熊倉隆敏のレビュー一覧
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イチマの現世にいた頃の姿は、かつての六尺さんこと野辺綾の友人の若菜藍璃なのか。友人を取り戻すそうとしている野辺さんこと六尺さんの行為は、きっと個人的感情なので、組織とは相容れないものだと思うけど、そんなの知ったことか、でいいと思う。
イチマを助けることがネドコにとって何をもたらすのか。ひいては知里や澄たちにどんな影響をもらたすのか。
現世での鬱憤を晴らす装置にもなっているネドコの探検。ここがなくなるということは、知里たちの役目も解かれるということですが、無くしてしまったものに対して何を思うのか。解放か喪失か。
いやいや、両方だろうけども、どちらの方が彼女たちに、そして世界に大きく影響するのか -
購入済み
目的
行ける場所を増やす、ネへの拘束を外す、というのは確かに目的だったが
やや漠然としていたのに対して、具体的で明確な目的ができた。
もし伏線があるとするとあのキャラしかないんだが、さすがにそれはないか? -
Posted by ブクログ
現世とネドコ。二つの世界を生きる知里。現世の広さに憧れ、ネドコの狭さに諦めを抱いていたのですが、六尺さんやイチマ、同じ「ネガカリ」の澄との出会いが少しずつ彼女の世界を変えていく。
現世の狭さ、ネドコの深さ。
憧れに触れ、諦めの先を訪れる知里の行き先が、二つの世界をどう変えてゆくのか。
現世にいた時のイチマ=一満であるだろうから、イチマのあり様が、ネガカリとしての知里に何を思わせるのか。あのお爺さんの覚悟に何を思うのか。執念が諦念に、そして覚悟になってしまったように感じるので、ちょっと暗い話だったかな。
知れば知るほど触れれば触れるほど、分かり合えるようで分かり合えない部分に気づいて行くのか -
ネタバレ 購入済み
バニーといえば
やっぱタイツでしょう。
後ろ向きではないので、ラインの有無は確認できませんが、
多分無しかな。
伏線を強化して、話は閉じます。
つまり後何冊は続きそうです。
ヒロインが微乳なので、巨乳キャラの六尺さんの今後の活躍に期待したいと思います。
お好みで。 -
Posted by ブクログ
世界の解放と少女の解放。閉ざされた状況で停滞を繰り返す日々。その日常を受け入れながら、限られた空間でのささやかな楽しみを求める日々。
その繰り返しを受け入れているかに見えて、知らない世界へと踏み出したい欲望が抑えきれなくなってきてしまっている。決して、現状に満足しているわけではないけど、不満でいっぱいというわけでもない。ただ、ほんの少しの刺激が欲しい、違った日常を経験してみたい、という感情の揺らぎ。
主人公の知里が抱えている感情は、誰もが10代の頃、思春期に感じる「ここではないどこかへ」なんだと思います。彼女の境遇が、その思いの純度密度を強く重くしているかもしれないけども、根っこの部分は共通 -
購入済み
もっけ5巻
楽しく読みました。どこにでもいそうな姉妹に降りかかる事柄、力を持ってるお祖父ちゃん。全然持ってない母親を含む一般人。姉妹も知ってるけど力を持ってるのか持ってないのか。覚醒してないだけなのか。これからが楽しみです。ゲゲゲの鬼太郎時代からこういうマンガにはピピっと反応してしまいます。
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