あらすじ
東証プライム上場企業社長&ビジネス書著作累計40万部&SNS総フォロワー数20万人超の著者が送る、
画期的な令和時代のマーケティング論!
「売れない」悩みを手放したいなら——
20年以上にわたる成功と失敗のすべてを詰め込んだ、“戦わずして売る”ための完全戦略書!
「戦うな、マーケティングせよ。」
\キングコング・西野亮廣氏推薦!/
【業績を伸ばしたいなら、今日は仕事を休んで、この一冊を読め! 明日の答えがここにある。】
《目次》
第1章 古いマーケティングは死んだ! WEBの力で市場を再生せよ
第2章 WEBマーケティングの奥義は、データの冷たさと人間の温かみを織り交ぜる技である
第3章 ビジネスモデルを制する者が市場を制す! 売れる仕掛けの黄金戦略
第4章 マーケティングの終着点は商品開発だ――逆算思考と本質追求が生むヒットの方程式
《内容紹介》
◆顧客の心を解剖する「顧客ニーズの9段階分類」
◆1商品×4USP=最強の売り方マトリックス
◆北の達人式マーケティング・コンセプト抽出法
◆「たった3人の声」で、刺さる広告は作れる
◆たった58秒の完売劇の裏側に隠された戦略思考
◆100億事業を生み出す「売れる仕掛け」の作り方
ほか、多数の最新WEBマーケティングの知見がつまった1冊!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1.対策の必要性に気づいていない人
2.対策の必要性に気づいているが、その悩みは一時的なものだと思っている人
3.対策の必要性を自覚してはいるが、まだ何もやっていない人
4.対策を色々と検討し始めている人
5.対策を色々と検討してかなり詳しくなっている人
6.対策の打ち手を打ち始めた人
7.すでに対策用のお気に入りの商品を使っていて、それに満足している人
8,お気に入りの商品はあるが、他にもっといいものはないか探している人
9.色々試したが、結局満足するものはなかった人
100億まではプロモーション次第。
レスポンス戦略が大切。
Posted by ブクログ
本書で印象に残ったのは、マーケティングの本質は「戦い」ではなく「棲み分け」である、という考え方です。競合と戦うという古い発想から離れ、自分たちの強みを活かせる市場を選ぶことの重要性が語られています。
また、WEBマーケティングの要は「どんな人に」「どんなことを」「どのように」伝えるか、というシンプルながら本質的な問いに集約される点も心に残りました。
具体的な事例も数多く紹介されており、マーケターにとってはまさに教科書のような一冊だと思います。
Posted by ブクログ
現代のマーケティングに必要な概念を1-2時間で一気にインプットできる本。
実践知が詰まってるが、実践して成果をあげるまでには大きな壁がある内容だとは思う。
だが、そもそものアプローチが明後日の方向の場合も多いので、自分のビジネスやマーケティングの矯正や見直すのにも役立つはず。
我々の日常行動のうちデジタル空間が介在しないことはなくなった。そんな時代において、「Web」マーケティングのWEBという区別や、従来のマーケティング理論や人間の行動フレームワークのようなものは、時代錯誤になっているのでは?というメッセージから始まる。
マーケティングで必要な観点は極論すると以下だけである。
3C カスタマー、自社製品、競合の環境を踏まえ
WHOに、WHAT(何、どんなベネフィット)をHOWに伝えるか?
そのうえで、
HOWの部分で自社製品のUSPを顧客インサイトや購買レベルに応じて変えて訴求するのか
またマーケティング活動はリーチせるだけでなく、それが届いたあとにどのようなレスポンスをしてもらうのかまで設計するのか
といったカスタマージャーニーを考えること。
情報が多すぎるがゆえに、基礎コンセプトに絞り紹介してるのが良かった。
本書籍の補完として、「アフターデジタル」や「顧客起点の経営」を読むと理解が深まると思った。
実践へと生かしていきたい。