岩岡ヒサエのレビュー一覧

  • 星が原あおまんじゅうの森 2巻

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    キャラかわいいのにいきなり話怖くなるギャップが相変わらずすごい。
    鈴さんの過去とケヤキの繋がりとって少しずつ繋がっていくのが楽しい。まだまだわからないことだらけなのでこの先も楽しみ。

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    2011年09月24日
  • ゆめの底

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    紙の本は品切れらしく手に入らないので電子書籍で読んだ。
    キャラクターは丸っこく描かれ、おはなしも童話のようなにほんわかとしている。でも、気持ちをどうにか処分しないとならなくて厳しい判断を迫られる者もいる。優しさと切なさが混沌としている。
    そして、この漫画の世界もごちゃ混ぜな感じがする。眠って夢を見ることと半分死んでいる状態は似ているのかもしれない。

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    2011年09月12日
  • 土星マンション 7

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    じーんわり、完結。

    人間が宇宙に行ってもみんながみんな ジャン=リュック=ピカード艦長@スタートレック みたいなドラマに満ちた毎日を送るわけではないし、普通の生活もあるだろう。
    とゆうことをコツコツ丁寧に読ませてもらった気がする。

    ミツはいいやつだ。

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    2011年09月04日
  • ねこみち

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    陸の家は一軒家で、お父さんとお母さんの3人家族。
    ある日、お父さんが上司の友人から頼まれたと、1匹のネコを連れて帰ってきた。
    お母さんは飼わないと大反対。
    家具の隙間に入りこんで出てこないネコ。
    結局は追い出すわけにもいかず、この日からこのネコも家族の一員になった。

    おもにお母さんとタイツの毎日を追ってますが、ほのぼのとしていて笑いもあるという和みの1冊です。
    お母さんとタイツのやりとりも面白いし、心優しいお父さんがやっちゃうボケのような行動も爆笑もの。
    しっかりものの陸がときおりぼそりと呟くひとことが、また笑えます。
    全17話の短編が集められていますが、これで終わりなのかな。
    もっと読みた

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    2011年08月28日
  • 星が原あおまんじゅうの森 2巻

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     1巻に引き続きとても不思議でちょっと怖い物語でした。鈴さんの話はこの巻のなかでもとくに好きな話、種からしたら訳もわからず土に埋められて自分がどうなるかもわからず、ただ土から出るのをじっと待つって考えてみるとすごい不安になることなんですね、そういうことを描けるこの作品は岩岡先生にホントに合っていますね。
     亀と苔の話も科子や野分、蒼一とうまくリンクしていてうまい話だなぁと思いました。

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    2011年07月12日
  • ねこみち

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    ネコ物(って言っていいのかな)によくありそうな感じではないところが岩岡さんらしい。

    すごく好き。

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    2011年05月14日
  • ゆめの底

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    なるほどよく出来たお話。

    どこまでも押しつけがましくないファンファジー感とSF感、
    そしてユーモアが好き。

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    2011年05月14日
  • 星が原あおまんじゅうの森

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    ファンタジーすぎず、和み系すぎず。

    こういう新しい人は最近珍しいなぁと思います。

    新しくはないのかしら。

    これからが楽しみです。

    待つ。次号。

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    2011年05月09日
  • 花ボーロ

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    このひとのギャグセンス、視点、画風、全部好きです。

    ぜんぶ「なにげない」んだけど、ほっこりします。

    これは短編集。

    「いまどきそんな」って思っちゃうかもしれないような子たちが出てきますが、強ちそうでもないことに共感してから気づくと思います。

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    2011年05月09日
  • 土星マンション 1

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    柔らかいタッチのSF。土星のマンションの話ってわけじゃなくて、惑星の周りに土星のようなわっか型のコロニーを創って暮らしている未来のお話。

    その街は、地球が見える部屋は家賃が高く、光が届かないところ程家賃が安い。窓も無い。

    富裕層の部屋の窓を、宇宙空間に出て拭く窓ふきの仕事をしている主人公ミツ。父親は昔同じ窓ふきをしていて、事故で亡くなった。
    危険な仕事だけれど、父のみた景色に近い場所。


    読むとたまごが食べたくなるおはなし 笑

    ほっこり、じんわり、ってかんじです

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    2011年05月08日
  • パーマネント~まんがの詰め合わせ~

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    岩岡先生のエッセイマンガ的なものも入りつつ、書き下ろされた作品たちも岩岡先生らしいほんわかする作品ばかりでした。岩岡先生の丸顔作画は大好きですw

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    2011年01月15日
  • パーマネント~まんがの詰め合わせ~

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    絵だけを見ると他愛ない漫画なのかなと感じるが重ための葛藤が入ってるストーリーに、はっとなる。短編の間にあるエッセイマンガが作品の魅力を一役買う効果を出している。

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    2011年01月05日
  • 土星マンション 6

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    子供の頃から見ている夢とよく似た世界観w

    でもそんなことより、SFの世界観の中で、そこの日常を過ごしていく事の大変さ、「ふつう」に生きる大切さをきちんと描いてくれる良い作品だと思う。

    ふつうに気づく事って大事だなぁ。

    この人はうまいなあ。

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    2011年01月02日
  • しろいくも

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    独特の線が妙な説得力のある、不思議な作家だなぁとおもった。ただ、この人の本領は色使いのような気がしたので、今後に期待。

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    2010年12月01日
  • 土星マンション 6

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    着々と進む地上降下計画と、発電所の事故と、タマチの変化、下層住民の暴徒。
    前巻に比べてめまぐるしく動く巻だった。
    サチへの心情が一瞬で片付けられてしまったが、そこも含めて今後どうなるのか。

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    2010年10月25日
  • ゆめの底

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    そういえば買ってなかったと購入。岩岡先生らしい素晴らしい作品でした。このポエムチックな感じと岩岡先生の作画が合いすぎです。

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    2010年10月11日
  • 土星マンション 6

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    前半、こういうこと言えるミツはやっぱりいい子だなぁ、とかほのぼの読んでいたら後半一気に大変なことに!
    タマチさんの件は良かったにせよ、今後どうなっていくのか気になって仕方ない展開です。

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    2010年10月10日
  • 星が原あおまんじゅうの森

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    表紙がきれい。ほんわかした感じがやっぱり岩岡ヒサエだなぁと思う。いつもより痛さや切なさが強かったかな。

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    2010年09月19日
  • 土星マンション 6

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    やっぱり不安定な方向に行くのかー。それぞれの考えが少しずつズレて重なってる怖さをホントに上手表現してるなぁ。
    岩岡ヒサエ漫画はそういうところが大好きだけどそのまま落ちるところまで落ちていきそうで怖い。

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    2010年09月04日
  • 土星マンション 6

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    あー怖いいままでゆったりとした雰囲気で進行してきた土星マンションなだけあって、こういう展開になるとこっちまで不安になってきてしまうわぁ、タマチはよかったなぁ帰りたい場所に帰れそうでホントに良かった。

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    2010年09月04日