久米田康治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「どう読んでもそこそこ中流のことなのに【下流社会】だとか!」
《公式》
前巻までのあらすじ
謎の難病「おちゃっぴー」に冒された望は、丘の上のサナトリウムに緊急入院することになる。
そのシチュエーション、ケータイ小説読みすぎのかわいそうがりたい見舞客が大挙して押し寄せ「可哀想、可哀想」の大合唱。まるで死ななきゃがっかりされる空気の中、医者から告げられた真の病名「エロモナス病」。誰もがモナとの熱い夜を連想させられる病名に悶々とした毎日を過ごすが、それって実際ある魚の病気だから何かの間違いです。さて困りました。今日も死を期待する見舞客がやってくる。その中に自分探しの旅中の元ジョカトーレがテレビカメラを引き連れやって来て、「夢」と書いたサッカーボールを置いていく始末。
《私的見解》
好きでもない、むしろ嫌悪さえ抱く感動ものに涙を流す涙もろい、がNOT人情派な某【それがし】。今日も今日とて反吐が出るような「死に至る病症候群」の(作品)群れのヒロインかヒーローが死ぬシーンだけで泣くていたらく。人の命を尊ぶとかぬかして視聴率とかお涙頂戴だろうが!!おまえらこそ人の命は数字で、お金になるんですよねーヒャッホーイ★と気分は開放的。
【大道廃れて仁義有り、知恵出でて大儀有り。 六親和せずして孝慈有り、国家昏乱して忠臣有り。】と思いつつ、これってゼンゼン中学でも高校でも資料集にのっていましたがスルーでした、とか思いさらに鬱になる。声高に叫ばなくなる持ち上げられることは今、ゼンゼン世に満ちていないから。なるほどーだから「命って大切」とか「だって家族じゃない」とか言うんですね。勉強になるなぁと嫌なコドモに走る某【それがし】。走ると書いて走(にげ)るとも読める・・・そんなとこです。世界LOVE。
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Posted by ブクログ
「幸せだなぁこんな美人と」
「その結婚彼女にとっては離婚して慰謝料を前提とした結婚ですから。」
《公式》
前巻までのあらすじ
なぜか中高年に人気の霊媒師、望。はるばる招かれたのは、おはようからおやすみまで全ての挨拶が土下座という村、亡皺家有馬村【もうしわけありまそん】。サンスクリット語で「35歳ニート」を意味するその村の長いわく「実は村の娘が大変なことに。きっとプロレタリア文学を読んだ祟りなんです。」と奥座敷に通されてみれば、村人が百年に一度の凶兆と恐れる逆土下座。前向きな土下座ととらえられなくもないが、それはそこ、霊媒師としては風呂敷広げにゃならんと出た発言は「これはケムコのCGです。」カルモチンを多量に飲めば治ります。
《私的見解》
バイト→就職の道はあるだろうか、と【事務員】志望の友人に問われる某【それがし】。
とりあえず、「就職を前提に、バイト採用をお願いします。」と言うわけのわからないキャッチを投げかけるもあたりまえに「オイオイ」という反応を受ける。そんな無茶振りするなよ、と言えずに。1ウツー。最近、糸色望先生と糸色命先生の区別がつきませんと禁断の自問自答に着手する。・・・そう髪型、多分きっとそうだ、と自らに言い聞かせて心の安寧を計るのだった。末期である。空はただ鉛色で、ぽっかりとあいたお日様の光は口をあけているようであった(意味不明)。
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Posted by ブクログ
「地球にとって人間の存在そのものが毒だと気づいたの」
《公式》
前巻のあらすじ
ラーゲルの性典を盗んだスパイとしてドラコニア(澁澤邸)の地下に捕らえられる望。ゲバ棒をのどに突きつけられ「吐け!ニャホニャホタマクロー!」と覚えのないコードネームで呼ばれ尋問受けるも、伯爵登場。「君は根っからのホモルーデンスだねぇ」と気に入られ、みたこともないような奇怪な玩具を装着され釈放される。「玩具のための玩具だよ」と後方から聞こえる伯爵の高笑いを振り切り民家に助けを求めるも、白州次郎似の老人に「君にはプリンシプルが無い」と叱られ北欧家具作りを仕込まれる。その時GHQの放った凶弾が通りすがりの少女に――。
《私的見解》
「世界を自分の物差しで計るな!!」と他人に言う割りに、「人間、そうしないと世界を認識出来ないとても悲しい生き物なんですよ。」と悟りきったように言う自分に吐き気を覚える昨今の某【それがし】。
とりあえず今日も今日とて物差しを振り回す始末。それでも脇差をふりまわすよりまし、と思いつつキレない若者とへたっていた。が、その行為を、「キレないのはいいこと?あなた、頭てんで鈍いものね。」と脳内の第二人格又の名を【天使】が叱責するも「やってられっか、もうなんなんスか、オレが悪いんですか。」と土下座の姿勢でやる気のなさを貫く醜態。
「ちょっとしっかりきばれや。」と言う第?人格とも言う名の【悪魔】に励まされてみるとアンノウンの【自己愛】の第?人格が「死にたい」と我が身可愛さに現実から逃げ出すという脱出ゲームをやり始めようとする凶行に及ぼうとするのだった。
絶望先生の感想文よりトラウマん。 -
Posted by ブクログ
「四捨五入の四の方ですから!」
《公式》
前巻までのあらすじ
平和とスターリンを愛する望は伝書鳩専門の獣医師。ある日、ケガで飛べなくなった鳩の代わりに伝書人になる決意をし、あて先の東十条に飛ぶ(徒歩)が、あて先のヤンエグ風暗黒舞踏家に踊りを交え、受け取り拒否されてしまう。水中クンパカしたら受け取ってやるよと何やら宗教の匂い、それをちょっとと拒否すると今度は10回クイズを強要される。
