中村真理子のレビュー一覧
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まるで少年マンガ。
晃達の高校の同窓会があり友弘は仕事で欠席という事で晃は喜んで出席する。
友弘との付き合いをまだみんなに知られたくない晃はなるべく悟られないようにしていたが、みんなからの追求に煽られて友弘の悪口を言ってしまうが、その時にちょうど友弘がやって来て2人の間に不穏な雰囲気が漂う。
晃も晃だけど友弘も実は中身がお子ちゃまなので、意地の張り合いでムズムズするなぁ。 -
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友弘にお見合い?!。
つかず離れず関係の晃と友弘は好き同士のくせに意地の張り合いでケンカばかり。
料理も家事もすべて苦手な晃だけど、友弘が病気の時に家へ行くと…。
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またまたケンカ。
2人の友人の恭子に仕組まれた合コン。
お互いに呼ばれていたとは知らずに参加したが、現場で鉢合わせて驚く2人を他所にお互いにそれぞれの相手が付いて友弘も若い女の子に気に入られ友弘もまんざらではない。
一方の晃は始めは嫌がっていたが、晃を気に入った友弘の後輩が友弘の妻とは知らずに誘ってきて。
友弘も意地を張ってか若い女性と話し込んだり楽しそうにしていて姿を見失った晃も後輩くんから誘われ少し気持ちが揺らいでしまうが正気に戻り逃げてしまい友弘と再会するも目を合わせられず、友弘にバレてしまう。
それからの2人はその事が根底にあり表面では笑い合う夫婦だが、引きずっている。
最後には晃 -
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笑えた。面白い。
ありそうで無かったストーリーかな。
タイトル通りのオンナオトコ。
この作者の絵が綺麗だからおしとやかさもなく言葉も乱暴な女性でも嫌みがなく、作品に引き込まれてドンドンと先が読みたくなるような作品です。
それにしても彼氏の友弘は5年前の高校生時代に晃の告白を振っていたけど、5年後の今再会して付き合い出したけど、意外にも初カノなんでは??。モテるのに。
友弘の友人や友弘自身もそれらしき事を言ってたから。
そうだと嬉しいな。友弘の株あがりそう。 -
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前回の続きから。
前作では友弘と日浦が惹かれ合っているという事をお互いに確認してしまい、日浦の家へと行って覚悟を決めた友弘はベッドの上でふと晃の顔が浮かび、本当の自分の気持ちに気付き我に返る。
帰宅すると晃は家を出ていた。
翌日、友弘が晃を迎えに行くと、晃は無言で友弘を殴り倒す。
その後2人の時に友弘から昨夜の出来事を聞かされるが、読者としては聞きたかった肝心な事が友弘から話されず、モヤッとしたままです。
友弘は話そうとしたが、晃が制止したので聞けなかったけど、晃も「言わずもがな」という事だったんでしょうね。
その後和解して2人で笑いながら歩いていると、街で日浦とバッタリと会います。
日 -
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元カノ登場。
友人から展覧会の誘いを受けた晃は夫友弘と行く約束をしていたが、友弘は会場へ向かう途中で偶然にも学生時代の元カノとバッタリと会い、泣きながら抱きつかれてしまう。
晃はなかなか来ない友弘を心配していると、昔の友弘との共通の友人(男)に昔の友弘と元カノの秘話を聞かされる。
その元カノとは昔から高嶺の花と言われていた位の美女で、誰もが振り返るほどらしい。
その秘話を聞いた晃は「昔の話だ!…。」と言い聞かせているが、当の友弘は結局は来なかった。
実はその頃、友弘は元カノとBARにいた。
その夜、友弘も神妙な顔をしながらも何故来なかったのかの話もしないので晃は怒って別々に寝てしまう。
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ショック!!
うそでしょ〰!。友弘が浮気?!!。
ライバル店の日浦と?
何でこうなった?急に…。
なにがきっかけなんだ?!
絶対によそ見しなかった夫婦だったのに。
しかも、日浦はブサイクじゃない?!
