岩岡ヒサエのレビュー一覧

  • しろいくも

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    ちょっとふしぎで、でもふわりとした静けさに満ちた短編14作が収録されています。表題作の「しろいくも」、久しぶりに実家に帰る一組の夫婦の物語「おウチに帰ろう」、くまの着ぐるみをかぶった少女とやる気のない会社員のお話「ホッピーズベア」が好き。

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    2010年09月12日
  • 花ボーロ

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    学校を舞台にした短編集。

    このストーリーは特別なにか劇的なことが起こるわけではない。
    でも読んでいくと人の温かさが心に沁みてくる。
    そして学校が懐かしく感じるのだ。
    人は何かを懐かしむとき、思い出すのは大抵いい思い出だろう。
    この話はまさにトゲトゲしさとか負の要素がない。
    なんだか自然と楽しくなってくる、そんな優しい作品。

    各話それぞれ主人公は違うのだが、関連性を持っていて「あ、この子はあの時の!」といった発見もあったり。

    泣きながら焼き鳥を食べるシーンが私的には好き。
    あと後半の話にはドキッとさせられました^^;
    この作者さん、短編のまとめかたが上手いな、と思う。

    興味ありましたら是

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    2009年10月04日
  • 土星マンション 1

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    久々に漫画読んでる最中に泣いた(微笑)
    日本橋ヨヲコという、希代の漫画家を世に知らしめたIKKIという雑誌は同時に「鉄子の旅」や「月館の殺人」なんかも出していて、ヴァラエティというか闇鍋めいていて、とてもU・B好みなわけだけど、そこからの新人賞で件のバシさんが岩岡ヒサエを引っ張り出したと、最近になって知ったわけで、なんという俺のセンス!(自画自賛)
    内容自体は悪く言うと、「プラテネス」を女性漫画家が描いたらこうなります的なんだけど、岩岡ヒサエの方が平熱が低い印象。
    その分、温度の上下差が激しくて、新陳代謝がよくなるのな。
    一気に俺的連載中漫画ベスト3に殴り込みをかけるレヴェル。
    余談だけれど、

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    2009年10月07日
  • しろいくも

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    本屋で見かけて、買うのをかなり迷った本。作者の個性があまりにも強すぎて、自分の読み方が出来るかどうか踏ん切りがつきませんでした。しかし買って良かった。この人の作品も優しい気分になれますが、キャラクタータッチの絵柄とは裏腹にどうしようもない悲しい現実も突きつけられます。それとともに優しさをもらう感じです。表題作「しろいくも」と「骨董屋さくら堂」「おウチに帰ろう」「たまごの水」に惹かれます。「しろいくも」「たまごの水」はおじいさん、おばあさんの思い出を大切にしている人にはたまらなく切なく、ツボな話ではないかと思います。短編集ですが、コミックスを通しての作品の包み方、その始まりと終わりが一個の世界を

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    2009年10月04日
  • 花ボーロ

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    漫画雑誌ikkiにて『土星マンション』連載中。漫画の数も年数もまだ少ないもののすこぶるお気に入りの漫画家。そしてこの本ももちろん素敵。この本は個人的に(テンションとか世界観とか)共感できるお話たちで、ああ、こういう風に描く人もいるんだなぁと、感銘。

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    2009年10月04日
  • しろいくも

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    ああ、画像がでない。とっても好きな表紙なんですが…。表題作『しろいくも』泣けました。アマチュアの時代から、表題作でのデビューまでの表現力や画力の遍歴もみれる岩岡ヒサエ最初の単行本。絵も話もすごく好きです。

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    2009年10月04日
  • 花ボーロ

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    学校という場を思い出して。ほっこりしたり、悲しくなったり、変なもの見ちゃったり、お菓子食べたり(笑)

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    2009年10月04日
  • しろいくも

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    芸術と人情を混合させた同人界から究極の漫画、デビュー作!
    子供から老人まで聞かせて読んであげましょう。

