チームX―――ストーリーで学ぶ1年で業績を13倍にしたチームのつくり方

チームX―――ストーリーで学ぶ1年で業績を13倍にしたチームのつくり方

1,683円 (税込)

8pt

◎『売上最小化、利益最大化の法則』『ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング』『時間最短化、成果最大化の法則』3冊計20万部突破、著者初のチーム本。「チームX」の「X」とは「変革」を意味する「トランスフォーメーション」を一字で表す略語。「デジタルトランスフォーメーション」→「DX」など。

◎一代で時価総額1000億円企業、フォーブス アジア「アジアの優良中小企業ベスト200」4度受賞、東洋経済オンライン「市場が評価した経営者ランキング2019」1位となった北の達人コーポレーション(東証プライム上場)は、2016年から4年で5倍の成長を遂げた反動で組織の機能不全に陥り、最悪期には集客人数が全盛期の6分の1になった。本書はどん底から数々の変革により、1年でチーム業績を13倍にした、社長と若手メンバーたちの実話ストーリーである(舞台はコロナ禍)。

◎本書は3部構成(1部と2部が実話ストーリー、3部が再現性が担保された教訓)。第1部は最悪期から復活していくまでに経験したチームの荒波を生々しく伝える。第2部は第1部を経て得た様々なスキルを駆使し、「3か月で4倍」という異次元の目標(ダブルギネス)に挑戦し、達成するまでを描く。第3部は前半で業績が6分の1にまで縮小した主因である「5つの企業組織病」を解説。これはどんな業種の企業でもかかる可能性のある病だ。後半では、第1部と第2部を通してチームが13倍に成長した要点を、読者の会社、チーム、組織で再現できるよう、「KPI」「教育の仕組み」「共通言語化」「タスク管理」「風土」という「5つのXポイント」として詳説する。これまでのチーム本はコンサルタントや評論家が書く本が多かったが、本書は現役社長兼WEBマーケティング部長である著者が若手社員と悪戦苦闘しながら、創業以来果たせなかった「木下商店」から「コーポレートカンパニー」へ脱皮。どうやって1年でチーム業績を13倍にしたか。実話ストーリー×再現性が担保されたビジネス書で、チームづくりのあり方とやり方を同時に学べる極めて稀有な野心作である。

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チームX―――ストーリーで学ぶ1年で業績を13倍にしたチームのつくり方 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年02月11日

    チームを変革するためのエッセンスが実例を用いて書かれており、読み進めると「チームで目標を達成しよう!」と、読んでいてやる気が出てくる本だった。
    目標達成に向けて、「理論上可能な作戦をいかに現実に落とし込んでいくかが仕事」というメッセージは新たな視点で、自分自身が実施してメンバーに伝えようと感じた。
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    Posted by ブクログ 2023年12月17日

    同じ業界に関する本ということもあり、自分自身共感できるところが多かった。
    今組織が抱えている課題と似ている部分も多かった。特に今までのあり方、今までの進め方でうまくいかさるなるというような目の前にある課題に対しては、自分の中でも理解が進んだものもあると思う。

    大きな規模のことをやろうとすると自分1...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月24日

    著者木下さんの体験がストーリーでそのまま読めるので自身もその会社にいて考えているような感覚になる。チーム作りについて、何が必要かのノウハウ→成功した具体例の一般的な本と違い、1つの大きな課題について試行錯誤しながらも失敗し、成功しているストーリーなので自身を投影しながら考えながら読める本。

    営業工...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月22日

    日本中が木下さんの本を読んですごいすごい言ってるときに、いや業績どんどん下がってるよね?とおもっていたが、当著をもって改めて尊敬と畏敬の念を覚えた。
    最初から最後の1ページまで無駄がなく、一気に読み切れる素晴らしい本であった。

    ◯強いチームに必要な5つの要素
    ・KPI
     最重要。KPIを設定して、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年04月01日

    時間ない人は、第3部だけ読めばよいかも。
    商品という言葉が、大半は広告「商品」を指していると思われるが、販売している商品のことも少しあり、この辺がちとわかりにくい。

    基本的には、広告運用をベースにしたお話なので、デジタル化されてるし、KPIで管理もしやすい。顧客対応や製造といった世界とは違ってそう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月20日

    感想
    チームが上手く回らない時に読むべき本、
    デジマの話もあり少しイメージしづらいことはあるが、チーム達成には根本的に読むべき

    スキル 思考アルゴリズム(考え方のクセ)
    毎回必ず達成できる人は施策の確率を合計100%にして、運頼みや他責などを無くす

    リーダーがチームに勝たせるために前線で思考と挑...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月26日

    「北の達人コーポレーション」の木下社長の書籍。1年で業績を13倍にしたチームの作り方がストーリー形式で描かれています。組織が失敗する要因を、木下社長の言葉で言語化されている所が分かりやすい。「共通言語化」というキーワードは響きました。曖昧な言葉では人それぞれで解釈が変わる。解釈が違えば、目指す方向も...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月18日

    目標達成を必ずする人は思考が異なる
    →◯◯が上手くいけばはギャンブル
    →100%分の作戦を用意すること
    →各作戦の日程進捗を把握して軌道修正する
    ※達成のために何をいくらどうやれば良いかを多面で描き切る

    ①職務定義の刷り込み誤認
    ②お手本依存症
    →目的をおざなりに作業が目的化してしまう
    →求人広告...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年12月24日

    KPIの考え方
    暗黙知を共通言語にするという考え方
    が非常に参考になる

    PIVOTもしくはREHAQのYouTubeを見れば内容は読まなくてもよくわかる。

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    Posted by ブクログ 2023年12月05日

    赤裸々に、奮闘した記録が書かれており、迫力があり面白かった
    KPIの道具としての活用方法、成功事例が記載されています、KPIは一要素でしかなく、文化、共通言語化などを行うことが重要だと認識しました。
    とても躍動感があり、羨ましいと思いました。困難、抵抗勢力はあるかと思いますが、自組織でも取り入れたい...続きを読む

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