危ないところまではいってたけど、ギリセーフだよね?。
まだやってはないんだよね??
それがせめてもの救いかな…。
でも友弘、ベッドの上で最後の最後で晃の顔が浮かんで踏みとどまったのを褒めてもよいかもだけど、読者としては、友弘の株ガタ落ちだよ!!
いくらセーフでもベッドまで行ったからやっぱりアウトだよ…。(泣)
それまではイケメンで優しい男として、そして何よりも晃一筋だったか -
匿名
ネタバレ 無料版購入済みヤノハの表情に変化が
トンカラリンを経て、ヤノハの表情が野性的なものから人を惹き付けるリーダー的なキリリとしたものに変わる。
二番目に偉い巫女もヤノハをヒミコと考え、イクメ・アカメもヤノハを慕う様に。
そして「トンカラリンを出た者がいる」と言う噂が各国に届いた後の、各国の対応の違いが面白い。
伊都の国の禰宜の暗喩の様に「モモソが真のヒミコ」だったとしても、ヤノハの様に様々な策を練って色々とできただろうか? あんな簡単にヤノハの罠に引っかかってた人物が。
モモソがヒミコだったら、単にひたすら祈ってる感じ。 -
匿名
無料版購入済み話に惹き付けられる
以前2巻程まで読んだ事がありますが、再読してもやはり惹き付けられる話です。
ヤノハの武力・知力・人の心を読む力や人間の性を熟知してところ、そしてそれらを駆使して大胆な行動に出るところが、彼女の存在を徐々に大きくしていく。
でもいつも最後はどうなるのだろう? と思わずにはいられない作品です。 -
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神話眼
・「確信犯(ギイルティ)め。…このシナリオを誉めても貶しても無意味だろう。
人類の創生以来、ある《眼球》がこの世界を輪廻している。ムー大陸、旧約の大洪水、キリストの磔刑、ロシア革命、ヒトラーの大虐殺…
だが決して《人格》や《魂》ではなく《眼球》だけが輪廻したのだ。
その《眼球》は現在、日本人のある少女に宿っている。彼女が主人公だ。まだ当人はその事実に気付いていない。
その《眼球》の無限大の情報価値。某国の超ハイテク集団の魔の手が忍び寄る。主人公の恋人との逃避行…そして…」
・「映画化は絶望的だ。オレ以外のプロデューサーならばだ。
ただしオレは人殺し以外は何でもやる男だ。それが映画っ -
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LIVE
・「真に覚醒せし者、選ばれし者、才能ある者は、いつの時代も多数者の理解を超える。
ギイルティとは、たったひとりで最後まで戦争をするっていうあんたの決意表明だよなあ」
・「誰よりも映画を愛しているあんたは、誰よりも映画界を憎んでいる。
豚どもがはびこるバビロンシステム…だがな、超一流のミュージシャンも芸能界を憎んでいるぞ」
・(なぜだ、なぜ俺に近づく‼お前の目的は?)
(あんたと同じさ)
(返答になってねえぞ)
(世界を屈服させたい‼)
(俺は俺の幻視を映像化したいだけなんだ)
(あんたひとりじゃ…ふふっ…無理だぜ)
(お前いったい何者だ)
(世界を股にかけたグレートでハイ -
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無人島の10年
・「俺はドロップアウトしたかった。メジャーデビューした映画の失敗ばかりが理由じゃねえ。
そのころ、行き当たりばったりのややこしい女関係と借金、密かに自惚れていた俺の才能とやらも、所詮見栄っ張り。飽きっぽい癖に負けず嫌いのアホな性格が、映画で一旗揚げようとしていただけかもしれねえと気付いたのさ。
一区切りつけたかった。社会や親兄弟と折り合いのつかねえこの俺が、なぜか子供のころから勝手にこの世の楽園と決めていた沖縄…南西諸島」
・「俺はサバイバルの本を読みまくった。無人島で10年生活する技術をモノにしたくて。
米や麦はもちろん、およそ食えそうな植物の種子はすべて持って行ったのさ。何しろ周り