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新説
蘇我入鹿の息子を大海人皇子としたり、中臣鎌足を豊璋としたりが通説とは異なりますが、鎌足、豊璋説は以前から言われており、また大化の改新と呼んでいた蘇我入鹿虐殺も、乙巳の変と呼ぶのが現在(抑々、日本書紀には雄略天皇等や物部氏、葛氏含め悪いことも沢山書かれており、曽我氏の専横を描いた書とした明治時代の読み取りが間違いで)なので、意外と沿っているかと思います。
中大兄皇子が敵役でサイコパスに描かれていますが、元々、奥さんの親を殺して、生首を塩漬けにして、奥さんに送るという逸話が描かれており、抑々、サイコパスだったと思われます。
唐新羅連合から百済が滅ぼされ、百済に帰った豊璋(中臣鎌足)は腐った百済で奔走し、白村江の戦い開始までが描かれます。
サイコパス中大兄皇子が無謀な戦争の推進派、蘇我入鹿の子、聖徳太子の子、良識派の主人公大海人皇子が戦争回避に奔走しています。
唐新羅連合と戦うのに、倭国が無謀な帆船戦争に挑んだ愚、新羅を挟み撃ちに攻めなかったこと、百済に肉親で、唐と戦っていた高句麗の援軍を呼ばなかったこと、新羅開国にあたり、関係国であった出雲との関係は言及されないまま、この戦いの後、唐は倭の捕虜を厚遇し、直ぐに返還したこと、この後、唐と新羅が争ったこと等の因果は触れられないままでいます。
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