黒娜さかきのレビュー一覧
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あとがきにも書いていますが、もともとサイレントマンガとしてスタートしたもののようです。セリフがあるのは最初と最後だけでした。受けを愛する猫対攻めって感じです。
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好きな人はスキ
カテキョに恋するのはよくある話で、父親の愛人にってのもまあなくはないかな。
絵がちょい雑めのデッサンみたいなのがリアルさを際立たせてて◎
ホント好き嫌いがハッキリ分かれる作品でしゅね。
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二人と一匹の三角関係
医師のタマゴのたつる、闇金のタイセイ、タイセイの飼い猫ロビィくんの日常生活をサイレントで。や、サイレントというより、ジャズかなにかがインストでうっすらと流れている感じ。
最初と最後にあるセリフ付きのパートが、物語の世界を理解する手助けをしてくれます。
おたがいを「どうしようもなく好き」な二人と、タイセイだけを好きなロビィくんと、三者が対等な関係でいるのが心地よいです。
「ネコの貞操を守る猫」サイコー。
ところで電子だと裏表紙(表4)が見られないことが多いのってなぜなんでしょう??
この作品の裏表紙にはおそらくロビィくんがいるはず。
せっかくのデザインが台無しというか、紙媒体 -
ネタバレ 無料版購入済み
扉の絵の眼差しがとても色っぽくて。
眼鏡越しの眼にやられちゃったんだけど、残念中身の絵と違い過ぎ。二話の話しは好きです!
たぶん 話しの内容にあえば違和感も少ないかもしれない。
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Posted by ブクログ
雑誌掲載時の読んでいた時は、台詞なし、と言う手法、スタイリッシュさが引き立つためにどこかミュージックビデオを見るような感覚があった。一冊にまとまって読むと、医大生のたつると、闇金屋の太惺に未来はあるんだろうか、と言う切なさが募る。明らかに住む世界が違う二人がほぼ一目ぼれ的に出会ってしまったが故の波乱の幕開け部分だけを読ませて貰った、と言う感じがする。
黒娜さんの絵は、線を減らすことでスタイリッシュさだけになって、油が抜け落ちたようになる手前で止められており、物凄いさじ加減だな、といつも思う。
猫好きは猫が如何に簡略化されながらも猫としてちゃんとデッサンされて描かれているか、と言う所を見てしまう