麻布競馬場のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
麻布競馬場さん、柿原朋哉さん、カセツマサヒコさん、木爾チレンさんの短編小説4集。
ハッシュタグというものが市民権を得てどれぐらいがたっただろう。
元々は、SNSで特定の言葉を目立たせたり、検索しやすくするものだったかも知れないが、時に真正面から見せると気恥ずかしい言葉も、ハッシュタグを添えるとその言葉が突然誰にも聞こえる独り言のように、意味を持つようになった。
この4編はそんなSNS世代と呼ばれる人たちや、テーマを扱った作品である。
いずれの作品も短編なので、もう少し読んでみたいな、この設定は少し爪が甘いなと感じることはあれど、気楽に読めるのでおすすめ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ刺さりすぎてしんどい。そんな自分と、いや私は違うと思う自分。そんな姿はまさに登場人物たちのよう。
東京に暮らす人、暮らしたことがある人、暮らそうと思ってる人、みんな読んで欲しい!…いや、やめといたほうがいいかも!!!…いや、でも読んで!!!
ここからネタバレ
今年で31歳になる を読んで
よく行く飲食店で誕生日を祝われる(正確には来月末)主人公。ありがとうございますと言い、たまにはこういうことがあってもいいな、と思う主人公。
私が店員なら誕生日を聞いていたら祝いたくなってこんなことしちゃうだろうなと思いつつ、自分が客ならもうたぶんこの店には行かない。誕生日がずれていたとかそういうことじ -
Posted by ブクログ
いわゆるタワマン文学というのだろうか。SNSでよく目にするようなキラキラとした日常を描く人たちと、それを尻目につまらない日常を送る人々の両方の気持ちを描き出された短編集。
極めて後味の悪い読後感は、いわゆるリア充を語る人たちのマウンティングと、それを目にした人が持つコンプレックスが醜いまでに描かれている事だからなのか。
各編で目に付く、東大、慶応、大手商社、港区、麻布十番、白金、といった成功といわばリア充の象徴として出てくる言葉たち。そして対象的に、地方、イオン、ファミレスなどが使われている。これを読んで、他人の生き方や価値観に囚われすぎた生き方は辛いし、間違っているという事に気づく事がで