山下和美のレビュー一覧

  • 不思議な少年(5)

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    ・歴史を繙(ひもと)き、不思議な少年のモチーフを研究する老いた民俗学者
    ・40歳OLの再就職。日常が憂鬱に埋もれていく中、車窓からふと見えた奇妙な光景
    ・独裁者によって支配された未来に、タイムスリップした力なき少年・ルキ。幸せな人生とは何か?
    ・少年と再会した老夫婦は、ある重大な選択をする。
    ・記憶の中で大きく輝く彗星、その再来によって蘇るのは、あの懐かしく大切な日々

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    2009年11月16日
  • 不思議な少年(4)

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    ・小さな田舎町、そこに住む少女がある日感じる、恐ろしい疑問。
    ・「猿」と名乗る不思議な老人が見せる、綺麗な水晶の世界
    ・一族を無惨に殺された男、復讐心のみで生き抜く事ができるのか

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    2009年11月16日
  • 不思議な少年(3)

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    ・変わらない日常に、感覚が麻痺した現代のサラリーマン一家
    ・誰もが未踏の地に憧れた、探検家の活躍著しい時代に南極で遭難した2人の男
    ・今から約100年ほどの昔・・・時代の変わり目を生きた、貴族エッシャー家の少女

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    2009年11月16日
  • 不思議な少年(2)

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    シュールだ。見事に深層心理を衝いてる。

    ・戦後の日本、神に愛された声を持ちながら、誰にも理解されずに生きる男の生涯
    ・その飽くなき探究心で、死をも知ろうとする古代ギリシアの哲学者・ソクラテス
    ・遙かな未来。人からも神からも忘れられた土地に、2人きりで静かに生きた夫婦
    ・無罪を主張する青年と、妻を介護する老人が起こす、百万年に一度の奇跡

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    2009年11月16日
  • 天才柳沢教授の生活(27)

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    長崎ペンギン水族館のレポート作品である『天才柳沢教授がおじゃまするペンギンの生活(前・後)』が収録されているので、本来なら漫画のカテゴリーだが、あえて”ペンギン”に分類。
    他の作品もいつも通り秀逸である。

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    2009年10月09日
  • 不思議な少年(1)

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    1〜3まで読んだ


    「奇跡の日」と森で一生を過ごす夫婦の話にとにかく感動した


    西原理恵子の漫画は小説的だけど山下和美の漫画は映画的

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    2009年10月07日
  • 不思議な少年(4)

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    不思議な少年シリーズで一番好きな巻。
    小難しいことはぬきで、哲学的で凄く面白い漫画。
    山下さんの短編は疲れたときに読むと、不思議と浄化されるんだよね。
    お金を払って漫画を買うのに惜しまない。

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    2009年10月04日
  • 不思議な少年(5)

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    母が入院してる時アフタヌーンで第一話を読んで
    こんなマンガがあるのか?!ってすごい衝撃をうけたのおぼえてます

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    2009年10月04日
  • 天才柳沢教授の生活(27)

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    ヤングユ−2に掲載されたペンギンの話も載っています。
    やはり教授の世界は安定している。
    こう、きちっきちっと、話に謎の残らない話。好きです。

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    2009年10月07日
  • 天才柳沢教授の生活(1)

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    感覚的な物に理屈を当てはめていく、変人大学教授のユーモラスな日常を描いた傑作。
    一部を除いて一話完結なので、手に取りやすい。
    オススメ。

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    2009年10月04日
  • 天才柳沢教授の生活(24)

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    1年半ぐらい、ずっと過去編でしたが、やっと現在につながりました。

    この後、どんな話を書いていくつもりなんでしょう?

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    2010年10月13日
  • 天才柳沢教授の生活(23)

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    若き日の教授が、婚約者に対して、彼なりに気をつかって適当なことをしゃべっているのが、ちょっと笑ってしまいました。
    今の教授なら、きっと、こんな風に調子を合わせたりしませんね。

    そして、いつの時代でも、良かれ悪しかれ、子どもは柔軟です。
    この柔軟性は、どんなところでも生きられるようにという、祝福なのかもしれません。

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    2010年10月13日
  • 天才柳沢教授の生活(22)

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    過去編がつづいています。
    ただ、現在につながっていく奥様が出てきたり。

    こうやってみると、柳沢教授(過去の世界では教授じゃないか)は、町子さんに対してなんの感情もないというのがよくわかります。というか、ただの興味の対象?

    どっちかというと、町子さんに出会った瞬間に、正子さんの方は、町子さんの感情に気付いたようですね。

    「私 じき良則さんに嫁ぎますの」

    というセリフは、警戒心から出てきた言葉のように感じます。

    でも、教授にとって、興味の対象と、愛情の対象には、いったいどんな違いがあるのでしょうか。
    子どもたちも、愛情をもって接しているように見えますが、ある意味興味の対象として見ている気

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    2010年10月13日
  • 天才柳沢教授の生活(21)

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    前巻に引き続き、なんと今巻は、全編過去編です。
    こんな話になるとは、思いもしませんでした。

    というか、この話が21巻も続くなんて、考えもしなかったかも。

    めちゃくちゃおもしろい、戦後の混乱期編なのですが、現在にまたもどってこれるかどうかが、ちょっと心配です。

    なんか、不思議な少年が出てきても、おかしくないような話です。

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    2010年10月13日
  • 不思議な少年(1)

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    天才柳沢教授の山下先生が描く、人間ファンタジー。
    時に残酷で、時に優しい。
    そんな人間たちを観察しながら時代を旅する、天使みたいな悪魔みたいな神みたいな少年の物語です。

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    2009年10月04日
  • 不思議な少年(7)

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    何度読んでも、どの巻を読んでも、せつなく、悲しく、なにか締め付けられるような気持ちになる。
    なのにワクワクする。

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    2009年10月07日
  • 不思議な少年(7)

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    いつもながら、とても考えさせられる題材の数々。お話の国からやってきた登場人物たちの酒場の話、郵便屋さん、そして最後に収録されていた話が特に心に残りました。あんなに長い年月待ち続けた上での、あの対応は普通できない。

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    2009年10月04日
  • 天才柳沢教授の生活(1)

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    好きです、柳沢教授。目を見開かされます。背筋がピンとなります。こんなおじいちゃん、いたらいいなぁといつも思います。

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    2009年10月04日
  • 不思議な少年(1)

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    まんが原作のドラマや映画があふれていますが、まんがじゃなきゃダメなもの・まんがだからおもしろいものが絶対にあると思う。

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    2009年10月04日
  • 不思議な少年(6)

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    不思議な少年シリーズの中で一番好きな一冊。
    どの作品もハズレがなく、それぞれにせつない。

    ムメ焼き食べたい(笑)

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    2009年10月07日