あらすじ
破壊衝動を抱えたシンビオート、ヴェノムとカーネイジの邂逅……それは、誰もが予想だにしなかった事態をもたらした。この最悪な出会いによって、3体目のシンビオートが生まれたのだ! カーネイジが産み落とした新たなシンビオート“トキシン”は、圧倒的なパワーと食欲を兼ね備えていた。自らの子を殺害しようとするカーネイジと、この新たなシンビオートを味方につけようと画策するヴェノム。はたして最凶最悪の両者の対決の行方は……!?
●収録作品●
『VENOM VS. CARNAGE』#1-4
©2021 MARVEL
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
カーネイジの「子ども」をめぐる大混乱を描いたミニシリーズ。ヴェノムVSカーネイジの名の通り2体が中心的である。無軌道な2体と、新たに登場するキャラクターの目まぐるしく変わる衝動を追いかけるのが楽しい。
ところで、「スパイダーマン」と名が付くのは何か。出番は多くないものの、もちろん事態の収拾を図ろうとしてくれる。それ以上に、本作から登場したキャラクターの目を通して、とても大きな影響力を持つ存在として描かれる。まさにこれはスパイダーマン作品なのだ。
クレイトン・クレインの画風が液体のようでもあり繊維のようでもあるシンビオートの肉体描写に最適なので、1コマ1コマ迫力がある。見て楽しむべし。
Posted by ブクログ
なんか見ていて疲れる絵だった。どちらかというとヴェノム&カーネイジvsスパイディ&トキシンだった。ブラックキャットが出てきたのはうれしかった。ヴェノムバースを入手したくなってきた。