ヤスダスズヒトのレビュー一覧

世界の中心、針山さん(2)

成田良悟 / ヤスダスズヒト / エナミカツミ

これだけ話が繋がると短編集って感じじゃないなぁ、執筆の順番で実は独立してるって説明だけど・・ただ、幽霊にゾンビ、ヒーロー話でも残酷な場面が多く・・ホラーは苦手なんです^^;
こういう部分があるから、バッカーノも中断してるんですよね～キャラは好きだけど（笑）今回のお気に入りは、もちろんNo.３７５６４とシルクちゃんです。３でも出てくるかな？

世界の中心、針山さん

成田良悟 / ヤスダスズヒト / エナミカツミ

「デュララ！！」や「バッカーノ」シリーズに比べて意味のあるタイトルになってるが、内容としては別シリーズとの似た部分を感じる。まぁ、非現実の成田ワールドってとこかな。斧男に魔女っ子、勇者、やくざに学生カップルが絡んでと言うか入り乱れてって言うか、最後はまとまるけど展開に面白がるより疲れる部分もある。個々の登場人物は好きなんだすけど（笑）

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア

大森藤ノ / はいむらきよたか / ヤスダスズヒト

アイズらロキ側視点での文字通りの外伝。
本編一話目の裏側のお話です。
本編では、主人公のあこがれの対象になっているせいか、超然としているというか何も考えてないみたいな描かれ方をするアイズが、実際にはちょっと黒いことを考えているところとか、本編を読んだ上で愉しめる部分が多いですね。
高レベル帯の冒険者の活躍譚としても、面白かったかな。
同じ世界を舞台にしていても、見えることが違うみたいな。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか５

大森藤ノ / ヤスダスズヒト

トラブルに巻き込まれての大冒険の巻。
MMORPG では、割と見かける行為だし、迷惑行為ともされていますね。(^^;
前半と、クライマックスの全力を出し切っている感がとても良いと思います。
救出部隊編成のエピソードも好み。
並行詠唱のくだりなんかもとてもいいなぁ。(^^

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか４

大森藤ノ / ヤスダスズヒト

ヴェルフ紹介編 & 読み切り短編が 2 つ。
前作の後始末とちょっと休憩的なエピソードですね。
前作が見所満載だったのでおやすみを挟みましたってところでしょう。
レベルが上がって、ダンジョンの中盤に行くのに前衛職一人では心許ないので、メンバーが増えるのは自然に思えます。
主人公の能力が飛び抜けているので、能力というより、精神的に大人な人を出すのは、工夫したなぁって感じです。
短編 2 つも、それぞれの雰囲気が良かったですね。(^^

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか２

大森藤ノ / ヤスダスズヒト

序盤のサポーターの描写がちょっと足りないのか、終盤にあかされる秘密のショックが足りないというか、あぁ、そういうことなのね程度の感じでちょっともったいない気がしました。
途中までに予想していた展開よりもペースが遅い感じですし、一休みの巻的な印象が強かったです。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

大森藤ノ / ヤスダスズヒト

タイトルから想像できるのとは違い、割と硬派なファンタジー。
ダンジョン RPG がベースで、色々とオリジナルの理論付けをしています。
最近の流行にあい違わず、主人公には主人公補正がかかって標準より優遇されていますが、それでも最初の話らしく、低レベルなりの戦い方をしているところが好印象です。
登場キャラクターのほとんどが女の子ってのはご愛敬で。
このまま、割とシリアスな路線を歩んでいって欲しいなぁ。

デュラララ！！×12

成田良悟 / ヤスダスズヒト

久々に続きを読んだら案の定わすれているため、訳がわからないことが多数…でも最初から読み直す気にはなれなかったりして。次で最後、どう決着が着くのか。続編も読むかどうかも迷い中。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか８

大森藤ノ / ヤスダスズヒト

軽めの日常短編集。…でいいんだろうけど、物理的厚みは同シリーズ過去最大という不思議。軽めとはいったい…(笑)ベルくん以外の視点でも描かれる“恋”の話。様々な想いが綴られます。エイナさんエピソードも彼女の可愛らしさが見られてよかったけど、個人的なハイライトはカームさんのラストシーン。細かい原理等は置いといて、ここぞというときに“奇跡”を見せられるヘスティアはあらためて神なんだなと感じられた。シルさんはいろいろ裏でありそう。シル自身が、というよりも「豊穣の女主人」含めた取り巻いてる環境がという意味で。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか８

大森藤ノ / ヤスダスズヒト

[はちみつ]

あとがきで納得。

キャラの隠された設定がちょこちょこ出てきて謎が深まる一巻でした！前巻の通りの内容だったと思います。少しチグハグのような気がしてあとがき見てみればなるほど合点。次巻に期待です！

