麻布競馬場のレビュー一覧

  • #ハッシュタグストーリー

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    全体的にはあまり面白くはなかったです。
    もう少しSNSと関係あるのかなと思ったらそこまで関係なかったので、このタイトルは少し無理があるかなと思いました。
    ただ、短編なのでこれを機に様々な著者様の作品が読めるのは嬉しく思いました。

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    2026年01月20日
  • 令和元年の人生ゲーム

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    ネタバレ

    意識高い系(って言葉自体がもう古いのかも?これだから出来る連中の流行り言葉はキライ)の若者たちが、意識高い系の大学生活と就活と会社員生活と副業をやって、意識の高さに四苦八苦する短編集。

    沼田って登場人物が全ての短編に登場して、マイペースを貫いているんだけど、通して読めばニヒルにも見える彼の行動の奥底には若いころの屈折が歪んだ傷口としてずっと心にあるのが分かってしまう。

    プライドとか意識とかをしっかり持っているヤツは、そこに古傷があると、結構長引かせるよなぁ。
    あと、大なり小なりイキッた時はそこから反動で沈んでいく。藤原道長から連綿とずっと続く法則である。

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    2026年01月18日
  • 令和元年の人生ゲーム

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    麻布競馬場による小説で、「Z世代」と呼ばれる現代の若者たちのリアルな価値観や生き方(「意識高い系」の承認欲求、将来への漠然とした不安、SNSでのコミュニケーション、就職活動の悩みなど)を、伝統的な「人生ゲーム」のメタファーを使いながら描いた作品です。明確なゴールやお金儲けではなく、フォロワー獲得や自己肯定感を求める現代の「人生」の様相を、皮肉とユーモアを交えて描く「タワマン文学」として話題を呼びました。

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    2026年01月14日
  • 令和元年の人生ゲーム

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    ガチャガチャした表紙から、万城目学のようなコミカルなストーリーを想像していたが、全く違った。
    特定の人物を第三者として見つめながら時代が推移していく。現状の若者の思い描く姿は、意外と50近くから見ても、「確かに若いころはそう思うよな」と思ったりもした。
    しかし、キーになっている「沼田」が良く理解できず(特に最終章における大きな性格変化の背景など)、面白くはあったが不完全燃焼な感触も否めない。
    読み終わって、「競馬全然関係ないじゃないか!」と不思議に思い、ようやく「麻布競馬場」が作者名だと気付いた。

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    2026年01月05日
  • この部屋から東京タワーは永遠に見えない

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    もともとTwitterで見ていた 嫌いじゃないしわかる〜!ってなる部分もあるけどそれにしても性格悪くて笑っちゃった
    主人公たちは人を見下しすぎだし、作品全体として都会で成功、充実しているように見える人たちは実際には不幸なんだというルサンチマン?が漂っている、これぞタワマン文学

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    2026年01月02日
  • 令和元年の人生ゲーム

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    変化が激しく先行き不透明な「令和」の時代において、私たちZ世代が真にプレイすべき「人生ゲーム」とは何なのか?

    進学、就職、結婚、出産、昇進…。人生には節目というマスが多数ありますが、「何もしたくないけれど、誰かより少しだけ勝っていたい」と判断基準を外に求めて進んでしまうと、空虚なゲームとなるかもしれません。

    時には失敗や挫折を味わいますが、自分なりの考えや言葉を持って前に進みたいものですね。

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    2025年12月26日
  • 令和元年の人生ゲーム

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    若い時の感受性のままに突き抜けて走り続ける事ができない、悟った人達の物語だなぁと思いました。高学歴の人達が敷かれたレール以外の世間を知らずに、キラキラとした世界に憧れれて、フワフワとした状態で学生→社会人と人生を歩んで行く話でした。

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    2025年12月24日
  • 令和元年の人生ゲーム

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    例えば、大企業に入るのが成功者、バリバリ働いてとにかく成長していくのがかっこいいとか、大多数に承認される、憧れられる像にも流行があって、それを絶妙に描写しているなと思った。

    成功像は自身の内面からではなく世間から植え付けられたものだから、それを目指すことにはどこか薄っぺらさがある。その薄っぺらさの表現が見事で、読んでいて自身にも当てはまる部分があるなとじわじわダメージが来た。

    ある意味時代の被害者である青年たちに自分を少し重ね合わせつつ、報われてほしいと思った。
    ☆3.0

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    2025年12月14日
  • 令和元年の人生ゲーム

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    Z世代の「何かやりたいけど、みつからない」「いずれ起業したい!と考えている」世代には、面白い話と感じるのでしょうか‥。
    人生も残り半分近い世代が読むと、沼田の言う
    「僕みたいに、下らない人生ゲームから降りてしまって、コースの外でのんびり猫でも撫でてるほうが幸せですよ」が身に染みます。

