木下勝寿のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・前提を変えると、たいていの問題は問題ではなくなる
・最終目的から逆算すれば、たいていのことにはお金はいらないのだ
・今までと同じ行動を取っておきながら、今までと違う結果を期待する。これほど理不尽なことがあるだろうか
・判断材料に必要な情報収集にはある程度の時間がかかる。しかし、それを下に答えを出す時間はそんなに必要ない。1時間もあれば十分
・人はスタート時点では何でもできる能力を持っているが、中途半端に経験や知識を身に着けていくことで、その能力が失われていく
・人は先入観にそった情報を無意識に集めてしまう
・悩まない人は自分らしさなどどうでもいいと思っている。最初から自分らしさに固執すると、成長の余地が狭まることを知っているからだ
・「あきらめが早い」と「切り替えが早い」のあいだには、圧倒的な差がある
・目標達成に向けた手段には「人を変える」という不確実なことを盛り込んではならない。「部下が変わらなくても成果が出る仕組み」をつくりさえすればいい
・競合の立場からすると、どんなことをやられると一番いやか。徹底的に相手の視点に立つ
・原因解消思考ではなく、最終目的逆算思考。「この岩をどうするか」ではなく「結局、何がどうなったらいいのか」を考える
・ラテラルシンキング:決まった前提から垂直方向に決まった結論を出すのがロジカルシンキングだとすると、ラテラルシンキングは水平方向に異なる前提を拡げていき、そこから異なる結論を導き出していく
・問題を具体的な課題に昇華させる思考アルゴリズム
「悩んでいる自分」を自覚する
不快な感情の「原因」を考察する
「最終目的」に立ち返る
別の前提から「次なる一手」を導く
新しい課題(やるべきこと)を実行する
・第二印象を磨け。初対面では「相手の価値観を知る」
・とりあえず「ラッキー!」と言ってみて、あとづけで理由を考える思考ゲーム -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者からすると自社の若手社員たちがどうでもいい悩みにとらわれ、本来のパフォーマンスを発揮できていないという問題意識から執筆した本。悩みとは思考のクセであると述べている。そしてそれにどう対処したらよいかの処方箋。
・「悩まない人」と「悩みがちな人」の違いは「うまくいかない」と「思い通りにいかない」を区別できるかどうか。
・「悩まない人」ほど、事前に「最悪の未来」について考えている。⇒これはプロジェクトマネジメントの「リスク管理」、スクラム開発の「夜も眠れない問題」と同じ考え方だと気づいた。⇒これが「うまくやる、なんとかやる」ためのメタ情報ではないか。
・この本を読んで悩まなくなる、というより思考のクセを知ることで、悩むとはどういう状態か、今自分は悩んでいるのかに気づけるようになる(悩まなくなるわけではない) -
Posted by ブクログ
・今までにない全く新しいものを生み出すときやイノベーションを起こすときは、経験がなく先入観がない人から始める方が良い。占有感のある人とあえて物理的に距離を置くことで、既存のものから影響を受けない環境を作ることが大切だ
・「助け合うほうが得」という評価指標を作る
・部分最適を突き詰めると、全体最適になるよう設計しなければ、KPIマネジメントは機能しない
・ビジネスは「良い戦略」と「ブレずに実行する力」があれば必ず成功する。
・テクニカルマーケティングはマーケティング全体の一部でしかなく、「作られたものを効率化していく」一工程に過ぎない。「つくり出す」という上流工程はファンダメンタルズマーケティング(情報収集、コンセプトワーク)なのだ
・エモーションリレー:ユーザーが「広告」を見てクリックし、「BLP(ブリッジLP:記事やアンケートなどを挟み、ユーザーを啓蒙したり、商品に興味を持たせたりする)」を読んで納得し、「HLP(販売LP)」に遷移。HLPを読み終わり、購入ボタンを押すまで「各ステップ間を違和感なく読み進めていく」流れ
・会社としてやるべきことを明確に把握し、それが正確にKPIに反映され、正しく評価される体制づくりに奔走する
・監督一人が奮闘してもしょうがない。キャプテンやエースがいるからチームは動く
・「商品の理解差」の原因は「レベル感」の問題ではなく「情報源」の違い
・「フィールド情報(ユーザーの声やOEMの情報)」という1000の情報にあたると、クリエイティブの切り口は無限に広がってくる
・デフォルトの穴:長年の常識がデフォルトになり、横展開先に目が向いていないこと
・メンバーに目標と道筋を見せ、結果を出してつじつまを合わせるのがリーダーの仕事
・事業を成功させるために必要なのは、経営戦略を実現できる組織を作ること