デュラララ！！SH×3

成田良悟 / ヤスダスズヒト

蛇足編と聞いていたのでまだ続いていることにびっくり。
本編に比べるとやはり毒が薄いというか。
青い、のかもしれんが。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか８

大森藤ノ / ヤスダスズヒト

連作短編。
とはいえ、主要登場人物の恋とか想いとかそこらの話。
かなわぬ恋確定のキャラもいて少し涙。
とはいいつつ最後の数行でこの先の展開も。
高レベル編との合流もあるのかなぁ？

ダンまち４コマ そもそもダンジョンにもぐるのが間違いではないだろうか

大森藤ノ / ちょぼらうにょぽみ / ヤスダスズヒト

さすがこの著者が書いたスピンオフ。
当たり前のようなキャラ崩壊と頭のおかしい言動は相変わらずである。内容は原作ストーリー順？で進んではいるがダンジョン内の描写はなく、ひたすら頭のおかしいヘスティアが無双している。
面白い作品ではあるが１巻で終わらなかったら、次の巻を買うかためらう作品である。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか８

大森藤ノ / ヤスダスズヒト

日常編です。（めっちゃ分厚いけど）
命さんのタケミカヅチへの想いとか、エイナさんのストーカー騒ぎとか、【豊穣の女主人】店員の秘密がまた一つ…いや二つ…とか、ヘスティア様とアイズの村娘衣裳とか、色々ありましたけど、特に印象に残ってるのはやっぱりリリの縁談(！)とヴェルフさんの二つ名(予定)ですかね。
ファミリア内で共有しあう秘密も増えて、さて、ダンジョン下層が楽しみです。

デュラララ！！ 外伝！？

成田良悟 / ヤスダスズヒト

作品のファンなら楽しめる、ボーナストラックを集めたかのような短編集。これだけのサイドストーリーを充実させられるあたり、元作品のキャラクターの、層の厚さを思い知る。自分がちょいとだけ関わってた短編も加筆で分厚くなっていて面白かった。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア４

大森藤ノ / はいむらきよたか / ヤスダスズヒト

前半のベルくん修行編はちょうどアニメでもやってたところだからいいタイミングだった。アニメ・本編の裏側を、異なる視点で楽しめるのはスピンオフのいいところですね。後半はレッツダンジョン。都市最強派閥の迷宮全力攻略。それぞれが役割を持ち、ファミリアとして攻略していく様は胸が熱くなった。特に【勇者】フィンの今まで見せなかった一面に痺れた。これが大派閥でリーダーを務められる所以なんだろう。本編のヘスティア・ファミリア側だけでなく、スピンオフのロキ・ファミリア側でも読み応え十分で、どちらも長く読んでいたい。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア４

大森藤ノ / はいむらきよたか / ヤスダスズヒト

あとがきで作者が言っているように、最後のシーンは際立ったものがあるけどそれに至る過程がやや弱いというか。

まあ、アクションばかりでも息切れするだろうなので息抜きも必要なんだろうけどね。

あと、やはり前半クライマックスは前出のシーンの焼き直しなのでやや引いた目でこっちが見てるかも。そういった意味では後半の突撃シーンはよかった。なにがどうなってるのかまったくわからんかったが。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア４

大森藤ノ / はいむらきよたか / ヤスダスズヒト

ロキ・ファミリアいいなあーっ
フィン・リヴェリア・ガレスの三人の過去とか読んでみたいなあ～
でも今巻はレフィーヤ巻…レフィーヤ巻だな、うん。かっくいい。アニメで見たい。

デュラララ！！SH

成田良悟 / ヤスダスズヒト

新シリーズ。
前作から一年半後の舞台で、前作シリーズの主人公級のキャラもちょくちょく出てきてます。
今作は、新たに来良学園に入学してきた三頭池八尋、琴南久音、辰神姫香の三人を中心とした話。
この三人もそれぞれに魅力的なキャラだけれど、私は前作の三人のほうが好みかもしれない。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか７

大森藤ノ / ヤスダスズヒト

あとがきにあるように、あたかも『劇場版』のような展開な、アツく厚い1冊でした。命の文字通り決死の行動とか、ヘスティア・ファミリアは基本アツい子ばかりで爽快だねぇ。本編の裏で、というにはド派手に乱入してきたフレイヤ・ファミリア。ロキのとこも相当な手練れが多いと思ってたけど、レベル的にも同等かそれ以上な面々ばかりで…最終的に剣を交えるとなると相当ヤバそうだが。新たな仲間が加わり、次は日常編の予定らしいから掘り下げも含めて楽しみ。…日常は大体ベルくんが酷い目に遭うのが容易に想像できるのは自分だけですかね(笑)