山岡荘八のレビュー一覧

  • 伊達政宗(8) 旅情大悟の巻
    歴史は苦手。しかも戦国武将のうち一人にしぼって読みはじめ、読みきる自身 全くなかったけど、完読!
    伊達政宗、最高に好き。
  • 徳川家康(1) 出生乱離の巻
    戦国時代の有名人の本を一通り読み終えた後、「そろそろいいだろ」と気合をいれて読み始めました。

    登場する有名どころの戦国武将の本を読んだ後なので、非常に内容も分かりやすく、楽しく読むことができました。

    戦国時代の大物の本を読んだ後に読むことを強くオススメします!

    戦国の世、最後に勝ち残るのは徳川...続きを読む
  • 高杉晋作(3)
    山岡版高杉の最終巻。海外の国を相手に、また、藩の反対派を相手に、縦横無尽に立ち回る。山岡版は、かなりかっこいい高杉に描かれている。
    全体を通して山岡版高杉は、緻密、かつ、大胆に描かれているように思う。他の著者は、ある意味風天風に気ままな高杉になっていることに比べると、少し違った感じがする。しかし、維...続きを読む
  • 高杉晋作(1)
    とても難しい。
    時代背景に慣れるまでに時間がかかりますが
    日本人なら読んでおきたい本だと思います。
    熱い男の生き様が素敵です。
  • 高杉晋作(2)
    この二巻から、非常に緻密、かつ、大胆な高杉晋作が描かれている。他の作家で描かれた高杉晋作が読める。破天荒の内側で考えられていることが、何か安心感が感じられた。いろんな革命が、その時の勢いで行われる気とが多いが、少なくとも明治維新は緻密な計算で成り立っていたと言える。
  • 徳川家康(1) 出生乱離の巻
    全26巻。

    全部読むのに1年くらいかかったような気がする。

    東京主張が多かったので、往復の新幹線の中で読んでた。
  • 毛利元就(1)
    昨今の戦国ブームを切欠に、歴史上の人物が、実際は何をした人なのか知りたい、と思った人は多いと思います。
    しかしブームに便乗して関連書籍も乱造されていますので、どの本を読めばいいかさっぱり分からず、途方に暮れることも少なくありません。
    で、とりあえず「毛利元就」の一冊目として、私はこれをお勧めします。...続きを読む
  • 徳川家康(1) 出生乱離の巻
    小学生の高学年の頃から中学の頃にお年玉やらお小遣いを遣り繰りして全巻を揃えました。

    自分の中の日本の歴史小説の基準となった小説です。
    そのせいか司馬遼太郎の描く家康像には馴染めませんでしたが。
  • 豊臣秀吉(1)
    「露とおき露と消えぬるわが身かな浪花のことも夢のまた夢」秀吉62歳の生涯を描いた作品。読みやすく、太閤秀吉を知る上での必修科目。
  • 伊達政宗(五)
    大阪夏・冬の陣。
    秀頼が切なかった…
    伊達氏は能力的には全然家康に劣ってないと思う。だけど、伊達氏は落ち着きが家康に比べると無いような気がする。次から次に発想が湧いてきてじっとしてられない人。
    どちらの人生が楽しげかと言うと伊達氏のほうだけど。
    家康に対して負けが混んできた伊達氏だけど、それでもなお...続きを読む
  • 伊達政宗(四)
    何歳になっても変わらない伊達氏が面白い。
    敗北感からすぐに立ち上がって自分を見直すけれど、自分は消さない。そうやって自分を全肯定して生きていく様がかっこいい。
    素敵だなぁ。
    色々画策して、失敗するけどタダじゃ終わらない不屈さに本当に感心してしまう。
  • 徳川家康(1) 出生乱離の巻
    過去の挫折を克服。
    こんなに面白く奥の深い書籍だったとは。
    だから挫折するのかも知れない。
    全26巻! 壮大な歴史小説。
  • 伊達政宗(三)
    家康との問答が楽しい^^
    伊達政宗は傑物だけど、家康はさらに上を行く傑物な感じですね。後20年早く生まれていたら、っていう言葉があるけど、それでも伊達氏は天下とれなかったんじゃないかな。とれたとしても、すぐダメになってたような気がする。
    あれもこれもって目がいって、そのめまぐるしさに周りがついていく...続きを読む
  • 伊達政宗(2) 人取られの巻
    伊達政宗の機転が見事。
    生きるか死ぬかの戦国時代なのに、凄く楽しそうな御仁。ほんとに心の底から楽しそうに生きてる感じがする。
    物語中、やっぱり年齢を重ねて考えが深くなってくるんだけど、それでもイメージはやんちゃ坊主。
    それと、戦国時代のお殿様方のやりとりが、意外と殺伐としてなくて驚いた。まぁ戦に発展...続きを読む
  • 伊達政宗(1) 朝明けの巻
    伊達政宗の格好良さ!それに尽きる。
    でもそれは政宗自身というよりも、まわりの人たちに因るものが大きいのかなぁと。それを身につけた政宗自身もすごいけど。
    失敗を失敗として乗り越える強さ。認められる強さ、が凄い。なんというか、見事!としかいいようがない。
  • 徳川家康(26) 立命往生の巻
    いつか読もうと思っていた作品。「豊臣秀吉」、「織田信長」はある程度知った気でいたので、戦国時代の三大英雄、最後の一人を知るためにと思い読み始める。
    結果、非常に感動した。司馬遼太郎作品や池波正太郎作品、世の中の一般的な「家康像」を覆す作品であった。家康がなぜ天下を取り、そして江戸幕府260年の平和な...続きを読む
  • 徳川家康(25) 孤城落月の巻
    いつか読もうと思っていた作品。「豊臣秀吉」、「織田信長」はある程度知った気でいたので、戦国時代の三大英雄、最後の一人を知るためにと思い読み始める。
    結果、非常に感動した。司馬遼太郎作品や池波正太郎作品、世の中の一般的な「家康像」を覆す作品であった。家康がなぜ天下を取り、そして江戸幕府260年の平和な...続きを読む
  • 徳川家康(2) 獅子の座の巻
    いつか読もうと思っていた作品。「豊臣秀吉」、「織田信長」はある程度知った気でいたので、戦国時代の三大英雄、最後の一人を知るためにと思い読み始める。
    結果、非常に感動した。司馬遼太郎作品や池波正太郎作品、世の中の一般的な「家康像」を覆す作品であった。家康がなぜ天下を取り、そして江戸幕府260年の平和な...続きを読む
  • 徳川家康(24) 戦争と平和の巻
    いつか読もうと思っていた作品。「豊臣秀吉」、「織田信長」はある程度知った気でいたので、戦国時代の三大英雄、最後の一人を知るためにと思い読み始める。
    結果、非常に感動した。司馬遼太郎作品や池波正太郎作品、世の中の一般的な「家康像」を覆す作品であった。家康がなぜ天下を取り、そして江戸幕府260年の平和な...続きを読む
  • 徳川家康(4) 葦かびの巻
    いつか読もうと思っていた作品。「豊臣秀吉」、「織田信長」はある程度知った気でいたので、戦国時代の三大英雄、最後の一人を知るためにと思い読み始める。
    結果、非常に感動した。司馬遼太郎作品や池波正太郎作品、世の中の一般的な「家康像」を覆す作品であった。家康がなぜ天下を取り、そして江戸幕府260年の平和な...続きを読む