「『修行するぞ』って10回いってみな」ってやっぱり宗教の匂い。
あわてて逃げ出しタクシーに乗ると運転手に「あの大殺界って天中殺のパクリだろ?パクリだろ?」と同意を求められ困惑していると黒塗りのセンチュリーが追突してきた。
《私的見解》
ついに出版社の奴がなくなった、それは幸福よりも不安のはじまり。
そうそれはまるで見捨てられたような気がしないでもなく気が気でないという事態。
そして切り捨てられる云々の前に切れる関係がないことに気付いてしまい、更なる絶望を味わう。
【ないものは壊せない】
友情が壊れるって二人の間に友情があったのか、かくかくしかじか。
かといって「トモダチだよね?」と問いただす力もなく、日々を流すのであった。
そして月日は流れ。
「トモダチだよね?」となぜか異性の友人に強く同意を求められる某【それがし】。
そうか、すごく寒い、寒すぎる。ここは地獄だと陸の孤島と実感するのだった・・・。
冷静に戻っては、と気付くとその異性の友人は縋るような目でみつめてくる。
「寒いこときぃてんじゃねーよ。」と返したときの友人の落胆から立ち直りの速度に恐怖を感じつつ、それはもう二年の前ほどの話である。 -
Posted by ブクログ
「いいですよぉ神輿を担ぐのは。
ただ人が死んじゃうだけの小説が
担いだだけで100万部突破ですよ!」
《公式》
前巻までのあらすじ
「犯人はこのなかにいます」
蟷螂夫人のその声に目を覚ますと望は古い洋館のロビーにいた。右手には赤い血の付いたペーパーナイフ、左手には中高年フリーターナイトと書かれたチケットを握り締めて。証拠過多、このままでは自分、犯人確実につき真犯人の手掛かりを求めチケットに書かれた会場に行くも、そこは新宿ロストプラスワン。有無を言わさず舞台に上げられ、メトロセクシャル論についてインタビュー形式ので答えを求められるも、耳の肥えた玄人筋の客たちから帰れ帰れの大合唱。
出版社から
絶望の中に極上の笑いあり!言いたいことは全て言う、糸色望の絶望授業は今日も変わらず絶好調!!
絶望先生こと糸色望率いる2のへ組の2学期が始まった! 校内、校外問わずますます磨きがかかる先生のネガティブ授業。でもなぜか納得しちゃうから不思議です。大人が言わないホントの事を、あえて言っちゃう自爆コミック、いよいよ第3集が登場!
《私的見解》
やっぱり出版社のノリに温度差を隠しきれない一読者である某【それがし】。
なぜ読者は立ち上がらないのか、なにゆえ作者は編集者に立ち向かわないのかと革命者というか時代が時代なら治安維持法でサツにパクられそうなことを思ふも、共謀罪という平成の治安維持法の出現に発言を控えるしかない腰抜け過ぎる某。
いつのひか、いつのひかやってくれると信じているとはっきりいって他力本願で浄土宗でも浄土真宗でもないのに逃げる某は曹洞宗。と真逆であった。
言ってはいけないことだが、その前におわってしまうのではないかと危惧していたりする・・・とはまったく公式の見解を、紹介を気にする人がいないのでくすぶりつづけそのうち炎が消えるのだろうと半ば諦めた様子で夜空を見上げた。
三角座りは背中が痛くなる。
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Posted by ブクログ
「彼はきっと妖精ですよ。」
《公式》
―絶望文学集―走れエロス・・・・・・
メロスは激怒した。
ビール2杯で7万てなんだよ。追加料金無しって言ったじゃん。
いやウチはこの料金でやらせてもらってますから。
じゃあ、お金とってくるから。
友達ひとり預かっておくから帰って来ないと埋めちゃうよ。
メロスは走った。
――――ごめん、帰らないかも。
(嘘じゃないです、実際掲載されてます
コミックスにね★)
出版社から
絶望先生こと糸色望率いる2のへ組も夏休みへ突入! と言っても、臨界(海?)学校があったり、先生の地元に生徒みんなで里帰りしたりで、結構大忙し! 絶望先生の実家や兄弟も登場で、ますます広がる絶望ワールドをよろしく!
《私的見解》
毎回出版社の宣伝にまず絶望します。
思うんですが、一番の絶望どころは作者の実体験談の紙ブログだと思います。
読み飛ばしていた友人に絶望した!!
再度の読み直しを要求します。
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購入済み
オシャレよね
かってに改蔵が大好きでした。久米田先生のコマをどーんと割るキャラの登場が好きです。洋服もオシャレなんだよね。
まだまだどんな話かな?だけどとりあえず無料分はありがたくよみますー。 -
Posted by ブクログ
しっかりと気合を入れて読むような作品ではないからこそ、かなりの頻度で入れられたクスリと来る社会風刺ネタが強烈
基本は言葉遊びなんだけど、言葉遊びを起点として渋谷の民ならではの視点で世を語る小学生やそれを取り巻く大人の図には感心させられる
この巻で特に気に入ったのは34話「夏祭り怖い」か
夏といえば肝試し!という連想は良いものの、コンプライアンスが厳しい世の中では本当の意味で怖がらせてはいけないわけで
それが実施側にとって肝を冷やすイベントとして機能しているなんて、何ともおかしな話でありながら納得感も得られる話だね
あと、一言コメント「しぶや係日誌」の「8両なのに無限列車は盛りすぎ。」に大笑してしまったよ。全く気にしてなかったけど、言われてみれば確かにその通りだ(笑)