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Posted by ブクログ 2020年01月18日
吉田松陰の後半の半生記。
吉田松陰の尊皇攘夷は生半可なものではない。その後の日本を大きく突き動かす原動力になるこの考え方は現代でも学ぶ価値が大いにあるように感じます。
ただ単に外国人を倒し、天皇にお仕えするだけでは本当の意味での尊皇攘夷ではありません。
“日本の日本たる所以は、一君万民の理想顕...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月25日
帰らじと思いさだめし旅なれば
ひとしお濡るる涙松かな
日本の国のため、命懸けで純粋に生きた、吉田松陰。
その最後も、ぶれることなく、ただただ純粋に、国のことを訴えて、死罪となりました。
無駄死にと思えるかもしれませんが、この松陰の死が、弟子たちに火を点け、幕末の長州の活躍を招いていったので...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月10日
●天地の営みに挫折はないのだ。挫折のない天地の心を、わが心として生きること。人は天地の心にそむかざれば栄うべし。
●天地を造ったものは神。神から天地、天地から祖先、祖先から両親、両親からわが身と伝わった体内には、神の霊気、天地の霊気がそのまま宿っている。言い換えれば、わが身は神の分身、末裔。それに至...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月01日
吉田松陰の後半生。
前半生で得た思想・知識をどこまで熟成させて、松下村塾を運営したのか、あたりをハッキリさせにいきたかったが、結論は、学者バカで、明治維新の精神的指導者などとはほど遠い。明治政府内の長州出身者が持ち上げただけの、二流教育者であるということが分かります。
なぜなら、吉田松陰は、
理...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月03日
吉田松陰の生涯を描いた山岡荘八著書の2巻目(最終巻)。黒船に乗ろうとして失敗するところから、安政の大獄で斬首されるまで。
松下村塾や野山獄の「教育者」としての描写は若干あっさりしていて、少し残念。
『あらゆる面で「真理」の証明に応えるような人生を志して止まなかった、凄まじい彼の良心は、まさに「神」そ...続きを読む
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