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    2009年10月04日
  • ゆめの底

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    絵の描写が繊細で、はっとさせられる場面もしばしば。お話、ひとつひとつが心に染み入るようでとても良かったです。人によっては「泣ける」といっても過言ではない作品だと思います。

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    2009年10月04日
  • しろいくも

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    独特の世界観、独特の画風・・・・そして何より、そんな世界のそこここに、作者の愛情が感じられて良いですね。
    今後もどんどん活躍して欲しいものです。

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    2009年10月04日
  • 花ボーロ

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    ジャケ買い。
    で、これがまぁなんというか、
    ほんわかしているのですが、
    切れ味が鋭い。
    なんだろ?高級な山葵みたいな感じ。
    君にこれが買えるか?
    ちなみに、これは学校マンガではなくて、
    人情マンガだと思う。

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    2009年10月07日
  • しろいくも

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    岩岡さんの作品大好きです!!「しろいくも」で泣きました(ノ_<。)感動っ;犬飼ってる人は絶対涙腺刺激されてしまうと思います。

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    2009年10月04日
  • きちじつごよみ 分冊版(2)

    無料版購入済み

    きめ細かいサービスと心遣い

    一生に一度の大切な結婚式は できるだけクリアな気持ちで臨んでほしいし ウエディングプランナーとして 顧客の表情をしっかり見ていて 適切できめ細かい対応をしてくれるのは 本人たちには一番ありがたいことだと思う。 やっぱり思っていることを素直に話すことって大切。

    #癒やされる

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    2025年06月29日
  • きちじつごよみ 分冊版(1)

    無料版購入済み

    素敵な結婚式

    式も披露宴も 定番のカタチがあって 無条件にそれに沿うものだと思い込んでいましたが こちらで図書館という発想にとても新鮮で驚きました。 以前NHKの紅白でYOASOBIが 図書の美しさに圧倒される場所で初歌唱をしていた時と 同じくらいインパクトがありました。 本当の特別な結婚式を演出できるなんてすばらしい。

    #癒やされる

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    2025年06月29日
  • 幸せのマチ 立ち読み版

    購入済み

    ほんわかしたいい話。

    とにかくほのぼのさせられるとても可愛いお話でした。ナレーションが、少し朝ドラを彷彿とさせる意外な人物でそこもまた良し、てす。疲れた時に読んだらきっと癒してくれる物語だろうなと思います。

    #癒やされる #ほのぼの

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    2023年10月14日
  • 幸せのマチ 立ち読み版

    ネタバレ 購入済み

    ホッとします

    何だろうこのほのぼの感。
    タイトルに込められた意味がそういうことね。
    主役というか、視点&語り手がお母さんなんだね。
    飼い犬の守護霊?まで出てくるとは!

    #ほのぼの #癒やされる

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    2023年05月28日
  • きちじつごよみ 分冊版(1)

    無料版購入済み

    結婚式の裏側、大変だろうけど幸せも感じられるのがいいですね。主人公の一生懸命さとかパワーとか、読んで明るくなりました。

    #ほのぼの #癒やされる

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    2022年11月23日
  • 孤食ロボット 8

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    企業側の言い分も理解できるけど、どうか全てのアンドロイドとご主人に幸せを…と願うばかり。

    豆花でも作ろうかなー。

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    2022年08月26日
  • きちじつごよみ 分冊版(1)

    無料版購入済み

    すてき

    仕事をしていたらその人にとってはただの一日だけどお客さんにとっては大切な一日。そんな一日を大切にしていて幸せな気持ちになった。

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    2022年05月08日
  • 幸せのマチ 立ち読み版

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    ほっこり系

    ストーリーがゆっくりで少し焦れったくもなるが、ふたりの気持ちが読みながら伝わってきた。
    亡霊の一人と一匹がこれからどう関わっていくのかも気になってます!

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    2020年05月10日