木下勝寿のレビュー一覧
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現代のマーケティングに必要な概念を1-2時間で一気にインプットできる本。
実践知が詰まってるが、実践して成果をあげるまでには大きな壁がある内容だとは思う。
だが、そもそものアプローチが明後日の方向の場合も多いので、自分のビジネスやマーケティングの矯正や見直すのにも役立つはず。
我々の日常行動のうちデジタル空間が介在しないことはなくなった。そんな時代において、「Web」マーケティングのWEBという区別や、従来のマーケティング理論や人間の行動フレームワークのようなものは、時代錯誤になっているのでは?というメッセージから始まる。
マーケティングで必要な観点は極論すると以下だけである。
3C -
Posted by ブクログ
とても勉強になった。
以下、気になった部分。
まず悩んでいる自分に気づく。ロジカルシンキングが出来る人ほど、なまじ推論能力が高いせいで、誤った前提を握りしめたまま誤った結論に猛スピードで突進してしまう事が多い。考えても調べてもわからない事は現代においてはかなり少ない→日頃から考える量や調べる量がかなり不足しているという黄色信号。ピッパの法則、少なくともその場で⚪︎月⚪︎日⚪︎時この1時間で考えると具体的に決め、今すぐスケジュール帳に書き込む。突然色々な事をが上手くいかなくなったら「これから新しい事を始めるか」ではなく「これまで自分は何を続けてきたか、中断してしまった事は無いか」を考えた方が良 -
Posted by ブクログ
問題を問題でなくする(大元の目的に立ち返って、とるべき行動を実行する)
問題を具体的な課題に昇華させて、初めの一歩を行う
頭では悩まない、Microsoft OneNoteに思いつくままに書き出して、カテゴリにグルーピングしながら体系立てて整理する
以下、自分用メモ
世の中で起きている問題の9割は「思い通りにいっていない(”予定していたルートでは”ゴールに辿り着けない状態)」に過ぎない
→粛々と次の一手を考えて実行しよう
問題は解決しなくて良い、解消すればいい(消し去ればいい)
前提を変えて、問題を問題でなくする(リフレーミング)
↑それができないものは具体的な課題に昇華させ、次の一手を見え -
Posted by ブクログ
面白かった。努力や時間の“量”ではなく思考の方法(アルゴリズム)で勝負するというのが気に入った。考えることを後回しせずすぐにやる、数打つだけでなく確率と成果の期待値で評価する、担当外の仕事でも自責の念を持つ、がキーワード。
特に大事だと感じたポイントをまとめる。
・緊急度と重要度に加え、リードタイムを短くすることを意識する。すぐ終わるものはすぐ着手して、タスク管理を増やさないことが大事。
・一発逆転を狙わない。アイディアが10個あれば、10個を本気でチャレンジする。9個は外れるが1個は成功するので、リソースを小分けにして早く着手することが大事。
・原因解消を最優先する思考では、目的に到達 -
Posted by ブクログ
著者さんあとがきでも書かれていますが、ビジネス書という枠組みで自己啓発というか、心理学みたいな本はなかなかないと思います
なるほど、と思うところもありつつ
衝撃を受けるところもあります
そ、そんな風に考えることは私にはできない…もはや神の領域
とさえ思ったものもあります
すぐに考え方を変えることは難しいので少しずつ練習が必要かと
悩む、というより考えること
ただ、どうしても一つ納得できなくて!
私方向音痴なんです
そういう人は地図を見てないから迷うって言いますが、私ちゃんと地図見てるんです
地図の見方が間違ってると言われたら、そうですねって言えるんですが
地図見ないから迷うんでしょって言