・5つの企業組織病:
1) 職務定義の刷り込み誤認
2) お手本依存症
3) 職務の矮小化減少
4) 数字万能病
5) フォーマット過信病
・この仕事はどんな意義があるのか?その意義の中で、この作業はどんな位置づけなのか?その作業は、これからどんな職務につながっていくのか
・共通言語化のコツ:これまで聞いたことがない言葉を生み出し、それについて解説を聞き、理解するプロセス
・リーダーを選ぶときは「他者への影響」を考えるべき。プレーヤーとしては「いいところを伸ばし」(悪い所に目をつぶる」ことができるが、リーダーは「悪いところをつぶす」ことが最優先となる -
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ネタバレ事業成功には「正しい戦略」だけでなく、「戦略を実行できる組織づくり」が不可欠だという点は非常に納得感があった。特に、トッププレイヤーを複数確保し、その一人を教育専任にするという発想は合理的で、日本企業が陥りがちな属人化への有効な処方箋に思える。
一方で、紹介されている成功事例は、社員の地頭やメンタルの強さといった前提条件に支えられている面も大きいのではないかと感じた。KPIの頻繁な変更や全社公開など、再現性には慎重な検討が必要な施策もある。
成功の要因は「5つのポイント」だけでなく、人材の質や組織文化など複合的な条件の積み重ね。
その前提を意識して読むと、学びの多い一冊。 -
Posted by ブクログ
私もあなたも等しく悩み黒しむ時期は来る。生まれも育ちも環境も関係ない。等しくそれらは訪れる。それら悪いことではないし、そういう体験や経験をしたことによって自分がそうしない、されない、または自分ができることは何かを問い続けて修正しながら行動することが望ましいだろう。
本著でも述べられているが、他人を変えるのではなく、自分自身を変えることを主張している。人生の主導権は他人のためにあるわけではない、その割く時間も労力も自分のために割くべきである。もし、人を変えることは歴史から見ても不可能だ。
そして、問題や悩みが起きたた際に本著では、この世界でできること、できないことを区別して悩みを解消せよと、物事の解釈を変える視点と問いを提案してくれる。
さて、本著では一生悩まないスキルを紹介している。全体的に読みやすく、問題の解釈を変えることを提案しているところに共感を覚える。
食べ物でもお金でも健康でも解釈一つで自身を変えることは可能だ。考え方も視点が増え解釈力が培われれば、悩みということすら忘れてしまうだろう。なぜ悩むのか。それは答えがある悩みなのか、それとも悩みの蜜に自分自身が酔っていないかを探ることが良いだろう。悩みとは本著でも述べられているが、自身の感情に由来し起因している。単なる挨拶一つでもその時の感情一つで悩みにもなるし嬉しい気持ちにもなり得るのだ。
本著はそもそも悩むという思考の癖とは何かを紐解き、その悩むという言葉そのものを解消してくれる手がかりと視点と問いと思索を与える良書であるといえよう。 -
Posted by ブクログ
・リーダーは「悪いところをつぶす」ことが最優先となる。事実、「とりたててプレーヤースキルが高いわけではないが、チームがうまくいっているリーダー」は、このようにバランスがいいタイプが多い。
・絶対にリーダーにしてはいけない人10か条。
①すぐにあきらめる
②できない言い訳をする
③ 危機感がない
④成果が出ない理由を外部要因にする
⑤やるべきことを「自分がやらなくていい理由」を見つけてやらない
⑥ミスをしても謝らない
⑦ミスをしても、バレないようにごまかす
⑧人が見ていないところでサボる
⑨うそをついてごまかす
⑩トラブルから逃げる
・リーダーがこのような部分を一つでも持っていると、チーム全員が同じようなことをするのでチームが機能しなくなる。よってリーダーを選ぶ際は、「その人の一番悪い部分がチームに蔓延するとしたら、誰を選ぶか」を基準に考える。
・まずはあなた自身がよいリーダーになろう -
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ただ、Webマーケティングでは以下の部分を考慮しなければならない。
①Webマーケティングにおいては「世界中の商品と簡単に比較検討される」ことを前提に作らなければならない。よって、この商品やサービスの特徴を「一目でわかる」ように端的に表現しなければならない。
②Webサイトは紙やテレビのように決まったサイズの中で表示されるのではなく、スクロールしながら見られるような構成になっている。最初の一文やパッと見た印象が肝心で、ここで失敗するとあとがどれだけ良くても伝わらない。
