木下勝寿のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
Webマーケティングには両輪が必要
従来のマーケティングは、WEBでは通用しない。
従来のマーケティングは、競合と物理的距離があり、売場が有限であり、コミュニケーションに高額のコストがかかっていた、つまり参入障壁が高かった。
でも、WEBではそのすべてがひっくり返る。競合は世界一の商品だし、売り場は無限で誰でも広告を出せる。
だから、ファンダメンタルズ&テクニカルというWEBマーケティングの両輪を身につけるべしという本。
ファンダメンタルズとは商品・競合・ユーザー情報、つまり市場の分析から仮説・戦略を立てる工程で、テクニカルはその仮説・戦略を実行しながら細かいチューニングをかけていく工程だ。
まあ「誰に何をどう伝えるのか」マーケティングの本質は変わってないけど、環境が変わっているという話でもある。
WEBマーケティングは分業が進んでいるので、どちらかだけの専門で視野狭窄になってしまうことが多い。その狭まった無味乾燥な作業から、WEBマーケティングの広大で刺激的な世界に連れ出してくれる一冊である。
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Posted by ブクログ
タイトルから興味を持ってしまう【戦わずして売る技術】
えっ、どういうこと?
興味を引くのがうまい社長だこと。
年商100億円までは競合商品から顧客を奪う【スイッチング市場】よりも、もともと購買予定のない人に欲しいと思わせる【フロンティア市場】の方がずっと伸ばしやすい。
もっと踏み込んで…
この先の未来、消費者はブランド名じゃなく、
実際に商品を使用したときの体験を重視する。
自社の商品やサービスが持つ他社にはない独自の強みや価値に特化せよと。
その細分化については本書にまとめて書かれてるが、マーケティングの肝は【どんな人に】【どんなことを】【どのように】伝えるか。【P102.P112.P121.P124.P139.P153】必読。
要は自分に合うお客さんに届くようにする。
やみくもに突っ走るのではなく、まるで目的地(マーケティングのイロハ)を示してくれる1冊。
それを取り入れ実行するかどうかは読み手による。 -
Posted by ブクログ
現代のマーケティングに必要な概念を1-2時間で一気にインプットできる本。
実践知が詰まってるが、実践して成果をあげるまでには大きな壁がある内容だとは思う。
だが、そもそものアプローチが明後日の方向の場合も多いので、自分のビジネスやマーケティングの矯正や見直すのにも役立つはず。
我々の日常行動のうちデジタル空間が介在しないことはなくなった。そんな時代において、「Web」マーケティングのWEBという区別や、従来のマーケティング理論や人間の行動フレームワークのようなものは、時代錯誤になっているのでは?というメッセージから始まる。
マーケティングで必要な観点は極論すると以下だけである。
3C カスタマー、自社製品、競合の環境を踏まえ
WHOに、WHAT(何、どんなベネフィット)をHOWに伝えるか?
そのうえで、
HOWの部分で自社製品のUSPを顧客インサイトや購買レベルに応じて変えて訴求するのか
またマーケティング活動はリーチせるだけでなく、それが届いたあとにどのようなレスポンスをしてもらうのかまで設計するのか
といったカスタマージャーニーを考えること。
情報が多すぎるがゆえに、基礎コンセプトに絞り紹介してるのが良かった。
本書籍の補完として、「アフターデジタル」や「顧客起点の経営」を読むと理解が深まると思った。
実践へと生かしていきたい。