あらすじ
▼第7話/エスキーヴァII▼第8話/右ストレート▼第9話/クリンチ▼第10話/出足払▼第11話/アームロック▼第12話/R-15●主な登場人物/有田悠人(この春、桜学園に入学した高校1年生。典型的ノーテンキな健全男子)、白洲雅寛(有田の同級生。真性のゲイだが、オッサン趣味らしい)●あらすじ/学園祭の準備で徹夜のため、同じ布団に眠る有田と白洲。おやすみのキスを迫ってくる白洲に一応は抵抗するも、妙に意識させられてしまう日々が続く有田。そんな想いを断ち切るために、学園祭イベントの「男前コンテスト」で優勝して憧れの美穂子先輩に近づこうとする有田だったが、それを知った白洲がまたもや心をかき乱すような邪魔を企てて…(第7話)。●本巻の特徴/高校生なら誰もが心躍る文化祭。なのにちょっとした誤解で生まれた亀裂が、有田と白洲の関係を少しずつ変えていき…!? ふたりの関係がより濃密になる、青年誌流BL第2集!!●その他の登場人物/朝倉美穂子(ミスコン優勝候補の美女。有田がなんとかして付き合おうとしている)
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Posted by ブクログ
白州のある意味へヴィーな過去見えてきて
ぐおっときました。
でも、楽しい学園祭あるし、
お互い心動き始めてる複雑ーな心境とか、
すれ違いとか、とにかく気になる!
おもしろすぎる!
1巻に比べるとかなりBLぽくなってきた・・・かな?
Posted by ブクログ
連載してるのがIKKIってのがイイ!
私は友情と恋愛感情は紙一重だと思ってるんですが、
描き方によっては危うい糸の上を歩く2人を、
あくまで「青春」にこだわって描いているのが読んでて気持ちよいです。
Posted by ブクログ
タイミングの悪さが重なり有田と白洲がギクシャクしてしまう前半は雑然とし過ぎな感もあり読みにくく寝落ちしてしまったけど、その流れの結果表面化して生きた白洲の複雑な家庭環境とそこからくる内面の描写となる後半は俄然面白くなった。セクシャル・マイノリティに悩む少年たちというのは現実にも確かにいて、性癖の否定=自己の存在の否定と傷つくセンシティブさにリアリティを感じる。ノンケの有田にとっては受け止めきれてない現状をどうするのかが、達郎の存在と白洲の感情と共にとても気になる。個人的には美穂子先輩はいらん!(笑)