宮下英樹のレビュー一覧

  • センゴク一統記(1)

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    ネタバレ

    戦国をリアルに描く「センゴク」シリーズは新章「一統記」に突入する。天正10年(1582)3月の備中国冠山城攻めのセンゴクの働きぶりからスタート。現在禄高一万石の武将・センゴクの泥臭い働きぶりを描きつつ、物語は羽柴秀吉の備中高松城攻めにうつっていく…。

    まさに「その時」直前。あと3ヶ月で戦国史上最大の事件が起こります。続きの巻でそれが描かれていくはずです。楽しみ。

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    2013年05月21日
  • センゴク外伝 桶狭間戦記(5)

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    東海道の弓取りと信長との激突をリアルに描いた漫画の最終巻。今までのどの漫画より義元がカッコイイです。

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    2013年05月04日
  • センゴク天正記(15)

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    ネタバレ

    武田VS織田の最終局面が描かれる「天正記」の最終巻。天正10年に新府城に本拠を改めた武田勝頼は、ここから織田信長との戦いを継続するが、武田家はすでに内部崩壊を始めていた…。

    武田の最後がリアルに描かれています。最後には光秀の意味深なセリフも…。続きは「一統記」に引き継いでいます。

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    2013年05月01日
  • センゴク天正記(15)

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    作者も書いているように、一人の武将の力というより、それより大きな政治力の強さを感じます。激動の時代なのだなぁと。勝頼も、決して凡将ではなかったのね。

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    2013年04月21日
  • センゴク一統記(2)

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    大好きな戦国時代を再びじっくりと学んでいる感じです。
    ようやく本能寺の回に入りますね。期待大。
    でも仙石本人が影が薄くなってる・・・かわいそう。
    秀吉の見方が変わって来ました。

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    2013年01月17日
  • センゴク一統記(1)

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    タイトル一新で第3部突入。本能寺の変から秀吉の統一、センゴクの大失敗からの復帰までを描かれるようである。 俄然、明智光秀の雰囲気が怪しく妖気を放つような感じになった。

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    2012年10月09日
  • センゴク天正記(15)

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    武田家の崩壊。 長篠の戦いからすぐに武田滅亡のような気がしていたが、実は6年もの猶予がありすぐに衰弱した訳じゃ無かった。

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    2012年10月09日
  • センゴク天正記(15)

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    第2部完。
    ゴンベの出世に合わせたわけではないだろうけど、無印が兵卒の目線だったとすれば、天正記は将の目線、政治の目線での戦国描写だった。登場人物の生き様死に様は相変わらずいちいち格好いい。
    連載で死に様が省かれた小山田さんが加筆でわざわざ定番台詞を言ってくれてます。

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    2012年10月08日
  • センゴク天正記(14)

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    ネタバレ

    秀吉による鳥取城の兵糧攻めが描かれる「鳥取城渇え殺し編」がメイン。果たして秀吉は難攻不落の鳥取城をどのように攻略するのか。そして、それを迎え撃つ鳥取城主の吉川経家。互いに索を読み合う戦いが描かれる。

    そして、収録最後の話では、いよいよ織田家が武田攻めに着手!「武田征伐!甲州崩れ編」がスタート!

    今巻も鳥取城攻めの様子が文書などを元に描かれていて、面白かったです。武田攻めや今後起こるであろう本能寺の変もどういうふうに描かれるのか楽しみです。

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    2012年05月29日
  • センゴク天正記(13)

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    ほぼ全編毛利な超毛利巻。
    収録内容は毛利元就の幼少エピソードから『鳥取の渇え殺し』前夜、吉川経家入城まで。
    なのでセンゴクをこれまで全く読んでなくても、毛利スキーならこの巻から読み始めても大丈夫、ついていけるレベル。

    織田家と毛利家が実に対照的なメタファーとして描かれていて面白い。ある時期から(銭と戦国小氷河期の話し出したあたりか?)センゴクはなんでもかんでもメタファー的にしてしまうようになりましたよね。

    今となっては明智光秀の設定上しょうがなく続けている感漂う血化粧がなんとも滑稽すぎてw

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    2012年03月25日
  • センゴク天正記(13)

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    戦が無いと盛り上がりに欠けます。
    しかし、前巻よりかは話が前に進んでいる感じで、読みごたえはありました。

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    2012年03月04日
  • センゴク天正記(13)

