山田詠美のレビュー一覧

  • 24・7(トウェンティフォー・セブン)

    Posted by ブクログ

    『ヒンズーの黒砂糖』
    『ピンプオイル』
    『HER』
    『前夜祭』
    『個人の都合』
    『甘い砂。』
    『24・7』
    『口と手』
    『息を埋める』

    0
    2011年07月04日
  • 24・7(トウェンティフォー・セブン)

    Posted by ブクログ

    お久しぶりです、姉さん(師匠)。
    エイミーは唯一無二の世界観。

    ハタチの頃、背伸びしながら読んでた気がする。
    衝撃的だった。
    ちょっとオトナになった今、読み砕く余裕が少し生まれたのかもしれない。

    太陽や花や空気が、質量や温度を伝えてくるような表現に動揺します。

    0
    2011年05月21日
  • ライ麦畑で熱血ポンちゃん

    Posted by ブクログ

    円熟って言葉が頭に浮かびました。山田詠美さんのイメージと、今の年齢と、井の頭公園でハーモニカと。ビールではないですが円熟ですね。各エッセイの最後にかかれているイラストと、それに書かれている水瓶座の応援メッセージが良いです。

    0
    2011年07月16日
  • ライ麦畑で熱血ポンちゃん

    Posted by ブクログ

    熱ポンぶりがトーンダウンしたような気がしました。ポンちゃんがダウンしたのか、私の熱があがり差異が縮まったのか。宇都宮のご家族も元気そうですし、幻冬者の石原さんも健在で、相変わらず島田センセイと奥泉光さんと仲良しで何もかもがいつもの通りであることに安心しました。姪のかなちゃんが大学生になっていてびっくり。何もかもいつもの通りの中で確実に成長をみせるのはヤング世代。毎年毎日変わらないことに安心しているのは歳を重ねる大人ばかりだと気付くエッセイ。

    0
    2011年04月14日
  • トラッシュ

    Posted by ブクログ

    恋をした時、こんなに何かを
    考えていたのだろうか。
    衝動だけで、動いていたと思ってたけど、
    もしかしたら、こんなに理由があったかのかもしれない。
    思い出に理由はいくらでもつけれるのだけど。

    0
    2011年03月21日
  • セイフティボックス

    Posted by ブクログ

    山田詠美を薦められてたまたま本屋で目に留まったから買ったら、 小説が読みたかったのにエッセイだった!

    エッセイ好きじゃないけど共感できるところが多々あった

    気に入ったのは

    梅雨で毎日じめじめしててやだなぁじゃなくて、
    毎日雨でロマンチックだなぁ
    って思えたら素敵なのに

    っ感じのところ
    そうだね、今日もじめじめしてベリーロマンチックだよ!

    0
    2011年03月14日
  • ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー

    Posted by ブクログ

    この作家さんは長編で挫折したことがあって、でも短編が良いと聞いたので初期のこちらを。知人に「どれも黒人さんと寝る話なんでしょ」と訊かれて「うん」としか答えられなかったのですが(笑)、でも読みやすいし、知らない世界の話だし、楽しめました。他の短編も読んでみようかな。

    0
    2011年03月10日
  • 姫君

    Posted by ブクログ

    「シャンプー」のお父様がかっこいいと思った。
    娘に、「あらかじめ狂った人生をプレゼントした。感謝するように」なんて普通言えないよ。
    「フィエスタ」の切り口が面白い。
    最初はびっくりしてなかなか読み進められなかった。
    「姫君」の姫子はすごく自分に忠実な女の子。
    羨ましいくらい、お姫さま。
    ハーモニカ。プリーズ!!
    ラストは悲しい。切ない。
    10ccの快楽。素敵。
    星は3.5って感じ。

    0
    2011年02月26日
  • ファッション ファッショ

    Posted by ブクログ

    書いてあることに100%同意はできないんだけど、この二人が対談してるってだけでもう面白いからつい読んじゃう。

    0
    2012年08月12日
  • トラッシュ

    Posted by ブクログ

    『私は彼が死んだことは、どうも思わないの。だって会ったこともない他人だもの。私が泣いているのは、貴方が彼が死んで、傷ついて悲しんでいるからよ。あなたが大事だから泣いてるの』がすごく印象に残ってる。

