岩岡ヒサエのレビュー一覧

  • きちじつごよみ 分冊版(1)

    あったかい気持ちになれます

    ウェディングプランナーの仕事に真摯に向き合う主人公、好感が持てます。結婚する新郎新婦はもちろん、親族、ゲストを大切に考えてくれる式、憧れます。まだ1話しか読んでいませんが、いろんな人のウェディングを垣間見れるのも楽しいと思います。
    あと、元同僚くんとの今後も気になりますね。

    0
    2020年04月24日
  • 孤食ロボット 6

    Posted by ブクログ

    高木さん、がんばりすぎないでほしいわ。 部下を思うのは素晴しいけど、しわ寄せが全部自分ってのはだめだよ。壊れちゃうよ。 中年夫婦の、あの話がなんだか好きだな。 若いカップルたち、うまくいったりいかなかったり。 でも、おいしいものって元気をくれる。 自分で作っておいしくできるのも嬉しい。 さて、今回登場の方たち、今後がどうなるか楽しみ

    0
    2020年02月01日
  • きちじつごよみ(1)【電子限定特典付】

    Posted by ブクログ

    辞める話はちょっとモヤモヤしたけど今回も嫌なキャラ出てこなくて楽しめるやつで良かった。やっぱりふんわりした雰囲気作るの上手だなぁ。

    0
    2020年01月24日
  • 花ボーロ

    Posted by ブクログ

    先月に岩岡ヒサエさんの「しろいくも(2004)」を読んで、岩岡ヒサエさんの世界観に惚れました。 今回は・・・『花ボーロ(2005)』を読んでみた。 じんわりと試みに沁みていく。 特に”かまとりさんは空を飛ぶ”が良かったなー。

    0
    2019年08月18日
  • しろいくも

    Posted by ブクログ

    岩岡ヒサエさんの作品『しろいくも(2005)』を読んでみた。文章と絵が心に沁みる。 特に”おウチに帰ろう”と”たまごの水”がGood!!

    0
    2019年07月08日
  • 孤食ロボット 5

    Posted by ブクログ

    掲載誌で読んでいたけれど、あのラストはショックだった。 でも、でも、きっと、きっとと思いつつ本を閉じる。 ロボットは優しくて温かい。 あれがプログラムだなんて、とても思えない。 シオリさんのお話のいちごさんも好きー。

    0
    2018年11月05日
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻

    Posted by ブクログ

    「しゃばけ」という人気小説を原作とした、漫画アンソロジー。

    色々な漫画家が書いているのに、作品世界がブレない。
    私は読んだことがないが、原作が確固たる世界を持っているのでしょう。

    マンガ家達が実力者揃い。
    皆この小説のことを愛しているのだろう。どの人も楽しんで書いているのが伝わってくる。
    (そして、鳴家という小さい鬼たちは、どの漫画家が描いても、かわいい。)

    話としては、「仁吉の思い人」(みもり)が面白かった。
    人情時代劇、輪廻転生の千年ドラマ、満たされない想い満載の恋愛、と、とにかくロマンチック要素抜群で、ぐいぐい引き込まれた。

    「ドリフのゆうれい」(鈴木志保)のクールな絵。素晴らし

    1
    2017年10月31日
  • 孤食ロボット 4

    Posted by ブクログ

    希巳さんと永田君、微笑ましい!そして、羨ましい(笑)
    ハヤシライスは、ルーを使ったのしか作ったことないなぁ。あー。近所に○×フードカンパニーのお店ないかな。ばっちりポイントためちゃうんだけど。

    0
    2017年09月24日
  • 孤食ロボット 3

    Posted by ブクログ

    希巳さんと永田くんの展開にどきどきする(笑)
    矢口くんと新人くんとの関係も、よくわかるわー。
    載っているレシピがどれもおいしそうで作ってみたくなる。お料理って、ひと手間加えるかどうかが大きいのはよくわかる。

    0
    2017年09月24日
  • 孤食ロボット 2

    Posted by ブクログ

    お馴染みの登場人物ができてきて、なんだか嬉しい。
    あ、この人、あの時のあの人だって思うと親近感もわくし。ロボット君たちが、食を通じて色んなことに気付かせてくれる温かい(時にちょっとほろ苦い)お話にほんわかとなる。

    0
    2017年09月24日
  • 孤食ロボット 1

    Posted by ブクログ

    連載中から読んでいたのだけど、単行本で一気読み。
    ほのぼのした世界観に癒される。
    ちょっと説教くさくもあるけど、一緒にいたら情が移りそう。
    1人暮らしの私のところにも、来てくれないかな。

    0
    2017年09月23日
  • 孤食ロボット 4

    Posted by ブクログ

    初めのシオリさんの話って次の小橋さんの話が繋がって居るのかも〜って勝手に思ったら、小橋さんの奥様の名前はサエコさんでした(笑)シオリさんとサエコさんの感じが似てて…ホテルマンさんと小橋さんもなんとなく似てるから…感が過ぎました。どの話もホッコリして良いんだけど1人じゃなくなるとロボットとお別れって考えると切ない…ダメなのかなぁ…その後も一緒に居たいと希望してお買い上げしてもダメかしら?

