吉田松陰(2)
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吉田松陰(2)

830円 (税込)

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内憂外患の激動期。松陰はついにアメリカ密航を決意した。1854年3月28日早暁、めざすは下田沖に停泊中のペリー艦隊。松陰は盟友金子重之助と共に勇んで小舟を乗りだした……。日本を憂い、自ら維新の起爆剤となって行動し、30歳で散った変革期のリーダー吉田松陰の生涯を描く。完結篇。

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吉田松陰 のシリーズ作品

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  • 吉田松陰(1)
    830円 (税込)
    長州藩きっての俊才として吉田大治郎(松陰)の前途は明るい。だが時代の嵐を察知する彼の目は外へ外へと向けられた。九州遊学中に出会った山鹿万介、宮部鼎蔵らの烈々たる尊皇攘夷の弁、平戸で見た数多くの黒船や異人の姿、大治郎は外圧の高まりを身に刻んで知った。彼は叫ぶ、神州の民よ、めざめよ、と。
  • 吉田松陰(2)
    830円 (税込)
    内憂外患の激動期。松陰はついにアメリカ密航を決意した。1854年3月28日早暁、めざすは下田沖に停泊中のペリー艦隊。松陰は盟友金子重之助と共に勇んで小舟を乗りだした……。日本を憂い、自ら維新の起爆剤となって行動し、30歳で散った変革期のリーダー吉田松陰の生涯を描く。完結篇。

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吉田松陰(2) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年01月18日

    吉田松陰の後半の半生記。

    吉田松陰の尊皇攘夷は生半可なものではない。その後の日本を大きく突き動かす原動力になるこの考え方は現代でも学ぶ価値が大いにあるように感じます。

    ただ単に外国人を倒し、天皇にお仕えするだけでは本当の意味での尊皇攘夷ではありません。

    “日本の日本たる所以は、一君万民の理想顕...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月25日

     帰らじと思いさだめし旅なれば

     ひとしお濡るる涙松かな
     
    日本の国のため、命懸けで純粋に生きた、吉田松陰。
    その最後も、ぶれることなく、ただただ純粋に、国のことを訴えて、死罪となりました。
    無駄死にと思えるかもしれませんが、この松陰の死が、弟子たちに火を点け、幕末の長州の活躍を招いていったので...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年02月10日

    ●天地の営みに挫折はないのだ。挫折のない天地の心を、わが心として生きること。人は天地の心にそむかざれば栄うべし。
    ●天地を造ったものは神。神から天地、天地から祖先、祖先から両親、両親からわが身と伝わった体内には、神の霊気、天地の霊気がそのまま宿っている。言い換えれば、わが身は神の分身、末裔。それに至...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    思想家であり、激しく短い人生を送り、明治維新に多大なる影響を与えた吉田松陰の生き様に触れられます。
    この本で感じる事は、「真面目とは行動する事である」という。一直線に生きた松陰の生き方には感銘を受けます。

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    Posted by ブクログ 2021年11月01日

    吉田松陰の後半生。

    前半生で得た思想・知識をどこまで熟成させて、松下村塾を運営したのか、あたりをハッキリさせにいきたかったが、結論は、学者バカで、明治維新の精神的指導者などとはほど遠い。明治政府内の長州出身者が持ち上げただけの、二流教育者であるということが分かります。

    なぜなら、吉田松陰は、
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    Posted by ブクログ 2014年12月30日

    吉田松陰が今の日本の政治を担えば間違いなく日本は大きく変わるな。いや松蔭に着いていける日本人が今はおらんだろうな。

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    Posted by ブクログ 2012年11月03日

    吉田松陰の生涯を描いた山岡荘八著書の2巻目(最終巻)。黒船に乗ろうとして失敗するところから、安政の大獄で斬首されるまで。
    松下村塾や野山獄の「教育者」としての描写は若干あっさりしていて、少し残念。
    『あらゆる面で「真理」の証明に応えるような人生を志して止まなかった、凄まじい彼の良心は、まさに「神」そ...続きを読む

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