中村真理子のレビュー一覧
-
購入済み
待ちに待った最新巻!
待ちに待った…とはいえ前巻から3カ月、最近の単行本の刊行ペースからすれば比較的早い方か?
今回は、畿内の日下、九州の北部、そして対馬・朝鮮半島と、広い地域で話が同時進行している。
膨らんだ地域・人物関係を把握するには、過去に遡って読み直すことも必要になると思われる。
展開はスリリングで、やはり面白い。
一方、「どこまでがある程度真実で、どこからが完全に創作か」がこの手の作品ではわかりづらく、歴史ものとして読むのならば読者が各自調べて把握する必要があるだろう。
(単なるおもしろいマンガとして読む分には必要ないが)
個人的には、この作品独自の解釈である「卑弥呼=日見子」が個人名ではなく役職 -
無料版購入済み
これは面白い
無料で4巻まで読んだが、これは面白い。
邪馬台国の卑弥呼となる人物が主人公という珍しいストーリー。
さらにその卑弥呼が、おそらく劇中1~2を争う人でなし(でも自分に正直で、魅力的)という設定が面白い。
ストーリー自体は、卑弥呼となる人物が機転を利かせて成り上がっていく話。
策略の仕掛け合いや戦闘シーンなど、「墨攻」などの戦場マンガを思わせる面白さがある。
また、少女マンガのような絵も美しく、書き込まれた背景も太古の昔を連想する趣があって良い感じ。
強いて言えば、細部の設定に煮詰めの甘さがある点が気になるが、ストーリーの面白さの前では些細な問題。
(当時「後漢」とは言っていないだろうとか -
ネタバレ 購入済み
ハッピーエンド!
前回続きで、
同窓会で深谷から誘惑されるも友弘は始めから分かっていたようで、びくともせずに深谷をかわした。
そこで晃は風邪やストレス等で気を失ってしまうが、みんなそこで個人の不満をさらけ出し、最後にはお互いに笑って別れる。
その他、友弘が出張で中国に一ヶ月留守にする事になるが、友弘は自分が不在の家を心配するも残る晃と子どもたちは羽が伸ばせてラッキーと家を散らかす。
そして帰国前日、友弘は現地で事故に巻き込まれ行方不明になる。
その他、友弘は美容イベントでモデルとして出場する事になるが、最近中年太り気味で新調スーツが入らず、かなり焦るが晃には口が裂けても言えないので仕事と偽り帰 -
ネタバレ 購入済み
ドキドキハラハラ。
晃と友弘家族はみんなで晃の初恋の話をしていたが、友弘から晃の初恋は俺ではなかった!と言われた事が元で晃としては断じてそんなはずはない!と否定するも、家族誰一人として信用しない。
そこで晃は証拠を集めようとし、最後に辿り着いたのが高校時代の担当教師。
先生に再会でき無事に初恋の件は終わったが、先生からみんなとまた会ってみたいと言われ、友弘と2人で幹事になり、同窓会をやることに。
そこには男子憧れの的、深谷を晃は誘うが、深谷は自身の抱える問題等でストレス気味で嫌な人格になっていた。
先生のためにそして病を抱える男、山浦のためにもなんとしてでも断り続ける深谷を何度も説得しに行く晃。
-
ネタバレ 購入済み
タイトル通り、ファミリー。
今回は晃の妹の舞子が婚約解消という話から始まった。
この解消というのも、舞子の婚約者が舞子に対して何でも消極的な所が嫌で、その事が引き金で遂には婚約解消という事態にまで発展し、そこで舞子は晃に解決してくれるようにお願いする。
結果として舞子は結婚して東北地方へと行ってしまうが、何だか当初の設定とは180度変わってあの時の事は何だったんだ?と思いました。
舞子は相模家が経営するカットインで人気美容師にまでなり、相模の母からは舞子を養子にしたい!とまで言われ、舞子も軍司の実家よりは良いと2人はノリノリだったから嫁としての晃が可哀想と思ったものでしたが…。
あの当時は舞子も調子に乗り -
ネタバレ 購入済み
前とは違う夫婦バランス。
今回も晃は母親となっても相変わらずの男勝り。
そのせいでお年頃になった藍子は少し恥ずかしくおもってしまう。
そのために父友弘とは気が合うようだ。
そんな友弘も、今では女性は晃しか目に入らない様子で、以前にも増して2人のイチャイチャが垣間見れる。
ある時に友弘は美容院の設計担当をしてくれた山本というイケメンを連れてくる。
そこで藍子も晃もポッとなり、それを見た友弘はムッとしていて楽しかった。
実はこのイケメン山本と晃は幼なじみで、どうやら山本の初恋は晃だったみたいでその事は友弘しか気がついていないようだ。
この巻は今までにないくらい、夫婦の愛が見れて良かったです -
ネタバレ 購入済み
最終回?!
