高木亮のレビュー一覧

  • スパイダーマン/デッドプール:ブロマンス
    一冊まとめてラブロマンスの薫り。
    絵も巧く話も面白い。

    衝撃的でアホな導入には心掴まれる。
    なんだかエッチだがデッドプールがアホなだけだった。

    特に辺獄でのやり取りは爽快感と感動がある。パーカーがスパイディに変身する、その姿をみたデッドプールの「おいマジか。まさに理想的な守護者だな」。彼は彼が同...続きを読む
  • ベスト・オブ・スパイダーマン Ⅱ
    スパイダーマンの苦悩やさまざまな敵が面白かったです。
  • スパイダーマン:ブランニュー・デイ 2
    表紙はウルヴァリンメイン感出してきたけど、本編は1巻同様なかまの助けはほぼなくスパイダーマンが自力で頑張っており、不憫に思えてきた。そんなところもかわいくて大好きです。
  • デッドプール:スーサイド・キングス
    個人的に最後のおまけのgame of deathの話が一番デップーが可愛くて好き。
    絵もみやすくて良い。
  • スペクタキュラー・スパイダーマン:イントゥ・ザ・トワイライト
  • スパイダーマン:ニューウェイズ・トゥ・ダイ
    JRJR描くスパイダーマンの異様な安心感。新設定の語り直しが一段落したのかストーリーも読みやすくヴェノムやゴブリンと大物が再登場するのも豪華。暴れるだけに見えたメナスにようやく背景が示され出して興味を引く。
  • スパイダーマン:ヴェノム VS. カーネイジ
    カーネイジの「子ども」をめぐる大混乱を描いたミニシリーズ。ヴェノムVSカーネイジの名の通り2体が中心的である。無軌道な2体と、新たに登場するキャラクターの目まぐるしく変わる衝動を追いかけるのが楽しい。
    ところで、「スパイダーマン」と名が付くのは何か。出番は多くないものの、もちろん事態の収拾を図ろうと...続きを読む
  • スペクタキュラー・スパイダーマン:イントゥ・ザ・トワイライト
    アメイジング・スパイダーマン誌と並行連載するスパイダーマン誌はしばらくなかったらしいが、最新のシリーズが素早く邦訳。
    スケールの大きくなったスパイダーマンの活躍を「親愛なる隣人」としての部分にクローズアップして描く、との触れ込みだが、読み終わってみると案外話はスケールが大きくなってしまっているような...続きを読む
  • スパイダーマン/デッドプール:イッツィ・ビッツィ
    スパイダーマンとデッドプールのチームアップ作品第4巻。この後も新たな形で続いてはいるらしいが、一旦の完結を見る。
    スパイダーマンに影響されて良い心がけを持つようになったデッドプールと、地獄から生還したことをきっかけに冷酷さがみられるようになったスパイダーマン…二人の掛け合いにこれまでと逆転した部分を...続きを読む
  • デッドプール:ミリオネア・ウィズ・ア・マウス
    衝撃の終末を迎えた第3シリーズの続編、デッドプール第4シリーズの第1巻。
    ネタバレにはなるが、第3シリーズの結末はクロスオーバーの関連なので、そのイベント終了後、再び第3シリーズで出てきたキャラや設定に関わる話を続けてくれる様子であることをはじめに知っておきたい。まだ消化されていない話があったので、...続きを読む
  • デッドプール Vol.8:オール・グッド・シングス
    デッドプール第3シリーズ最終巻。「家族」をテーマにしたこのシリーズで起きた様々な事件を経て感じたことを活かし、デッドプールが自分についての理解を深めていく流れは非常にきれいにハマっている。最終話付近の敵はそれほど盛り上がる相手ではないものの、しっかり前の要素を使っている上にデッドプールのイカれた傭兵...続きを読む
  • デッドプール Vol.5:ウェディング・オブ・デッドプール
    「デッドプールが結婚!」という煽りかつギネスにも認定された膨大なキャラクターが祝福する表紙が目立つ第5巻。

