黒娜さかきのレビュー一覧

ねこやり

黒娜さかき

[たやや]

なにこのこめっちゃ可愛い！！海の街で人を魅了(おちょくり？)して、なんだかクセになるかも。絵もカラーでキレイだし、猫も人も景色も魅力的。

＃ほのぼの ＃癒やされる ＃胸キュン

かえってほしいの

黒娜さかき

[カフェ]

すごい

サイレント故に二人の関係を俯瞰的に見つめることになり、一定の距離を保つほど切なくなってしまう。サイレントでなければこの切なさは生まれなかったのかもしれない。サイレントである必然性がちゃんと感じられてすごいです。

かえってほしいの

黒娜さかき

[みっさん]

中盤はセリフがほとんど無いのであっとゆー間に読み終えましたが、そうゆう趣旨の本なので楽しめました。二人と一匹のお話しです。医者の卵のたつると闇金業のたいせい。設定上、暗いお話かと思ったけど、終始ラブラブで^ ^たつるは、たいせいの長い綺麗な髪に魅かれたのに再開した時、たいせいは坊主頭に。それでも魅かれたのはタイセイの元々の魅力か^ ^作者さん、絶対猫飼ってますよねってゆー猫あるあるが割とあります^ ^ロビィ可愛い！

ゆみなり

黒娜さかき

[くろさび]

年の差！

亡き親友の息子(35)に弓道の手ほどきをすることになった秀島さん。少し前に試し読みをしたとき年齢が高めなので、購入をためらいました。しかし、今回期限つきで試し読みページが増えていたので気になりダウンロード。そこで購入を決めました。心が共鳴しあい、惹かれ合うふたり。すれ違いやためらいを経て結ばれるときは、弓矢が的を射抜くように潔い。

.Bloom ドットブルーム vol.07 2017 Autumn

丸木戸マキ / 那梧なゆた / はやりやまい / たらつみジョン / ふじとび / 上野ポテト / 本郷地下 / 黒娜さかき / せいか / amco / 高橋秀武 / 紺硝太 / 中陸なか / 久松エイト / あいおいやよい

[nyaaaam]

ハズレなし

丸木戸先生の作品は全て揃えていますが、今回も単行本購入決定です
.Bloom創刊時に迷いつつ購入しましたが、購入してよかったと思うほど自分には合っていました。創刊から全て買っていますが、今後も楽しみな雑誌です(紙版ももちろん購入済)

ゆみなり

黒娜さかき

亡き親友の息子弓に毎晩料理を届ける秀島。弓のことを心配しての行動だが実は弓を通して弓の父、鉄への立ちきれない思いが。弓は父を失った穴を埋めるためセフレとの行為に依存していたが秀島に弓道を教わることで自分を変えようと試み、秀島に恋心を抱くように。張りつめた空気、弓を引く音しかしない弓道のシーンだけどそれだけに余計にお互いの立居振舞いに目がいくようで静かなエロさが…素敵です。しかしこれ何歳差なのかしら？時々ある設定だけど親友の息子を真剣に好きになるものなのかしら？父親の親友を好きになるのはまだわかるけど…弓の元セフレのその後もちょびっとだけあってあ、フォローもばっちり、嬉しいです。

青春♂ソバット 1

黒娜さかき

[おーどりぃ]

BLなんてもんぢゃなくて

すごく面白かった！初読みでしたが、ファンになった！
思春期のころ、大好きな友達っていて、ずっと離れたくなくてちょっとオカシいくらいになったことあるわー(変かな？笑)

危なげな青春小僧たちが大人になっていくときに唯一無二に頼りあって、離れられなくなっただけ。そんな人に出会えてすごい幸せなこと！同性愛とかカテゴらないでよくない？と、とても感動したし、爽やかなきもちになった！

いつか終わる関係じゃなくて、永遠に繋がっていける関係って、押し引きの恋愛じゃなくて、対等な友情の先にあるかもしれないよね～
エッチ抜きでありえるハズ(^o^;なんだけど、エッチ込みなら万能つか無敵ですね～と、妙に納得がいきました(≧∇≦)b

「ずっとしあわせにくらしましたとさ」というおとぎ話的エンディング、みた気がする

かえってほしいの

黒娜さかき

坊主受けを受け止められるかどうかが肝だと思います。スタイリッシュな作風そのままに、雰囲気のある良いBL作品で大好きです。題名もカバーの表情も、グッとくる。

かえってほしいの

黒娜さかき

下心丸出しの年下攻め×オトナな誘い受けと猫の日常をサイレントで切り取ったショートショート集。サイレントなのにめちゃくちゃエロい。むしろサイレントだからめちゃくちゃエロい。セリフがない分、一つ一つの表情や目線や間が印象的で思わず見惚れてしまう。バカで生意気な年下攻めも、挑発的な受けも、そんな二人を厭わしげに眺める猫も、みんな可愛い。あと受けの坊主がとてもいやらしいので坊主受けさんにもオススメしたい。