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    ネタバレ

    前半は秀吉の播磨統治の模様が、中盤で毛利家の過去が、後半では鳥取城攻め突入の模様が描かれる13巻。巻末に仙石秀久の四国侵入時期について、筆者の解釈および作品への反映のさせ方についての付記を掲載。

    石田佐吉(のち三成)が登場します。播磨統治の一つとして、指出検地の模様が描かれますが、相変わらずノーテンキな仙石と頭をガリガリかいて考えまくる佐吉という、対象的な構図が描かれています。
    後半鳥取城攻めはまだ準備の段階。吉川経家が鳥取城に入り、軍備の確認をしたり、秀吉方が鳥取城の様子を探ったりしているところです。

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    2012年02月26日
  • センゴク(1)

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    丁寧です。時代ものが好きなら理解しやすいんじゃないでしょうか。
    絵ってかけば上達するっていう見本の一つです。

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    2011年11月01日
  • センゴク天正記(11)

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    播州平定、有馬攻略戦編のクライマックス!表紙に描かれている竹中半兵衛の最期はとてつもない美しさだった!後藤又兵衛、黒田勘兵衛と有名武将もどんどん登場し、秀吉黄金期へ突入を感じさせる展開。いいわーこれ。

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    2014年09月06日
  • センゴク(3)

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    ネタバレ

    前半の見せ場その1、金ヶ崎退き口・姉川の戦い編がスタートする。

    朝倉攻略戦が始まるものの、浅野長政の裏切りによって、織田軍は挟撃の憂き目にあう。殿として、秀吉軍が残される。

    「死を超えるってことが生きることだ」という秀吉の言葉を胸に撤退戦を繰り広げるシーンが心に残ります。

    坂井や堀、可児といったセンゴクの戦友も加わっての撤退戦は前半の見ものの1つだと思う。

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    2011年08月17日
  • センゴク(2)

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    ネタバレ

    第二巻ということで、信長に率いられて、将軍義昭を伴う上洛が始まる。

    物語のキーマンになる、斎藤龍興や明智光秀、浅野長政、長政の部下、山崎新平が登場。

    龍興は謀略家としてリメイクされており、光秀は狡猾で残虐な策士となり、長政は勇壮な武者として描かれており、面白い。

    特に山崎新平といったマイナーキャラを引き立てることでセンゴクとの関係を出している。

    個人的には、光秀の死化粧がかっこいいと思った。

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    2011年08月17日
  • センゴク(1)

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    ネタバレ

    戦国時代から安土桃山時代にかけて豊臣秀吉の配下として幾多の戦場を駆け巡った仙石秀久を描いた戦国絵巻物。「従来の戦史観を覆す」として描かれており、姉川の戦いといった戦史にも作者の解釈が加えられている。

    第一巻では、センゴク登場編ということで、信長に顔が勇壮である、として秀吉の配下に加えられて、秀吉となじんでいく姿が描かれている。

    史実では、九州征伐での失態を責められているが、この作品では、「もっとも失敗し、もっとも挽回した男」としてのセンゴクが描かれている。

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    2011年08月17日
  • センゴク外伝 桶狭間戦記(5)

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    いろんな解釈ができる「桶狭間」を、いろんな切り口で見せる戦記。
    解説も読み込むといろんなことが見えてくるし、作者の史観も見えてくるような気がするが。

    面白かった。
    それでいいよね。

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    2011年07月23日
  • センゴク天正記(10)

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    黒田官兵衛は今後活躍の機会があるでしょう。

    明智光秀の謀反につながる荒木村重の謀反が
    今回のポイントだと思います。
    明智光秀の謀反と荒木村重の謀反につながりがあると思っているのは、
    私だけかもしれませんが。
    どうしても、荒木村重の謀反が理解できません。
    安国寺が説得、または、妄信できたとは思えません。
    高転びも荒木村重が妥当と考えたとは思えません。

    しかし、
    「冷遇の不足」
    「出世の苦難」
    「加増の欲望」
    の何れも違うのは間違いないと思いました。

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    2011年05月01日
  • センゴク(1)

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    天正期前までの浅井の裏切りから姉川の合戦、比叡山焼討と続くセンゴク第一部は全15冊。
    信長公記という文献を始め多くの歴史文献と筆者の現地観察を元に各戦国時代に起こった合戦の各将の戦略戦術を推察しているので非常に勉強になる。
    この第一部ではやはり武田信玄の「勝敗は準備の段階で決まっている」という名言通りの何十手先も読む緻密な戦略がたまりません。

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    2011年04月03日