③Webマーケティングではターゲットセグメントの技術が日進月歩で進化している。 Webマーケティングにおける広告出稿メディアのセグメント機能を理解した上でのペルソナ設定が必要である。
クリエイティブの3つの要素
「誰(どんな人)に」*「何(どんなこと)を」*「どう(どのように)」伝えるか
ユーザーニーズの9段階分類
①対策の必要性に気づいていない。
②対策の必要性に気づいてはいるが「悩みや痛みは一時的なもの」だと思っている。
③対策の必要性を自覚しているし、悩みや痛みは一時的ではないと思っているが、何も手を打っていない(探してもいない)。
④対策を色々検討し始めている。
⑤対策を色々検討してかなり詳しい状態。
⑥対策の手を打ち始めた(何らかの商品を買った)。
⑦既にお気に入りの対策のための商品があり、満足している。
⑧お気に入りの商品はあるが、「他にもっと良いものはないか」と思っている。
⑨色々使ったが結局満足するものはなかった。
プロダクト(商品)のペルソナはUSP(その商品特有の強み)やベネフィット(利益)を起点に、最大公約数に設定すべきであり、この場合は、「しわに悩んでいる」を起点に考えなければならない。
「読みやすい、伝わりやすい王道の文章構成フォーム」
①結論
②否定(会話文)
③肯定
④自分の意見
⑤煽り
私の経験上、「最後まで見られるLP」は「文字が少なく短いLP」が多い。
しかし「売れるLP」は「文字が多く、長いLP」が多い。
言い換えると「文字が多く、長いLP」は最後まで見られることが少ない。
ただし、「文字が多く、長いLP」は最後まで見られると購入される率は高い。
このことからわかるように、LPは「たとえ文字が多くて長くても、最後まで見られるようにくふうすべきである」ということだ。
ウルフ・チーフというアメリカ先住民のキャラクターが、走る野牛の群れに向けて「これだけたくさんいるのだから、どれかに刺さるだろう」と思って槍を投げ込んだが、一頭も刺さらなかった。
長老から「群れ全体に対して、どれかに刺さるだろうと思って投げてもどれにも刺さらない。群れは一頭一頭の集まりで、一頭一頭はそれぞれ違う動きをしている。ちゃんと一頭に狙いを定め、 その一頭の動きを見てそいつに向けて渾身の槍を投げろ」とアドバイスを受ける。
「侍ジャイアンツ』というアニメの中のエピソードだが、クリエイティブも同じである。
ターゲットの1人1人のことを見極めないまま「誰かが買うだろう」という気持ちで作ったクリエイティブでは絶対に誰も買わない。
「何か良い商品ないかな」と検索する人はいても「何か良いブランドないかな」と検索する人はいない。
Webマーケティングの普及によって、消費財ビジネスの戦略における「ブランド戦略」の重要性がどんどん落ちている(ここでいう「ブランド戦略」とはプロダクト群を束ねて1つの「ブランド」として「群」で戦略を立てることを意味している)。
その理由は情報収集がネット中心になり、「ブランド」ではなく「プロダクト単体」で検索されたり、比較されたりすることが主流になっているからである。
消費者は最終的に「プロダクト」に対して支払いをするのだ。
当時の時代背景もあるが、購入履歴4回以下の方は、
・ネットでモノを買うのはこの会社が初めて
・この会社以外でネットでモノを買ったことがない
という方もたくさんいた。
だから、4回以下の方でも「初めて私にネットで買おうと思わせた会社」ということで非常に好意を持ってくれていた。
しかし、5回以上買っている人は、元々「基本的にモノはネットで買う人」であった。もっぱらネットでモノを買っているのでショップの名前なんていちいち覚えていない。
こっちが勝手にロイヤルユーザーと思っていても、相手からすると「誰?」という感じだった。 -
Posted by ブクログ
北の達人のCEOである著者が成果を最大限にあげる45の法則を書いた一冊。
45の思考アルゴリズムをすぐやる、必ず目標達成する、ノーミス人間になる、自分で考え行動する、成功者の思考回路をコピーするという5つのカテゴリーに分けて解説されており勉強になりました。
ピッパの法則や原因解消思考と最終目的逆算思考など理論的なことだけでなく、
10回はやってみることやミスをなくすためにチェックに時間をかけることなど実践的なことまで書かれていてすぐに取り組めそうなものも多く参考になりました。
そんな本書の中でも誰に何を話すか?が重要であることや成功するためには今持っているものを潔く捨てることなど成功した人が意識していることは印象に残りました。
また、成功者は言葉が肯定的であることやリーダーは嫌がることを率先して行うことや取りこぼしを拾うこと、性別での仕事の特徴などは自分の日常に取り込みたいとも感じました。
本書で学んだ45の考え方のクセを1日一つでも意識してできる人に近づき成功を手に入れたいと感じた一冊でした。