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Posted by ブクログ
X-MEN初期メンバーが日常的に出会う事件を描いたような一冊。一話完結の構成で、ヴィランとの戦いよりも5人の会話を描くような話が多い。まじめに進行しているのだがどこか緩い雰囲気で、とても和む。明るいX-MENが読みたければこの一冊、と言っていいだろう。何せ、スコットすら他の作品に比べて軽い。
ハンク以外の4人は現代の若者らしさが強調されているような印象で共感を覚えやすいだろうし、有名キャラのゲスト参加の話なども収録されているので、初めての人でも読みやすいと思える。個人的に、ブラザーフッド解散後のスカーレットウィッチとクイックシルバーとの交流の話が特に他作品ではあまり見られない絡みでとても和んだ。
Posted by ブクログ
先日公開された傑作映画とタイトルは一緒で、内容もX-MENの最初期の活躍を描くものですが、映画原作ではありません。
悩めるヒーローが多い昨今ですが、この物語の中で彼らが悩むことは「いかにして、人々を救うか。」
そんな痛快なお話は読んでいて気持ちの良いものでした。
画も簡潔でアメコミの中ではかなりの読み易い本だと思いました。
入門編に是非。
ソーもゲストで出てきますよ。
Posted by ブクログ
最初のXマンたちの物語。
たしか、「ファースト・ジェネレーション」は、これを原作にしようという話もあったとかいう話を聞いた……気がする(すいません、ものすごく不確かな情報です)。
X-MEN特有の暗さがなくて、ものすごく読みやすい。みんな学生のノリです。
一瞬、ジェネレーションXかと思った。
でも、これもよいものです。
元々、学園ものといえば、学園ものですからねぇ。
ワンダがけっこうかわいいです。頭のかざりがリボンみたいになっています。