【感想・ネタバレ】スパイダーマン:ステイシーの悲劇のレビュー

あらすじ

スパイダーマンの世界に大きな影響をもたらした二つの悲劇……。

ピーター・パーカーが愛した女性、グウェン・ステイシー。二人の幸せな日々は、あのヴィランによって突然の終わりを告げる。息子ハリーの麻薬依存症に心を痛めたノーマン・オズボーンは“グリーン・ゴブリン”としての記憶を取り戻し、スパイダーマンに恐るべき罠を仕掛ける……!
主要キャラクターの死を描いたこのエピソードは、スパイダーマンという作品のみならず、コミック界全体に影響を及ぼした。ドクター・オクトパス、X-MENからアイスマンといったキャラクターも登場。『アメイジング・スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン2』といった映画のインスピレーションにもなった、屈指の名エピソードを収録した注目作。これを読まずしてスパイダーマンは語れない!

●収録作品●
『AMAIZING SPIDER-MAN(1970-1971)』#88-92
『AMAIZING SPIDER-MAN(1973)』#121-122
©2021 MARVEL

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Posted by ブクログ

「アメイジング・スパイダーマン」シリーズで映画においても再現されたスパイダーマンの歴史の中でも大きなイベントであるステイシー父娘の死にまつわるエピソードを収録した一冊。かつての著者たちが載せたコメントにもある通り、その後のコミックの展開を変えたのかもしれない重大な事件がしっかり読めるのはとてもうれしい。他のスパイダーマン関連作の解説の中に必ず顔を出すほどのエピソードなので、ぜひ一読しておくべきだろう。
ピーターの等身大のヒーロー像に、我々は共感して読み進めてしまうので、グウェンの死に対してもそのように受け止めなければならない。そして直接の死因がよくわからないとしたら…。一人の人間の死の影響について、じっくりと考えさせらえる良作である。
なお、邦訳作品では意外にお目にかかれない、ドクオックとグリーンゴブリンのちゃんとした活躍が読める点も魅力的だ。

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2016年12月12日

購入済み

私情

グウェンの死がコミック業界に衝撃を与えたのは知っていたけど、死ぬことになった理由がライターの私情すぎて笑った。ブロンドより赤毛が好きで殺すな笑
内容自体はとても面白かったです。

#切ない #感動する

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2025年01月05日

無料版購入済み

戦っている間スパイダーマンがずっと喋っていて独り言のように状況説明しているのがなんだかシュールでした。

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2021年08月31日

Posted by ブクログ

古本の光文社バージョンが懐かしいが、大判・カラー・より忠実な訳出(しかたないし味もあるんだけど)で悲劇のドラマ性が強調された再訳。グウェンが一言もない間に死んでしまうのはいかにも「話作りのための死」であんまりな気がするけど、普段にない鬼気迫るムード作りは確かに貫禄。G.ケイン&JRSRコンビの画は今見ても抜群の筆力でカッコよくお洒落。

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2014年10月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

絵がベストオブスパイダーマンよりもかなり好きで読んでて楽しかった
ステイシー警部、グウェンの死
序盤のオクトパスの戦いアイスマン登場場面が読める


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2024年08月24日

ネタバレ 無料版購入済み

ピーターの最愛の人ステイシーの死があったりととても悲しいお話。
スパイダーマンの活躍がかっこいいけど切ない。

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2021年08月31日

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