山岡荘八のレビュー一覧

  • 伊達政宗(8) 旅情大悟の巻
    生涯成長を続けた男、伊達政宗。本物の武将が、本物の政治家がここにいます。かっこよすぎでした…!!
    人を知り、世を知り、己を知る。本物の大人です。
  • 徳川家康(1) 出生乱離の巻
    全26巻あるのでとりあえず追加は1巻だけで。
    あらゆる風雪に耐え抜き、260年の泰平への礎となった徳川家康の生涯を描く大作。
    家康ものとしては唯一にして至高。長いという理由も込みで、ゆっくり噛みしめながら読むのに向いてる気がします。
    面倒くさい三河武士がてんこ盛りに出てくるので好きな人にはたまらんか...続きを読む
  • 織田信長(5) 本能寺の巻
    おそらく私が一番最初に読んだ時代小説でした。
    これをきっかけに一気に戦国時代にはまった気がします。
  • 徳川家康(1) 出生乱離の巻
    Kodama's review
    《ブログ立上げ以前の本です》
    山岡荘八さんが昭和25年~42年まで18年にわたって書かれた全26巻の巨編です。2度読み返しましたが、あと2回くらい読んでみたいと思ってます。人間の心理を深く勉強させられました。
    お勧め度
    ★★★★★!
  • 伊達政宗(1) 朝明けの巻
    全8巻。
    9月こればっかでした。
    スケールがでっかいな!
    時代の変わり目はやっぱりおもしろい。
    政宗の豪快さ・頭とセンスの良さが堪能できる。
    あと家康がすごすぎる。
  • 伊達政宗(7) 平和戦略の巻
    大坂の陣も終わり、政宗は大きく変化します。
    この人は本当に成長した。片倉(小十郎)景綱の遺言も胸に来ます。
    この身は借り物、真に自分のものは心のみ…。
  • 吉田松陰(2)
    思想家であり、激しく短い人生を送り、明治維新に多大なる影響を与えた吉田松陰の生き様に触れられます。
    この本で感じる事は、「真面目とは行動する事である」という。一直線に生きた松陰の生き方には感銘を受けます。
  • 吉田松陰(1)
    思想家であり、激しく短い人生を送り、明治維新に多大なる影響を与えた吉田松陰の生き様に触れられます。
    この本で感じる事は、「真面目とは行動する事である」という。一直線に生きた松陰の生き方には感銘を受けます。
  • 織田信長(1) 無門三略の巻
    信長は、奔放奇抜な振るまいで家中のひんしゅくを買う。
    “うつけ者”だが、燕雀(えんじゃく)いずくんぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らん。
    手始めは尾張織田の統一。
    美濃の梟雄(きょうゆう)斎藤道三から娘の濃姫を娶った信長は、
    アンチ信長派の旗印となっている弟の殺害を決意した。
    戦国の世に彗星のごとく出現し...続きを読む
  • 織田信長(4) 天下布武の巻
    朝倉義景攻めで越前に入った織田・徳川連合軍の背後で、浅井長政が叛いた。
    妹婿を信じた不覚。生命からがら京へ戻った信長。
    ついに比叡山の焼打ち、皆殺しに。
    これが武田信玄の上洛を促す。
    しかし、その途上での信玄の突然の死。
    四面楚歌の中で雄叫びを続けていた信長は救われた。
    次は義弟、浅井長政討伐。
  • 織田信長(3) 侵略怒涛の巻
    今川義元を討った信長の武名は、いちやく天下に轟いた。
    三河の松平元康(徳川家康)と同盟を結んだ信長は、戦国武将として始めて入洛。
    堺では大量の鉄砲を仕入れ、次なる敵への配備を固めた。
    次なる敵は美濃稲葉山の斎藤龍興。
  • 織田信長(2) 桶狭間の巻
    天下を狙う駿府の今川義元は、遂に総力をあげて美々しく上洛の旅についた。
    その義元が桶狭間に入ったと聞くや、者ども続け、と信長は飛び出した。
    折から暴風雨襲来。天は、革命児・信長に味方した。
  • 柳生宗矩(1) 鷹と蛙の巻
    剣豪小説・・・というと語弊があります。
    この作品には前編通して剣戟の描写はあまりありません。
    柳生宗矩が、剣術の精神をいかにして政治の世界に生かそうと苦心したか?
    そんな成長ストーリーです。
    原題は『春の坂道』。大河ドラマの原作です。
  • 伊達政宗(1) 朝明けの巻
    全8巻。

    山岡先生で信長の次に好き。
    みちのく人の誇り。
    泣くとかじゃなくて爽快感。
    家康とのやり合いが面白い。
    ミステリーな感じ。

    へそ曲げて生きたい。
  • 織田信長(1) 無門三略の巻
    全5巻。

    山岡先生で一番好き。
    最初に読むのもおすすめ。

    もうね。
    止らないのです。
    涙が。
    電車の中で。
  • 毛利元就(1)
    毛利元就を主人公に書かれた本。
    架空の人物である小五郎と於仙といった人たちも登場します。
    この2人は物語にとても重要なキャラとなっていて、大内に取り入り裏で大内を操っていくなど・・・面白かったです。
  • 伊達政宗(1) 朝明けの巻
    これも最近読み返したんですが。
    何と言うか、やっぱり記憶に違わず色気のある人物像でした婉曲的に言って。事実は小説より奇なりとか言う言葉がよぎります。いやこれも小説なんですが。
  • 高杉晋作(1)
    2回目2008.7.9
    時代を覆すような大事件は、三つの大きな要因によって引き起こされる。(1)文明の年齢。早期発見し得ず、多くの場合老衰現象が現われ、狼狽し収拾にあたる。(2)狼狽に直面するも、人間頭脳は即応しえず、旧態依然の勢力争いが生ずる。(3)争いの激化に伴う混乱に乗じ、一方に便乗し手柄を立...続きを読む
  • 織田信長(1) 無門三略の巻
    信長が好きで好きで大好きで。
    中学の頃に、満足なお小遣いもなかったけれども、ちょっとした小金を貯め込んで購入したものです。
    五冊セットでだいぶお安くなってはいたけど、結構高い買い物でした。当時の自分にとっては。
    ラストもかなりお気に入り。信長と帰蝶は仲良くしていればいいと思うよ。
  • 織田信長(1) 無門三略の巻
    歴史に嵌るきっかけとなった本です。他にも読みましたが、信長は山岡版が一番です!泣いた。
    帰蝶とのやり取りや関係がとりわけ好きです。最後のシーンの、帰蝶がじっと信長を見ているところがすき。