あらすじ
神山佐間太郎は、父親が神様、母親、姉、妹が女神様、お手伝いが天使という神様一家に生まれた高校生。何でも願いが叶ってしまうため、恋をしても、親のおせっかいで、一目ぼれの彼女がイキナリ脱いで迫ってきたりで、もうウンザリ。幼なじみのお手伝いの天使・テンコの後押しで、はたして、佐間太郎は親の干渉ナシに自分の彼女を作れるのか? おかしくって、せつない美少女ラブコメファンタジー、堂々登場!!
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Posted by ブクログ
自分を取り巻く、当たり前"の世界。それはたくさんの善意・愛で成り立っている、かけがえの無い宝物なのかもしれない。失ってみて初めて「当たり前のことは有難いこと」だと気づいた少年は成長し、奇跡が起きる。ハイテンションなギャグにデコレーションされても、作品の奥底に根付いているのは、普遍的なヒューマニズム。読んだ後、家族や周りを見る目が優しくなるかもしれない、そんな作品。"
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うん、すごく良かった。テンコ可愛いです。頭から湯気がでちゃうとことか意地っ張りで健気なとことかもう
神の加護がなくなった瞬間の世界の変貌のシーンはなかなか残酷。「失ってから気付いた」と左間太郎は言っていたけれど、たぶんほとんどの人間は身の回りにある掛け替えのないものに気付けないんだよね。それは人間の性のようなものだから仕方ないのかもしれないけど。それでも少しでも視点を変えれば気付けることがあるかもしれない、見えていなかったものが見えてくるかもしれない、そう思う
基本的にはラブコメ。だけど身の回りには「掛け替えのないもの」で溢れている。そして自分の生活はそれらによって支えられている。そんなことに気付かされる作品だった
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初ラノベ。このシリーズの文庫版は小学生の時に全部読みました。
全ての巻の感想としては良かったです。
くだらなさ全開という感じもあったけど、だんだん登場人物が成長していくのが何だか寂しくて、切なかったり。
当時はすごくハマりました。
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表紙を捲るとちょっとどきっとする1巻。
面白いしみんな良い感じです。
残念ながらママさんが微妙にアレ(なのも魅力だと思いますが)なのが微妙に微妙な感じなので☆4つで。
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全巻所持。
長ったらしい文章が書けない、長ったらしい感想を書くほどボキャブラリーが無い―――……。そんな悩みのあるあなたも、この本ならたったひとつの単語で説明できます。
ブルマ。
Posted by ブクログ
終盤に出てくるテンコっぽい店員はフリクリのハル子を髣髴とさせたり、テンコがキレるシーンの長台詞は急にサイカノっぽい言い回しだった。重要キャラであるはずの小森さんの味が異様に薄いけど、最後まで読んで作者の書きたかったことが見えた時に納得。面白かったです。
Posted by ブクログ
家族全員神様で、お目付役は天使、という主人公。
今日も今日とて、彼の願いは不自然に叶えられていく。
うっかり思った事を叶えてくれる、極甘の父親。
それに慣れてはいけない、と思いつつ
利用する主人公。
これが神様になるとか言われると、よく物語で出てくる
自己中な神様が出来上がるのか? と思ってしまいます。
まぁあれほどではないですけど。
好きな人が出来て、気持ちをつなげようと頑張るけれど
今までが今までだったために、微妙です。
ついには人間になりたい、とかいうわけですが
ここまで甘やかされてきたのに、無理では? と。
案の定…な事になってましたが、どうにかこうにか。
だって神様『候補』ですから、と言われたら
そうですね、と答えそうな状態でした。
Posted by ブクログ
Reader Storで1巻無料だったので読んだ作品。
無料なら、と気になった作品を読み始めて3冊目でようやく読破できる作品に出会えました。
いろいろ突っ込みどころが満載ですが、なんか許せてしまう愛らしさと、勢いある展開に飽きることなく読み終えることができました。
8巻で完結するようだし、機会があれば続きも読みたいと思います。
Posted by ブクログ
中盤まで作者視点一人称の地の文のノリについていけず置いてけぼり。
後半もまぁガンガン行かれて置いてかれたことには置いてかれたが、慣れたのかそこそこ楽しめるようになった。
あとテンコちゃんかわいい。でもテンコをチンコと誤読することが多々あって困った。
Posted by ブクログ
神様の息子・神山佐間太郎くんと、天使のテンコちゃんの日常のお話。佐間太郎は神様になるために人間の勉強をしてますが、困難は過保護なパパ(神様)が奇跡で助けてくれるので平坦な毎日。
テンコちゃんは佐間太郎を立派な神様にするためにがんばってます。興奮すると頭から湯気が出るのがめちゃくちゃかわいい♪