青春♂ソバット 4

黒娜さかき

有田が童貞である正にその時に、既に大人の男と性的な関係を持っている早熟な白洲と出会って、白洲の発する性的なニュアンスを男女のものと区別できずに触れてしまった事で、彼らの物語は動き出して、思春期のあやふやさと片付けられそうな関係を35歳になっても続けているのが何とも言えずいい！！25歳の白洲と有田も、35歳の白洲と有田も、それぞれ物語があって、両想いでハッピーエンドで「好き」と言う関係がこのまま続いて行く、ではなくて、25歳には25歳の関係が新たに始まって、35歳には35歳の関係が新たに始まって、ひと悶着を越えて行っている感じがいい。35歳の白洲の方に、誕生日プレゼントに女子を抱かせる機会をあげてしまうなど、有田をノンケの世界へ戻りたいのであれば戻ってもいい、と言う諦観？後悔？があったりするのがまたいい。白洲はあの高校生の時に有田と出会わなかったら、タツが自分の実父と知った後に荒れそうだからなー、強い様で、大人びている様でとても繊細で寂しがりなので、文字通りやりまくりのびっちになって、心身ともに荒さんでしまったかもしれん、と思うと、有田との出会いは運命だったんだよ、って思うよ。自分が認識している自分の好みと、現実は違っているって事だけど、好みと恋愛感情を抱く感覚は必ずしも一致しないんだね。タツ＝大人の男、と言うのは幼児期の擦り込みで、かなり強固な「縛り」ではあるけど、その範疇外から有田はやって来て、性的衝動＝恋愛じゃないものを白洲に持ってきたんだよ。滝川が有田と白洲の事を何かと気にかけているのは、有田が本気のノンケかどうかを判断しようとして、うろちょろしていたにすぎん、と思えてしまうとこが凄い（笑）。白洲が家に入れるほど有田と仲が良いのは、白洲の方に有田を特別視する感情があるのかどうか、傍で見定めて、隙あれば…と思ってたんじゃ…（笑）。

青春♂ソバット 4

黒娜さかき

これって青年誌掲載だったんだ！
チャレンジャー過ぎる。素敵。もう黒娜さんのファンになるしかねー。
カケオチした時ほんと有田が腹立たしかったけど、普通ならそっち（女）とるだろうし、加藤が云ってたHしちゃっても所詮友達どまりの発言は非常にまとを得てると思った。てか普通の友達どうしならHしない、けど、まぁそこはフィクション。
最後の10年後と20年後がとっても良い。
きらきらハッピーみたいなファンタジーも嫌いじゃないけど、こうゆうなんか生っぽい人の描き方好き。
玄人の女仕掛けるとか一見黒そうな頭おかしそーな事やってんのに、最終的には2人幸せなんじゃんって言えちゃう話描いてる黒娜さん素敵。
やっぱファンになるしかねー！好きだ。

青春♂ソバット 3

黒娜さかき

ヤリチンそうに見えて、後ろまだだとか、初貫通後のするっとしたリアクションとか、わたくし的に「性格ドSなのに、えちではバリネコでノンケさえ落とすフェロモン出まくり、だけど純情で一途な面もあり」と言う、いわゆるびっち系受けで一等賞かもしれん、白洲…。有田に殴られっぱだったけど、妻子持ちの白洲のセフレなおっさんの百瀬も大概優しんだよなぁ、うん。大人の権力使って白洲の肉体を蹂躙し支配する、と言う手ではなく、じっくり自分好みの…って辛抱強いよ（笑）

ねこやり

黒娜さかき

自分の子が根拠なく一番可愛い！他人の評価は別次元。それと同じで、自分の猫が一番可愛い。読み始め、不細工で傍若無人な様子にあきれるも、本を閉じるころには、主人公ルチの愛くるしさを誰かに語りたくなる、そんな魅惑の一冊。

青春♂ソバット 1

黒娜さかき

ラストはBL好きなら十分嬉しいものだけど、どうなんでしょう。
やっぱ童貞君が最終的に両刀に変わってったらそれはそれでおいしいものという考え方なのだろうか。

青春♂ソバット 4

黒娜さかき

読んだ人の意見がぱっくり割れてる気がしたんだけど、なるほどー。
私は好きでした。この二人の落ち着いた先は。
周りの他の連中は入れ替わることがあっても相変わらず傍にいて、周りからどう思われてても二人の距離は変わらず。
しかし有田が思いの外オバカなわんこで白洲が思いの外ツンデレで、自分の好みをつくづく思い知らされました。

青春♂ソバット 4

黒娜さかき

青春♂ソバット遂に完結。いいラスト。友達のまま揺らがない対等な関係って理想です。番外編がまたいい！

あと星野君の猫に対するデレ顔が好き＾＾

青春♂ソバット 1

黒娜さかき

青年誌（月刊IKKI）で展開されるBL道。
ガサガサっとした画で、敬遠される方も多いと思うけど、
ありきたりなBL臭が少なく、話は断然に面白い。
登場人物がそれぞれ魅力的で、白洲や有田始め、同級生たちはもちろん、
白洲不倫相手の百瀬、有田をカモるサギ師の鳥羽、タツロー＆白洲母（2巻以降）
黒娜さんの描く大人は、大人特有の狡さや、可愛さ、悲しさが滲み出ていて抜群にかっこいい。

「君ぐらいのトシの子なんて男も女もない...みんな同じようにキレイだよ」
鳥羽が言ったこの言葉、そこそこ大人な方には身に沁みてわかるのではないかと。

青春♂ソバット 1

黒娜さかき

青年誌掲載ですが一応BLカテゴリに。白洲の高校生とは思えない落ち着きと有田の高校生らしいバカっぽさがいい味出しています。

青春♂ソバット 2

黒娜さかき

白州のある意味へヴィーな過去見えてきて
ぐおっときました。
でも、楽しい学園祭あるし、
お互い心動き始めてる複雑ーな心境とか、
すれ違いとか、とにかく気になる！
おもしろすぎる！
１巻に比べるとかなりBLぽくなってきた・・・かな？

青春♂ソバット 2

黒娜さかき

連載してるのがIKKIってのがイイ！
私は友情と恋愛感情は紙一重だと思ってるんですが、
描き方によっては危うい糸の上を歩く2人を、
あくまで「青春」にこだわって描いているのが読んでて気持ちよいです。