    結婚という大きなイベントに際して様々なキャラクターが本編中でもこまごまと描かれ、またこれまでデッドプールを担当した作家が寄稿する短編集的な話もあり、なんとも特別号な感じ。短編集てきな話はデッ...続きを読む
  • デッドプール Vol.3:グッド・バッド・アンド・アグリー
    デッドプールの人生に大きくかかわっていた組織の陰謀を暴く第3巻。こんなにシビアな話が待っているとは思いもよらなかったが、これがまたデッドプールに良く似合う。コミカルな印象の強いキャラだが、悲壮感を出せばその雰囲気にも完璧にマッチするのだということが改めてよく分かった。
    作中の雰囲気すべてが暗く、重く...続きを読む
  • デッドプール Vol.2:ソウル・ハンター
    マイケルが悪魔との契約者であることを活かして展開していく悪魔との契約者狩り話。本物の悪魔たちの一筋縄ではいかない部分が、デッドプールの必要とあれば容赦のない部分が自然に出るための引き金になっており、これが痛快だったりドラマチックだったりするからたまらない。前巻のアイデア一発勝負のごちゃごちゃ感とはう...続きを読む
  • デッドプールの兵法入門
    孫子の兵法を売るために様々な画策をするデッドプール…という話なのだが、やっていることのハチャメチャ度はすさまじい。邦訳されたデッドプール作品の中でも一番ぶっ飛んだデッドプールが読めるのはこれかもしれない!ややヒーローらしくなくとも許容できる人にはぜひ読んでもらいたい一冊だ。
    アスガルドを中心に様々な...続きを読む
  • スパイダーマン/デッドプール:ブロマンス
    スパイダーマンとデッドプールのチームアップ作品。以前発売された共演した作品のまとめとは違い、このタイトルで連載されていたということもあり、非常に丁寧に作られている印象を受ける。軽妙なノリで応酬する二人の掛け合いが面白いのは変わらないが、お互いに対する心理描写がとくにじっくり描かれている面白さが追加さ...続きを読む
  • デッドプール VS. ガンビット
    デッドプールとガンビットが共闘というか、一緒に詐欺をはたらく!?みたいな導入からスタートする変わったミニシリーズ。
    一つの事件を掘り下げているだけなんだが、あれやこれや様々なキャラクターが入り乱れるのが非常に面白い。よくこんなに広げて収拾がつかなくならないなぁと感心させられるほどだ。
    デッドプールの...続きを読む
  • スパイダーマン:ステイシーの悲劇
    「アメイジング・スパイダーマン」シリーズで映画においても再現されたスパイダーマンの歴史の中でも大きなイベントであるステイシー父娘の死にまつわるエピソードを収録した一冊。かつての著者たちが載せたコメントにもある通り、その後のコミックの展開を変えたのかもしれない重大な事件がしっかり読めるのはとてもうれし...続きを読む
  • デッドプール:スーサイド・キングス
    迷惑な犯罪者たちに嵌められるデッドプールと周囲のヒーロー…といった感じの一冊。通常シリーズに比べお祭り騒ぎ的なノリが目立ち、とても陽気に読める一冊に仕上がっている。デアデビル、パニッシャー、スパイダーマンと豊富なゲストがいるだけでも楽しいのだが、パニッシャーの扱いがなんとも彼単独のシリーズでは決して...続きを読む
  • X-MEN:ファーストクラス 明日への架け橋
    X-MEN初期メンバーが日常的に出会う事件を描いたような一冊。一話完結の構成で、ヴィランとの戦いよりも5人の会話を描くような話が多い。まじめに進行しているのだがどこか緩い雰囲気で、とても和む。明るいX-MENが読みたければこの一冊、と言っていいだろう。何せ、スコットすら他の作品に比べて軽い。

    ハン...続きを読む