鳥飼茜のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
なかなか
リアルな感じがあって、良かったと思います。あんなに熱望していた結婚といものに縛られず、自分のしたい事を見付けて年齢にも縛られず…がリアルかどうかは別として。
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ガールフレンド
「男の人だと全部自分のせいかと思っちゃう」のとこ、めちゃくちゃ頷いた。
男の人といるのって楽しいばかりじゃなくて窮屈なこといっぱいあるのにでも一緒にいたいって思う瞬間も確かにあって、ままならないな~と思った。
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すっごい面白かった^_^気になって読み進めました。30歳前にしていろんな葛藤をしてるあり香が寂しさとどう向き合っていくのか前に進んでいくのか先が気になりめす。
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Posted by ブクログ
脳みそ爆発寸前の激ヤバ漫画。
主人公の加治理津子がダントツでヤバい、、
闇深嬢。
背けていたものに目を向けはじめたときに
何かが崩れ、、壊れていく感じが
もう鳥肌もんです。
鳥飼茜先生は沼に引きずり込むのがうまい。
どんどん引きずり込まれます。
女の汚い部分がリアルに出ていたり
性描写も生々しくて現実味がある方が好きなんで。鳥飼茜先生の漫画に出会えてよかった。
絵も生々しくて好きなんですよね。
近づいたらヤバい女。
加治理津子、、
その世界観が壊れた先に
本当の加治理津子は表れるのか、、
そこには何があるのか、、
文芸編集者 小出駿 -
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悪女
友人の中島淳が自殺をしたという知らせは加治理津子の閉まりかけていた作家人生を再び始動させた。
新たに理津子の担当となった編集者の小出と共に地元大阪に戻った理津子は元カレで中島と出会うきっかけとなった安藤と再会する。
安藤から話を聞き出そうとした二人は中島が神崎葵という源氏名を使ってホストクラブで働いていた事を知りその店に事情を聞きに行く。
その店のホストたちに話を聞き出そうとするがタダでは言わなさそうなので二人していろんなボトルを空ける。
そしてようやく判明したのは中島が同僚ホストの色カノを寝取ったという事だった。
東京に帰ってきた理津子と小出はとりあえずそれぞれの日常に戻った。
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ドロドロ
作家の加治理津子は5年前に『午睡(ひるね)の国』でデビューした。
しかしそれから新作が書けず半ばリタイア状態で元担当編集者の野田一史と結婚し専業主婦状態になっていた。
そんな中地元の知り合いから一本の電話がかかってきた。
内容は友人の中島淳が亡くなったというものだった。
その知らせに思わず笑いが止まらないのだった。
何故ならかつて中島に30歳になる前に死ぬからと予告されていたからである。
そしてその時に俺が生きていた証拠みたいなきれいな物語を書いてほしいと言われた事がきっかけで午睡の国が出来上がったのだった。
主人公アオイも中島がモデルである。
葬儀のために地元大阪に戻ろうとす -
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うまくゆかないもんだ
母と娘二人。なかなかうまくゆかないもんだ、と実生活でも大いにありそうなことを描き出している。そのため読みながら辛くなるようなところがある。それでも次へ次へと引っ張ってゆく力がこの作品にはある。
ストーリー内容が生々しいだけに、すっきりとした絵柄に救われているところがかなりある。 -
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ストーリーで読ませる作品
基本的にストーリーで読ませる作品だが、絵柄がすっきりしていて癖がなく流麗なのでストーリー展開を助け 読みやすくしている。
ストーリーは心理描写が細かく 実感を伴っていて ある意味 容赦ない作品。読むのに少し気力が必要。 -
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こんな生活めちゃくちゃ楽しそう。女友達っていいな。最後のエピソードがすごくグッときた。今まで友達が一人もいなかったのが不思議なほど、3人の空気感や掛け合いが良い。
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Posted by ブクログ
ネタバレ土星の公転周期は約30年。
人生での大きな転機が訪れ、土星は禍事の象徴という
占星術の土星回帰がタイトルにつけられた作品。
どこか不穏でざらざらとした手触りの続くストーリーで
気怠い感じにはまっていく、喪失の物語だ。
「それ ほんとうに お前の人生?」
から始まり、彼の為に物語を書いて小説家になったのに
その彼は宣言通り30歳になる前に自殺をする
という導入から引き込まれるが、
更に小説家・加治理津子にも色々とあって
編集の小出も清廉潔白な良い人では無さそうだし
肝心の”アオイ”も同様で。
音楽を聴きながら「他人の中にはいってくるものが作れるって作ってる方も自覚があるのか」
と言っていた