    0
    2017年09月22日
  • 幸せのマチ

    Posted by ブクログ

    私自身は恋愛に疎いし自分の事とも思ってないのだが、岩岡さんの普通の恋の描き方が好き。岩岡さんのファンタジックなテイストにはなんら抵抗感が生まれない、天邪鬼な人間である私を前にしても(笑)

    1
    2017年02月15日
  • 孤食ロボット 1

    Posted by ブクログ

    1人で食べるご飯から始まり、どう食べるか、なんで食べるのか、を考えられるお話が、基本1話完結で進む。
    アンドロイドたちは等しく可愛いが、個性がきちんとあり、主人たちと心を通わせる過程が丁寧に描かれていて、心が温まる。
    ただ美味しそうで終わらないところが良い。

    0
    2016年03月12日
  • 孤食ロボット 2

    Posted by ブクログ

    手の込んだものが作れなくても人間一人分の立派なご飯になるんだなぁ…と感心しながら読む。ロボ(アンドロイド)たちはお客である人間と対話している、と言う意識無く対話している、人間も「ご飯の話をしてるんだ」と思いつつロボと会話を交わすうちに勝手に自分の気持ちに気付いたりする。会話に意味をもたせるかどうかは結果論なんだ、と言う事にさり気なく気付かされる作品でもある。

    0
    2015年07月21日
  • 孤食ロボット 1

    Posted by ブクログ

    〇✕フードカンパニーの店で外食してポイントがたまると、3000円の現金化プレゼントが選べるサービス。しかも「単身者」にしかこの「プレゼント」は提供されない。1000円で1ポイントなので、その人間が如何に「外食」で食事を済ませている人間か、と言う振りがあって、それにしては3000円は安すぎる、と「なんだか分からないけどプレゼントの方が面白そう・得しそう」とプレゼントの方を選んだ人のオムニバス形式の物語。届くのは〇✕カンパニーの顧客データをインプットされた小さなアンドロイド。その人間に合った「食事」が出来るようにサポートする為に存在する。文字通り、サポート、しかも大きさが猫くらいなので、人間の道具

    0
    2015年07月19日
  • 星が原あおまんじゅうの森 3巻

    Posted by ブクログ

    あおまんじゅうの森にいるものたちはみんな残酷な純粋さと優しさを持っている。
    「科子」の存在は時に疎ましい…蒼一を慕っているものにとっては、彼らが一人一人が蒼一と築き、出来上がった場所を奪い取って行くものだから。科子にはその気はなくとも、その存在を蒼一が何にも増して優先してしまうから。元は蒼一の感情所以なのだが、結果として悪者になってしまい、それをどうにかしようとしながら結果として災いしかもたらさないものになってしまう存在…

    0
    2015年07月01日
  • 星が原あおまんじゅうの森 3巻

    Posted by ブクログ

    なかなかほんわか出来ない展開ですなぁ。 森は、彼は、どうなってしまうんだろう。 もう蒼一が神様になるしか皆がハッピー&現状維持できないんじゃないかなんて考えてしまったです。 個人的にケヤキ君にテンションの上がった巻でもありました。 次が楽しみで仕方ないよ!

    0
    2015年06月03日
  • 星が原あおまんじゅうの森 2巻

    Posted by ブクログ

    岩岡さんの絵で「小さい男の子」を描かれると…無性にいじらしく思えるのは何故だろうか。絵柄のタッチ?だけで片付けられる話だろうか、否!!ボタンくんの話、教授(亀)と苔くんの話、人間の男の子・洋平くんが持っている小石くん、ミニマムサイズの子たちが可愛過ぎる。
    この作品の中には「誰かを必要としている」ものが描かれていて、失う事に怯えながら生きている。失った後の怖さも描かれている。失いたくない恐怖と、失った後の絶望の怖さが。

    0
    2015年05月08日
  • 星が原あおまんじゅうの森

    Posted by ブクログ

    先祖の業を一人背負う蒼一。彼が守る森には精霊がいる。精霊に良いことをして判子を貰う。それが何のためなのか蒼一自身にも解らないが、今日も蒼一は精霊と共に生きている。
    日本古来からある土着信仰や、付喪神、生き物の擬人化など、ファンタジックな設定の中に怖さや優しさが含まれていてなんとも味わい深い。『夏目友人帳』『百鬼夜行抄』などを好んで読む人は読むべし!!
    洋平くんが持っている小石の精霊くんがいじらしい…岩岡さんは「いじらしさ」を厭味なく描かれるので、素直にそれに乗っかれる…

    0
    2015年05月08日