英田サキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ英田さんの初期作品で、英田さんにしてはめずらしく恋愛オンリーなお話です。
英田さんといえば、刑事とかヤクザとか、ヤクザとか、FBIとか…(以下略)
血のつながらない兄弟モノです。兄弟モノって、なんかそれだけで背徳の香りがして淫靡な感じ。
あくまでも個人的な統計ですが、既読の兄弟モノは圧倒的に“弟攻め”が多い。
秀逸な“兄攻め”の作品があったら読みたいな~♪
初期作品といえど、安定感のある筆致でしっとりと読ませます。
亮介が子供の頃から兄の静一だけを慕ってきた静かな執着が結構心地よい。
誰にも頼らず生きたきた兄を今度は自分が守りたいという気持ちもいじましいです。
亮介のバイトするバーで兄に言い寄る男に『Between the sheets』→『Blue moon』と牽制するあたりも独占欲むき出しでいい。
気持ちを通わせ合いながらも兄であろうとする静一は姑息な手で亮介を切り捨てる。
まだまだ青臭い亮介はすっかりそれを鵜呑みにして出て行ってしまう。
失って初めて、亮介の存在の重さを知る静一。子供の頃から亮介がどんな気持ちで生きてきたのかも。
心を決めた静一が追いすがっても追いすがっても、なかなか許そうとしない亮介。
すれ違う気持ちが、ちょっと切なかったな。
最終的には愛を確かめ合って、甘やかな時間を過ごすエンディングにはキュン。
『あんたの涙は俺が拭ってやる。これから先もずっと…』なんて頼りになる弟ってステキ。
北畠さんの雰囲気のあるイラストもきれいだった。 -
Posted by ブクログ
人気小説のコミカライズで高階さん初コミックス。 基本的に小説には手を出さないようにしているけど、前評判が良くて絵も好みだったので購入。
綺麗で少し硬質な絵柄で、アメリカの刑務所が舞台でも違和感なし。 ストーリーの伏線や登場人物の濃さなど、面白く読めた… でも、覚悟はしてたけど1巻は「序章」って感じで、まだ長くなりそう〜( ̄□ ̄;)
小説読んでて先を知ってる人は、展開を楽しみながら追ってるんだと思う。 でも未読だと、これからの面白さを感じきれないかも…。 合わないんじゃないと思うけど、それほど続刊をを待ちわびる気持ちでもないかな(´・ω・`) -
Posted by ブクログ
ネタバレ男との恋愛経験も豊富な成瀬聡の現在の片思いの相手は高校からの付き合いで、二つ年下の苅谷志郎。
苅谷は、見た目はいいのに恋愛に関してはとことんダメ。
おまけに、隣に引っ越してきてからというものの毎日、夕飯を食べに来る甘えたがりのワンコ。
ところがある日苅谷に、好きな男ができたから、男同士のHの仕方を教えてくれと迫られる。
成瀬は、胸の痛みを覚えながらも、必死な彼の頼みを聞き入れ、初体験の相手になってやるのだが……
という話でした。
成瀬はそれなりに遊んできて、それなりの男性経験もある人間だけれど、成瀬に対してだけは、どうしても臆病になってしまって。
このまま友達でも構わないと考えていた。
ところが、苅谷が自分以外の「男」を好きになったと聞いて、成瀬の心は乱れる。
けれど、それで苅谷が幸せになれるなら……と思い成瀬は苅谷に協力しようとするけれど……という感じで。
まぁ、要するにどっちもヘタレなんですよね。
本当は苅谷は成瀬のことが好きなんですけど、自分に自信のない苅谷がそれを言い出せるはずもなく。
某人物の入れ知恵で「他の男の人が好きになった」と言って、自分のことを意識させようという作戦に出たのだけれど。
結局のところ、成瀬は最初から苅谷のことが好きだったので、ただ単に成瀬が苦しんだだけのことになってしまいました。
でも、普段はこの上なく上手に立ち回ってる人が恋愛初心者にいいように振り回されてるのってとってもかわいいですよね! -
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ネタバレ竜が伝説のものではなかった時代。
小国アベリエの第三王子・ラシュリは、人質として隣の強国ガズマール定刻で暮らしていた。
表向きは、「遊学」ということになっていたが、その実、母妃譲りの美貌が災いし、老皇帝ザクトーレの慰み者にされていた。
母国のために男娼同然の扱いに耐える日々をおくっていたラシュリは、彼の誕生日を祝う、という目的で開かれた宴の席で、ある剣闘士と出会う。
彼は、異国の獣をしとめると、「何か褒美を」というザクトーレの言葉に、ラシュリの衣にいきなり口づけた。
突然のことに、気分を害するザクトーレに対し、とっさに彼を守らなければ、と考えたラシュリは、彼を従者として召し抱えることになる。
ところが、彼は自分の記憶を失っていて、自分の名前さえもわからない、という。
ラシュリはそんな彼に、「ジェイド」という名前を付ける。
という話でした。
思い切り、ファンタジー。
実はジェイドの正体は人間じゃない別のもので、最後になかなかその姿から戻れなくて、戻るために、ラシュリはあることをするんですが、それが相当エロかったです。
それにしても、ジェイドの正体はさておき。
そのジェイドを、元に戻す方法をラシュリに教えたサラマーヤが一番怖い……。
あの人、得体がしれないんですがー……。
なんか、実は一番怖いのはあの人だったり……。
そんな感じで、なかなかに魅力的な登場人物もいる話で、ジェイドがまるっきりこれこそまさに犬で。
ラシュリのことが大好きで、休みも必要なくて、一度は振られてもそれでも「ラシュリのそばにいる」という誓う姿がもうかわいくて。
おまけに、記憶を失っているから、微妙にかたことっぽいのがものすごくかわいかったです。言ってること、まっすぐでピュアですしね。
ピュアな攻めがいい人にはおすすめですが、一部特殊シチュエーションも入ってくるので、無理な人は無理かもしれません。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ回を追う毎に、椎葉の無鉄砲さと詰めの甘さにイラっとしちゃうん
ですが、今回のイライラももう結構な感じでしてー。
この広げまくった風呂敷を一体どう処理するのかとワクワク
してたら……
まさかの極悪な引きで次回へっ!?
ちょっ……えっ……!?
今まで、エス→エス-咬痕-ときて、全部1冊完結で持って来といて、
ここにきて、まさかの次巻へ続くですかっ!?
そりゃぁ、ねーだろー……と思いながら、思わず次の巻に手を
出しちゃいましたよ。
そういう感じで、一気読みしちゃえるくらいには、続きが気になる
終わり方をしてます。今日が休みで本当によかった…。