チームX―――ストーリーで学ぶ1年で業績を13倍にしたチームのつくり方

チームX―――ストーリーで学ぶ1年で業績を13倍にしたチームのつくり方

1,870円 (税込)

9pt

◎『売上最小化、利益最大化の法則』『ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング』『時間最短化、成果最大化の法則』3冊計20万部突破、著者初のチーム本。「チームX」の「X」とは「変革」を意味する「トランスフォーメーション」を一字で表す略語。「デジタルトランスフォーメーション」→「DX」など。

◎一代で時価総額1000億円企業、フォーブス アジア「アジアの優良中小企業ベスト200」4度受賞、東洋経済オンライン「市場が評価した経営者ランキング2019」1位となった北の達人コーポレーション(東証プライム上場)は、2016年から4年で5倍の成長を遂げた反動で組織の機能不全に陥り、最悪期には集客人数が全盛期の6分の1になった。本書はどん底から数々の変革により、1年でチーム業績を13倍にした、社長と若手メンバーたちの実話ストーリーである(舞台はコロナ禍)。

◎本書は3部構成(1部と2部が実話ストーリー、3部が再現性が担保された教訓)。第1部は最悪期から復活していくまでに経験したチームの荒波を生々しく伝える。第2部は第1部を経て得た様々なスキルを駆使し、「3か月で4倍」という異次元の目標(ダブルギネス)に挑戦し、達成するまでを描く。第3部は前半で業績が6分の1にまで縮小した主因である「5つの企業組織病」を解説。これはどんな業種の企業でもかかる可能性のある病だ。後半では、第1部と第2部を通してチームが13倍に成長した要点を、読者の会社、チーム、組織で再現できるよう、「KPI」「教育の仕組み」「共通言語化」「タスク管理」「風土」という「5つのXポイント」として詳説する。これまでのチーム本はコンサルタントや評論家が書く本が多かったが、本書は現役社長兼WEBマーケティング部長である著者が若手社員と悪戦苦闘しながら、創業以来果たせなかった「木下商店」から「コーポレートカンパニー」へ脱皮。どうやって1年でチーム業績を13倍にしたか。実話ストーリー×再現性が担保されたビジネス書で、チームづくりのあり方とやり方を同時に学べる極めて稀有な野心作である。

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チームX―――ストーリーで学ぶ1年で業績を13倍にしたチームのつくり方 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    会社が有名になったにもかかわらず、チームの拡大にともない業績が低迷。
    その時、著者は会社の中で起きている問題を一つ一つ見つけて、対策を講じていった。
    リアルなストーリーに加えて、その学びを抽象化して整理してくれているので、どんな組織にも転用できる「教科書」だと思った。
    著者自身も、これは社員に読ませ

    0
    2025年05月31日

    Posted by ブクログ

    個人商店からカンパニーへ。
    その過程で起こるジレンマをこれでもかという程綺麗に言語化した一冊。
    部分最適を突き詰めると全体最適になるよう設計しなければ機能しない。

    誰もがかかりうる企業組織病とその打ち手。
    中でも風土に与えるリーダーの影響は金言の賜。
    1匹の羊に率いられた100匹のライオンより、

    0
    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

    日本のトップWEBマーケター、北の達人コーポレーション社長の4作目。
    私は3作目は読ませてもらった。あまりピンとこなかった。
    しかしこの本は違う。リアリティがあった。
    あくまで彼の個人商店だった北の達人コーポレーションは4年で5倍に拡大したが、
    その直後組織が機能不全を起こし、停滞期に入った。
    この

    0
    2024年05月21日

    Posted by ブクログ

    チームを変革するためのエッセンスが実例を用いて書かれており、読み進めると「チームで目標を達成しよう!」と、読んでいてやる気が出てくる本だった。
    目標達成に向けて、「理論上可能な作戦をいかに現実に落とし込んでいくかが仕事」というメッセージは新たな視点で、自分自身が実施してメンバーに伝えようと感じた。

    0
    2024年02月11日

    Posted by ブクログ

    同じ業界に関する本ということもあり、自分自身共感できるところが多かった。
    今組織が抱えている課題と似ている部分も多かった。特に今までのあり方、今までの進め方でうまくいかさるなるというような目の前にある課題に対しては、自分の中でも理解が進んだものもあると思う。

    大きな規模のことをやろうとすると自分1

    0
    2023年12月17日

    Posted by ブクログ

    著者木下さんの体験がストーリーでそのまま読めるので自身もその会社にいて考えているような感覚になる。チーム作りについて、何が必要かのノウハウ→成功した具体例の一般的な本と違い、1つの大きな課題について試行錯誤しながらも失敗し、成功しているストーリーなので自身を投影しながら考えながら読める本。

    営業工

    0
    2023年11月24日

    Posted by ブクログ

    日本中が木下さんの本を読んですごいすごい言ってるときに、いや業績どんどん下がってるよね?とおもっていたが、当著をもって改めて尊敬と畏敬の念を覚えた。
    最初から最後の1ページまで無駄がなく、一気に読み切れる素晴らしい本であった。

    ◯強いチームに必要な5つの要素
    ・KPI
     最重要。KPIを設定して、

    0
    2023年11月22日

    Posted by ブクログ

    今自分の勤めている会社がまさに◯◯商店状態であり、身につまされる思いで本を読み進めた。

    マーケティング以外の部分で勉強になるところも多かった。
    社内の評価システムであったりをブラッシュアップしていく姿勢と、何よりも木下社長が積極的改革に取り組みながらも、部下を信じて任せてやらせていみるというその勇

    0
    2025年11月28日

    Posted by ブクログ

    生々しいチームの変革ドラマだった。このような変革をそのまま真似できる企業はないだろうが、
    「組織づくりは仕組みづくり」なんだなぁと深く感じた。いくら優秀な人でも、ちゃんと仕組みが出来ていないと全体最適にならないのだな、と。
    逆にちゃんと仕組みができていれば、個人の能力だけに頼る必要がなくなる。

    0
    2025年05月15日

    Posted by ブクログ

    業界は違うものの、指標とするべき数字の見える化や、それを追う進捗管理、メンバーの教育方法など自分でも活かせる話が多かった。
    特にKPIを設定しつつも、都度修正を入れていくというのはなかなか出来ないことだが必要なことと痛感。

    最後の章でわかりやすくまとめてくれてるのもありがたかった。

    0
    2024年10月02日

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