あらすじ
我らの“冗舌な庸兵”のもとに、100万ドルの暗殺依頼が舞い込んだ。だが、高額な暗殺の裏には、大いなる陰謀が仕組まれていた。罪のない一般市民を殺害したという濡れ衣を着せられたデッドプールは、あろうことかパニッシャーに命を狙われることになる。しかし、彼の無実を信じる者もいた。その名はデアデビル……。暗黒街の仕置人パニッシャーを前にして、恐れを知らぬ男に勝ち目はあるのか!?
●収録作品●
“DEADPOOL: SUICIDE KINGS” #1-5
“DEADPOOL: GAME$ OF DEATH”
©2021 MARVEL
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
迷惑な犯罪者たちに嵌められるデッドプールと周囲のヒーロー…といった感じの一冊。通常シリーズに比べお祭り騒ぎ的なノリが目立ち、とても陽気に読める一冊に仕上がっている。デアデビル、パニッシャー、スパイダーマンと豊富なゲストがいるだけでも楽しいのだが、パニッシャーの扱いがなんとも彼単独のシリーズでは決して見られない姿なので楽しい。
デッドプールらしい狂気は抑え目でヒーロー性の高いシナリオ展開なので初めての人も入りやすいかも。アート的にも時折入るデッドプールの幻覚目線の演出が楽しいので、とりあえずデッドプールが読みたいならおすすめしたい。
匿名
デッドプールらしいコミカルさはもちろん、他ヒーローのゲスト出演も多かったから、飽きることなく読むことができた。
でも、これは仕方ないことだけど、あちらの国のネタシーンが結構多くて、伝わらないボケは多かった。
Posted by ブクログ
当時のムードか悪ノリメタは控え目だがパニッシャーのバカバカしい登場は傑作。C.バルベリーの硬質な線、M.グラシアの宝石のようなカラーリングが気持ちいい。併載作は話も画も喜劇的すぎて却ってシリアス世界の異物デップーの面白さが削がれた印象。
Posted by ブクログ
相変わらずのデップーちゃん。グロは前回と変わらず、でもパニッシャー、デアデビル、スパイディも出てるので楽しい。でもやっぱり相変わらずのデップー
Posted by ブクログ
日本での活躍の幅を広げているデッドプールさん(CV:子安武人)。
『マークウィズアマウス』に比べるとストーリーがシンプルで読みやすかった。スパイダーマン、デアデビルと「赤い三連星」やるあたりおおっと思いました。
にしてもアメコミは、複数の作品に触れて、「キャラクター情報の共有」が出来てくると、俄然魅力がましてきますな(『DW:A』に出てきたレッキングクルーが出てきて嬉しかった!)。やはり日本の漫画とはまた違った楽しみ方が必要な模様。