今回は隣の悦子のパーフェクト料理と晃の下手な料理の事で両家で一悶着あったり、親友の恭子が突然晃を訪ねて来て驚きの告白をしたり、友弘が突然庭師になって藍子を「女らしく!、女らしく!!」にこだわったりとたくさんありました。
藍子に女!を求めてるのは、実は晃のため?!を思っての事で…。
そして他にも突然晃が藍子を連れて家を出てしまう。
友弘にはサッパリ理由が分からなかったが。
実は晃はあることを考えての事で、藍子にそれを見せたくて連れ回していました。
とにかくこのシリーズはとても長かった。
途中、友弘がとても嫌なヤツにしか見えてこなくなってガッカリしたけど、でも2人の愛は頑丈 -
ネタバレ 購入済み
お盆のお話。
商店街に新たに出来た居酒屋。
ここは中年男性独りで切り盛りしている。
そこにたまたま入った晃と友人の好江だが、好江は結婚についてや男についての愚痴をこぼしていると、店主と口論になってしまう。
しかしその後、好江は何故かそのお店でバイトを初め、生き生きとしていた。
お盆のお話はとても良かったです。
軍司家では普通にお盆の行事をしているが、相模家では今までそんな事をしたことがないので友弘にとっては興味がない。しかも友弘は霊が苦手。
そんなお盆の日に不思議な事が続いていた。
晃は店先で大きな白い犬を何度も見るが友弘は居ないという。
だが友弘は夜中に犬の鳴き声で目を覚ます毎日。
-
ネタバレ 購入済み
怪しげな女。
軍司酒店にバイト女性が来た。
彼女は何となく晃に似ている。
短期バイトで仕事は真面目だが寡黙な人。
なんかありそうな女性かなとも思ったが、とても素敵な人でした。 -
購入済み
結婚。
やっと2人は結婚までたどり着けたが。
セレブな相模家は一流ホテルでの披露宴を望んでいたが、友弘と晃はシンプルに入籍だけで良いと。
なんとか友弘達の希望が叶い、無事に結婚出来た。 -
ネタバレ 購入済み
面倒くさい2人。
晃の両親が友弘を婿養子にと執着しすぎてとうとう晃は軍司家を出て友弘の家で同棲を始める。
2人で暮らし慣れてきた時、晃は本当にこのままでいいのか?と疑問に思う毎日で友弘ともギクシャクしてしまう。
友弘は優しい反面、晃が友弘とは違う意見をするとものすごく怒るけど、どっちかというと友弘の方がワガママなんだけどなぁ。
晃、よく我慢してるよね。 -
ネタバレ 購入済み
ヒドいなぁ。
今回は軍司家の家族旅行で友弘には内緒で行こうとしていたが、たまたま居合わせた友弘も誘い出かけますが、旅館で晃は出しゃばりな親の事でケンカに親に文句を言ってしまうが何故か友弘に張り倒されます。
マンガにしても親の前で娘を殴るなんて…。
それから晃は友弘父に昔の友弘の事を色々と聞かされますが、一つだけ気になる事を言われて…。
友弘の昔の美人な恋人の事を。
そして学生時代の友人からもその美人の元カノの事を聞かされ晃はその事が頭から離れずに、とうとう友弘に聞いてみると…。
そしてある日に友弘は憂鬱な気分でいたが、晃に聞いてほしいけれど晃は多忙でなかなか話を聞いてくれず、とうとう友弘は