中村真理子のレビュー一覧

  • ビッグコミックオリジナル 2019年10号(2019年5月2日発売)
  • ビッグコミックオリジナル 2019年8号(2019年4月5日発売)
  • 卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- 1
    邪馬台国と卑弥呼。日本史の最初に出てくる国家・人物だけど、未だに謎に包まれています。
    その謎めいた人物の卑弥呼になるのかな?主人公のヤノハの生涯を描いていくであろう「卑弥呼」です。

    長く続く戦乱の倭の国。生き抜くために、利用できるものをとことん利用していこう井というヤノハ。
    彼女の行きつく先は?
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 7
    豊王が中臣鎌足になり、息子の定恵暗殺される7巻。

    中大兄・鎌足・大海人。三者三様の思惑が絡み合っての定恵暗殺に至ります。
    定恵に対する思いやりの心情がありつつも、それを利用する大海人が一番怖い。純粋なほどに、親子の絆・情を信じて逝った定恵が余計に冷たさを際立たせます。

    定恵殺害の報告に居合わせた...続きを読む
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 6
    大敗の白村江で語り合った中大兄と大海人の兄弟。
    劣等、喪失、憧憬、孤独。互いに憎み合いながらも求めあう、歪んだ二人の兄弟の熱情は、恋情へとたかまり発露し、結末へたどり着けないことを自覚して、封じ込まれます。熾火のように残った二人の想いが、再び発現するときが来るんでしょうか。

    その前に、敗戦の将とし...続きを読む
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1
    こういう設定で中大兄皇子と大海人皇子を描くとは、
    びっくり。そして百済の王子が・・・!
    常に笑顔の大海人皇子、怖いです。
    死してなお壬申の乱以降まで続く、
    壮大なる兄弟喧嘩、今後の展開に期待・・・かな?
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 11
    兄弟もツボなんですが…なんていうか…姉妹もかわいい。旦那一緒ってのもいいしそれで互いに嫉妬してるんじゃなくて一緒に寝てるんだぜこの姉妹ちょうかわ…。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 9
    そこはかとなくわかってはいたけども、
    直接的にそんな関係になるとは・・。

    まぁ、両想いで良かった良かった。
    愛は怖いっすね。

    天智そっくりの讃良様と大友くんとどういう流れになるのか楽しみ。
    そしてがんばれ草壁。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 9
    天智と天武の関係性にクローズアップされているからなんだけど、展開はやっ!
    もうちょっとじっくり見たかった気もする。
    日本書紀のそっちの記事から取りましたか。やっぱり。
    大友や讃良との関係にも注目。どう幕を下ろすのか、次巻が楽しみ。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 9
    BLっぽさが難だったけど(苦笑)
    歴史上のなぞ、知ってる範囲内ではなかなか筋の通った解釈なさって…
    壬辰の乱!ん~ちょっと違うなぁ~~
    まぁ歴史ミステリーどれもこれもどれが本当っては解らないけど。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 4
    中大兄がただの冷酷なだけじゃなくて寂しすぎる人に見えてくる・・。いや、最低だと思うんだけどさ・・・。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 6
    白村江の戦いで、
    兄弟はついに、己の思いをぶちまける。

    大海人が屈折しすぎてて衝撃。
    それでもそれより上をいく独占欲の中大兄。
    いいよいいよ、おもしろい!!!

    そして表紙どうしたんだwww
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 5
    大友くん登場!
    やはり中大兄と同じ顔なんだねw
    そして讃良様もそっちの顔で怖いわw

    これからの展開も期待。
    大友くんはまっすぐ育てばイイ子だろうになあ。。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 5
    日本の、というより韓国ドラマっぽい、愛憎と陰謀が入り組んだストーリー。
    天智と天武が出てくる漫画や小説は多いけど、朝鮮情勢とここまでからめているのは独自色が出ていておもしろい。
    中大兄の壊れっぷりもいい。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 4
    大海人のまさかの渡朝にびっくり……!史実的に見たら荒唐無稽なのかもしれないが、こういう隙間の埋め方ができるのが漫画のいいところだし、本当に面白く読んだ。それにしても天智の妖艶さ……!こういうのはやはり「づるてん」が切り開いてくれた道なのかもしれないと思った。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1
    たまたま書店で見つけて手に取ったのだが、帯にいきなり田原総一朗ががががが。

    それはともかく、個人的に関心の深い時代のお話である。主役は大海人で中大兄がヒール。そして関裕二氏などが唱えるように、鎌足の正体は…(ネタバレにつき自粛)というのが鍵か。
    大海人は母の出自が謎、というのが公式の記録だが、この...続きを読む
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 3
    有馬皇子の失脚、額田王との再会、百済と新羅の対立、
    歴史とともに、大海人の歴史も動いている。

    やっぱり素敵だな、額田。
    美貌と教養、すべてを備えて、大海人にも中大兄も愛してしまう。
    それを堂々と本人たちに告げてしまう強さもある。
    捻じ曲がった中大兄の心の底も垣間見えて、とてもよかった。

    早く続き...続きを読む
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 2
    ほんとに中大兄はいい。
    頭が良いのに、大海人に踊らされたりしている。
    屈折した愛情は恐ろしい。

    歴史で学んだ蘇我入鹿との違いが面白い。

    ほんとのところはどうなんだろう。

    3巻に出てきそうな額田王に期待。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1
    中大兄と大海人のお話。

    この兄弟の話大好き。
    「天上の虹」で持統天皇の目線で読んでいたので
    大海人の目線で見るのは新鮮。

    しかしやはり中大兄は性格悪いなw
    それも好きだ。
  • 天智と天武-新説・日本書紀- 1
    大胆な仮説をもとにした新解釈が面白い(信じるかは別。物語として)。
    キャラ分けが明確で、中大兄の突き抜けた感じがいい。
    長い歴史をどう描き切るのか、聖徳太子との繋がりは等、先が楽しみだ。