    0
    2011年01月08日
  • 4U ヨンユー

    Posted by ブクログ

    人を好きなるには理由なんていらなくて、その瞬間を大好きな人と二人で感じたいし生きたい、それだけ。なのかなーと思った。マルの「4U]は可愛かった。

    0
    2011年01月04日
  • ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー

    Posted by ブクログ

    ひとりの男を愛すると三十枚の短編小説が書ける。この法則を私を最近知った。小説が書きたいから恋をするのか、恋をするから小説が書けるのか、いずれにせよ、色恋沙汰は人間が人間である為に不可欠の要素である。かなしくてたのしくて、そしてあまい。
    ‐‐‐あとがきより


    山田詠美の直木賞受賞作。
    ソウルミュージックみたいに渋い小説。

    0
    2010年10月30日
  • マグネット

    Posted by ブクログ

    例えば、小説の書き方教本とかに載っているルールのどれにも則っていないのに、こんなにもカッコよくて面白い。山田詠美さんの文章はやっぱりすごい。イカしたラブアフェアのお話から、殺人、罪、死をテーマにしたお話が9つ。

    0
    2010年10月13日
  • 24・7(トウェンティフォー・セブン)

    Posted by ブクログ

    9つの小説からなる短編集。読後感がさわやかなのはきっと登場人物の生き方がきわめて肯定的であるからだろう。山田詠美の描く人生観とは、そのときどきの気持ちに常に前向きであることが、その人にとって良い生き方となるといったものである。それゆえ、不倫さえも山田詠美にあっては倫理的な生き方とみなされるのである。

    0
    2010年09月06日
  • 4U ヨンユー

    Posted by ブクログ

    短篇9話。それほど面白くないし心に残らないが、流し読みして不快感はない。感覚と理屈がうまくミックスされてるからだろうなぁ、どうでもいいやで納得してしまう。ストーリー性はあまりなく、居直り断片を決着しないままに切り取る。気分転換にしても、元気にはならないなぁ(笑)

    0
    2010年06月24日
  • ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー

    Posted by ブクログ

    切なかったり、幸せな話だったり、いろいろな短編集。
    山田詠美さんの恋愛物は初めて読んだけど、意外。
    こんな風に大人の恋愛模様を描くんだな

    0
    2010年06月01日
  • トラッシュ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読んだのはずいぶん前・・・うーん独身のときだったような。
    さんざんイライラしながら読み進めて、最後めっちゃ泣いたような記憶がありますが・・・もう内容ほとんど覚えていない・・・

    0
    2014年02月17日
  • 快楽の動詞

    Posted by ブクログ

    カテゴリ的には随筆なのでしょうか。言葉についての考察を小説風に仕立てた小話という印象。そういう細工をするよりは、素直に読みたかったなあ。この方の言葉づかい大好きだもの。

    0
    2010年03月29日
  • トラッシュ

    Posted by ブクログ

    久し振りに恋愛小説を読んだ。
    世界に入り込める様になるまで大分時間が掛かり、
    読み始めから読み終わりまでかなり経ってしまった…。

    山田詠美の小説の中にはときどき、
    自分の語彙力では言い表すことのできない感情を、
    ずばり言い当てられているような文章がある。
    この本にも、そんな箇所がいくつかあったなあ。
    全体としては、まぁまぁでも、
    その部分だけで、惹き付けられてしまう。
    その部分のために、読む、といっても間違いではないと思う。

    0
    2010年03月07日
  • ファッション ファッショ

    Posted by ブクログ

    自分のスタイルを確立できている人の対談は自分の意識を変えたいとき迷ったときにいい本や言葉を教えてくれる。それがファッションの話題だとしても、ファッション以外のことを学ぶことは多い。

    0
    2010年02月22日