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    2025年11月13日
  • この部屋から東京タワーは永遠に見えない

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    Twitterで話題になった短編を纏めたものらしい。
    人の嫉妬や欲望がわかりやすく描かれてて、
    共感したく無いけど、共感してしまう。

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    2025年10月19日
  • この部屋から東京タワーは永遠に見えない

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    Twitterで話題になったショートストーリー集。誰もが一つでも身に覚えのある、感じたことのあるエピソードだらけで、そのどれもが吐き気がするほどリアルで、どこまでも悲哀に満ちてて、心情剥き出しになっててやるせなくなった。と同時にどこか軽くなった気もした。「大阪へ」と「大阪から」のバックトゥバックストーリーが良かった。

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    2025年10月19日
  • 令和元年の人生ゲーム

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    Z世代の取扱説明書というが、この国においてはるか昔からどの世代においてもZの気質は脈々と受け継がれている気がする。かく言う私はドラゴンボールZ世代であり、本書に出てくる登場人物も悟空とその他キャラとも共通してる部分が多いように思うのはZの意思を継いでいる証拠なんだろうか。

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    2025年10月19日
  • この部屋から東京タワーは永遠に見えない

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    Twitterにいる、ある程度同じような育ち方をしたロスジェネ世代よりちょい下の人たちの物語。まあ、ロスジェネ世代の私としても共感できる気持ちはわからなくもない。こういう育ち方をして葛藤を抱える感じはわかる。でもSNSと同じで共感してるのは読んでる時だけ、読み終われば全く内容を思い出せない感じでした。なんでだろうね。

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    2025年10月12日
  • この部屋から東京タワーは永遠に見えない

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    早慶ではないけど私もいわゆるエリートコースの人生なので読んでいて嫌な気持ちにはなる。でもなんだかんだ登場人物みんな成功者じゃないかと思う。大体みんな経済的に豊かだし。ただ自分の捉え方がマイナスなだけに見える

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    2025年10月12日
  • 令和元年の人生ゲーム

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    2章までは現代の若者像に共感したが第3章の途中からの展開が誇張しすぎ感があったように思った。そして第4章の急展開になかなかついていけず。沼田が結局は主人公なのか?

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    2025年09月23日
  • この部屋から東京タワーは永遠に見えない

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    東京は90%の諦め、10%の成功で構成されてるのかな。若者溢れる東京、テレビが語るきれいな東京というのはたいていがまやかしであり、虚像であると。マッチングアプリはもう立派な一つの文化になってるんだな。ただその世界というのもかなり混沌としている模様。こういう東京のいろんな街にスポットが当たっているときの、解像度が高く、その分その作品を楽しめるのって、東京に住んでいる人の特権だよな。
    来年から東京と神奈川の境に住む予定だけど、東京を腐すのか、関西に戻りたくなるのか、意外と居心地がいいのか、どう感じるか楽しみ。

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    2025年09月15日
  • 令和元年の人生ゲーム

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    何者かになろうとして、周りの意見を求めそれに応えるだけで自分自身をもたず時に周囲を切り捨てる者。変われない自分を棚に上げて被害者ヅラをして現実から目を背けるもの。誰の中にも潜む危うさを暴き出すようでチリチリした痛みと共に読み進めた…

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    2025年09月14日
  • 令和元年の人生ゲーム

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    なんかずーっとわかるようなよくわからないような感じで最終的にもよくわからなかった。けど読みやすかった…( ´-` )

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    2025年09月14日
  • 令和元年の人生ゲーム

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    沼田くんを軸にした平成の終わりから令和の初めにかけての話。
    4つの年代で登場人物(語り手)もガラリと変わるが、沼田くんだけずっと登場し続ける。

    パーソンズ編あたりまでは、"なるほどな、確かに人生ゲームだな"とか思っていたけど、令和になった学生寮編のシロクマでこんな学生いる?って興味が薄れたので★3。

    4つの年代のそれぞれの登場人物がどうなったのか後日譚が気になる。

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    2025年09月02日
  • この部屋から東京タワーは永遠に見えない

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    全体を読んで感じたこと。
    友達がいない、愛されない、慕われない、コミュ症、根暗、自己肯定感の異常な低さ。
    そういった負の感情が生み出す妬みや僻み。
    そんな自分に嫌気がさして、だから自分にも周囲にも分かりやすい学歴、職歴をラベリングして、比較して、自分が上だとランク付けすることで自分を守る。
    でも、根っこでそれが虚しく価値のないことだと知っている。だから、苦しい。
    コミュ力と図太さ。それが人間、学歴より家柄より何より、最強スキルなんだと思い知る。

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    2025年08月12日