして子会社取締役になります。

    主人公の道明課長の成長ぶり、同棲するミュージシャン志望のダメ男との決別の一方、荒唐無稽な「ロボット取締役」の存在がアクセントになっています。ロボットだから感情が通じない、と割り

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    2015年09月24日
  • 会計天国(PHP文庫)

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    もし、
    自分で仕事をしたくなったら、
    もう一度読み返してみようと思う。
    真価はそのときに・・・。

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    2015年08月15日
  • 猿の部長 マーケティング戦略で世界を征服せよ!

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    マーケティング戦略をわかりやすく解説している本。
    セグメンテーションの考え方、PLCなど。
    一度読めば十分かな。話はそれなりに面白い。

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    2015年01月14日
  • 会計天国(PHP文庫)

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    瀕死のコンサルがお迎えにきた天使と取引して、現世への復活のために5件の経営相談にのる、コミカルな会計ノウハウ小説。経営者だけでなく幹部社員が会計をどう使えばいいかも取り上げているので守備範囲は広い。全体に読みやすく楽しめたけれど、肝心のコンサルによる講義セリフだけが硬いのが残念。専門用語を使わないわけにはいかないから仕方ないかな。

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    2015年01月11日
  • 猿の部長 マーケティング戦略で世界を征服せよ!

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    会計(『会計天国』)、投資(『戦略課長』)に続く、
    第3弾のテーマは、マーケティングですね…。

    でも…、
    事業会社をケーススタディーにしているにも拘らず、
    たぶん、主人公の言動が、社内コンサル的な評論家、
    的な感じになってしまってるからだと思ぅんだけど、
    前2作と比べて、客観性が乏しぃ印象だったかな~?

    まぁ、指南書なので、その辺りは致し方なぃけど…。

    でも…、
    ベースのストーリーや設定がイマイチだったかな~?

    前2作では、
    なんとかオリジナリティーを出そぅとしてたけど…、
    本作の設定は、「猿の○星」のパクリだからね~。
    作者さんは、本職の作家さんではなぃとは言え、
    奇を衒ってのパクリ

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    2015年01月02日
  • 会計天国(PHP文庫)

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    小説の形をとっているが、基本的に会計を学ぶビジネス書。会計の基本はわかった気がしてしまう。なかなか楽しく読めた。ここから会計を学ぶにはとてもよいのではないか。

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    2014年12月21日
  • 会計天国 今度こそ最後まで読める、会社で使える会計ノウハウ

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    小説としての面白さと会計のノウハウがつまった本。ただ、会計に関しては初心者には厳しいかもしれない。
    1 見方: 儲かっていても倒産する。
    2 価格競争になったら必ずやること: 固定費・変動費の割合の重要性。
    ①新規事業を行う目的
    ②無理の無い目標
    ③撤退のルール
    3 キャッシュフローの種類。
    節税のテクニックで会社が使えるお金を増やす。
    会計のテクニックで決算書の利益を増やす。
    ビジネスモデルを変えて現実の売上と利益を増やす。この3つが会社再生の方法。
    4 売上を伸ばすことと利益を稼ぐことは違う。
    部署は会社の固定費を回収するために貢献する。
    会社は責任を押し付け合う場所ではない。社員が協力し

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    2014年08月31日
  • 投資ミサイル

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    お話は、企業における事業企画および事業投資ですが…、
    内容は、個人投資家による株式および不動産投資が主で、
    読者の関心によっては、ミスマッチな印象も受けるかも。

    特に、本作の文庫本の改題『戦略課長』から、
    事業戦略や事業計画に関心を持たれている読者には、
    読みたいのはこれじゃなぃ…って感想になるかも…。

    事業計画や事業投資の関連をご所望の方には、
    バリュエーション~リアルオプションに関する
    書物を探されるのがよろしぃかと思います…。


    本作の内容としては、
    個人が、素人→アマチュア投資家になるに際して、
    イロハを学んでいくことが主眼になるでそぅが…、

    第二~三章は、証券アナリストの基本

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    2014年01月26日
  • 会計天国 今度こそ最後まで読める、会社で使える会計ノウハウ

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    星4にしようか迷った。
    キャッシュフローの下りとかはためになった。
    会計!!っていうより、決算書を利用した経営戦略の建て方的な感じ。
    物語自体もまぁ面白く読めた。

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    2012年11月15日
  • 会計天国 今度こそ最後まで読める、会社で使える会計ノウハウ

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    ネタバレ

    この手の本では特に読みやすい。
    かといって入門書にすると何がなんだかわからないかも。
    他の本で前提知識があるとかなりスッキリ入る。

    不覚にもウルっとしてしまった。

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    2012年07月01日
  • 投資ミサイル

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    会計天国の続編。より経営者、経営企画の視点から、会社のお金の動かし方、投資の仕方について、ストーリー仕立てで分かりやすく書かれている。

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    2012年05月24日
  • 会計天国 今度こそ最後まで読める、会社で使える会計ノウハウ

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    解決の方法が見事なんだよ!
    と知人がいっていたので、一度読んでみようと思って買ってしばらく放置していた本。
    会計の入門としてはちょうどいいくらいの不親切さで、ここからどうやって学んでいくかのスタートを切るための本だと思う。

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    2011年09月05日
  • 会計天国 今度こそ最後まで読める、会社で使える会計ノウハウ

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    小説としては面白い。
    女子大生会計士を、主題をもっと会計よりにした感じ。

    会計の知識はあんまり学べないけれど、会計に興味を持つにはいい本。

    小学生高学年から中学生の子供に読ませてみたい。
    それで、特性が現れそう。

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    2011年08月31日
  • 投資ミサイル

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    奇抜なタイトルに惹かれて、「読みたい」に入れていた1冊。

    業績が低迷している会社に、銀行から送りつけられてきた上司は「ロボット」だった……
    投資の基礎も分からない女性課長を、ロボットが一から教えていく。

    新規事業の立ち上げに必要な投資知識、ギャンブルと株式投資の違い、不動産投資をするとはどういうことなのか……基本的な投資知識をコミカルなストーリーに乗せて紹介してあり、読みやすいですね。

    ただ、小説として読んだ場合は全く評価できず、むしろこのストーリーが理解の邪魔になってしまっている気がします。
    悩ましいですね。

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    2011年06月26日
  • 投資ミサイル

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    ビジネス理論を小説の中で解説していく流行りのスタイル。一般的にこの手の本はさらっと読めるものだけど、この本は意外と投資理論を深く解説していて最低限の会計の知識が必要かも。ストーリー自体もそれなりに面白い。

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    2011年06月18日