英田サキのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ざっくりと分ければ義父モノです。ご自身でもドメスティック・ラブと言われているように、一つ屋根の下で仲良く暮らしてきた二人が、10年の歳月を経てお互いを意識し始めるストーリーなんですが。
34歳のサラリーマン一聡は、かつて愛していた亡き男の子供、俊を引き取って育て上げ、その高校生の息子に「恋人にして」とせまられます。
一聡の方も気持ち的には嫌ではないけれど、モラルとか俊を引き取った経緯とか考えると躊躇せざるを得ないし。そこから、一聡のふんぎりつかない気持ちのせいでなんだか進展が停滞ぎみで、じれったいかんじに。
一聡がものすごく自分の感情を自制してしまうのが原因かと。一聡の受は、体だけじゃなく心ま -
Posted by ブクログ
今までの不満もラストの愛を確かめ合う場面でどうでもよくなりました。エロが少ないからこそ濃密に感じます。結局は愛が全てです。どうしようもなく不器用な二人ですが、「完璧な恋人なんてどこにもいやしない」とユウトの台詞から、英田さんはキャラを人間らしく書きたかったのかなと思いました。
しかし、ユウトがピーチ姫よろしく攫われた時は吹きましたが‥。どこまでもヒロインだなぁと(笑)よく泣くしなぁ‥。ロブは立派な間男でしたね。ロブいい奴だよ‥大好き。少しはやらせてやれよと何度も思いました。
ディックも完璧攻様かと思いきや、相手を思いやり愛するからこそ欲望のままに行動することができず、心の葛藤がみれていいです。 -
Posted by ブクログ
3冊購入済みで一巻だけ読んだ感想。
英田サキさんはネット小説のサイトをしていた頃からファンで、エスとこれしか読んでませんが、BLというより設定の細かさや文章力からJUNEの印象をうけます。
全体的に辛口ハードな展開で甘さ控えめなのですが、人を疑うことが仕事のような捜査官なのに、主人公の勘が鈍くイライラさせられ、どうせならリアリティを追求して欲しかったです。こんなんでよく捜査官になれたなぁ‥。
あまり活躍する場面もなくただ流されていて好きになれなかったのが-★。男らしいというよりかは‥ツンデレ美人といった感じ。今後の活躍に期待です。ディックは文句なく男前ですが‥それゆえに主人公の精神的脆さが引き -
Posted by ブクログ
以前はイラストの中村明日美子が好きで読んだが、英田サキが好きになったので再読。
最近思うのは、ストーリーの先が読めるのは必ずしもマイナスじゃないってこと。お約束に沿ったものだっていいじゃない。気持ち良ければ。
で、これもきちんと枠にはまったファンタジー。でも英田サキが書くとファンタジーも硬質。
主役のラシュリはいくら女性的な外見でも中身は骨太に男らしい。恋人未満のジェイドが牢屋に捕まるや、変装して潜りこみ、手足を枷られ動けない相手に自らまたがるとゆう。
いやはやホントに英田さんの受けは強い。
その分攻めが大型ワンコみたいでヘタレっぷりがいとおしくなる。 -
Posted by ブクログ
面白かったけど、期待が大きかったからかな。物足りない。英田サキの濃い作品が好きなので、マンガにして薄まったかなあとゆう感じ。
多分両作者とも個性が強いからか、遠慮しあってお互いにいまいちはじけてない感がする。ストーリーもキャラも面白いだけになんだか残念。
とはいえ、やはりこまごまとしたシーンにまで手が込められていて、楽しいです。
真のリビングで押し倒されるコマでは隣に掃除機が立て掛けてあり、奥には雑誌が重なっていて、紙袋が置いてあるとゆう、男の独り暮らしが臨場感たっぷりに書き込まれている。普通、さあこれからって場面で掃除機は描かないだろう。このセンスが好き。