上田健次のレビュー一覧

  • 銀座「四宝堂」文房具店5

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    シリーズ5作目。硯ちゃんのお父さんが登場、訪れるお客さんとのやりとりやお客さんの背景もいつも気になるけど、硯ちゃん自身のことも気になるからシリーズとして進みを感じて良かった。

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    2026年05月05日
  • 銀座「四宝堂」文房具店7

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    毎回ほっこり+文房具うんちくで
    楽しませてくれるシリーズ第7弾です。

    「道具箱」私も百均のだけど使ってます。
    席を移動して仕事するのに持って動くから。
    どの席にも、ちゃんとハサミとかあるけど
    自分の使い慣れたやつが結局ラクなのよ…。

    ベテラン社員さんの「ファイル」の話もいいな。
    この人はちゃんと自分で作ったファイルを
    活用できているのがすごいです。
    何のために作ったのかわかってないと
    こんなふうには活用できなさそう(反省)

    運動会とかで紅白の花を作るアレ。
    「フラワーペーパー」って言うんですね。
    「スケッチブック」に「多機能ペン」
    どの道具にも使う人のドラマがある。

    さて、硯ちゃんと良子ちゃんの結婚準備は
    ちょっとだけ前進したみたい。
    次巻あたりで式が執り行われるかな。

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    2026年04月26日
  • 銀座「四宝堂」文房具店7

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    銀座にある、老舗文房具店「四宝堂」
    店長を務める「宝田硯」を主人とした、このお店には今日も様々な想いを持った人たちが訪れる。

    このシリーズも7作目とあって
    ほんの数頁で、世界に惹きこまれる。

    5作の短編の中で「フラワーペーパー」という
    昔お世話になった方へ想いを馳せる物語が心に残った。
    今は、校長先生となった主人公が中学生の時に出会い心を通わせ、現代の自分の礎となった言葉をくれた方を思い出し、「フラワーペーパー」を手に取り現代の自分へも活かしていく。

    私自身が忘れているようなことを文房具をきっかけに思い出す。なんてことが、あったら素敵だなーと過去の自分に期待してしまう。そんな1冊だった。

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    2026年04月26日
  • レトロスナック「YOU」

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    酒好きなので案の定カクテルが飲みたくなった。
    優しい話ばかりなのでリラックスしたい時に良いと思う。
    裏表紙にある「感涙の連作短編」は、ちょっと誇張しすぎ…そこまでではないと思う。

    スナックというと、お姐さんがやっている店で、バーテンダーは居なくてせいぜいが水割りが出てきて、カラオケでママとデュエットしていて、店名はママの源氏名が多い。
    というイメージだったので、YOUは、バーのイメージなんだけど。
    地方によって言い方が違うのかな?

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    2026年04月21日
  • 銀座「四宝堂」文房具店6

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    文房具なんて珍しいテーマだなあと読み始める。とは言っても、文房具ががっつり主題になっているわけでもない。登場人物たちの物語を開ける扉として文房具は存在している。作品の中でも触れられていたように、文房具は私たちのすぐそばに溶け込んでいるようだ。
    思い返せば、小学生のときは消しゴムや鉛筆で遊んでばかりいた。それらは毎回退屈な授業をやり過ごすための手遊びの道具にすぎなかった。ボールペンを分解してみたり、鉛筆を彫刻刀で削ってみたり。バトル鉛筆なんかも流行っていた気がする。休み時間になれば、「消しピン」という、消しゴムと消しゴムをぶつけ合って机の上から落としあう遊びに興じたりもした。
    当時はそれが当たり前だったが、今思えば勉強道具でありつつ遊び道具でもあった。ときには願掛けの道具でもあった。
    好きな人の名前を消しゴムに書いて誰にもバレることなく使い切れば両思いになれる。そんな迷信を信じ、ひたすらに消しゴムを机の上に擦り続けた。摩擦で消しゴムは熱くなり、真っ白な消しカスばかりが溜まっていった。
    好きな人の名前の文字数と自分の名前の文字数分だけシャーペンの芯をカチカチ出して、折れることなく使い切れば両思いになれるというのもあった。大好きな人の名前を唱えながら、丁寧に芯を出す。部屋でひとりそんなことをしていると少しこそばゆくなった。芯を折らないように真っ白な紙を黒く塗り潰した。しかしなかなか芯は短くならず、結局諦めてしまったと記憶している。
    文房具は時代と共に形を変えるらしい。今の子たちは文房具をどのように扱っているのだろうか。タブレットのようなデジタル授業が普及した昨今、鉛筆のようなアナログな道具はだんだん少なくなっていくかもしれない。そんな変化に少しの寂寞感は否めないものの、新しい文房具との出会いを思うと少しワクワクする。

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    2026年03月15日
  • 銀座「四宝堂」文房具店

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     会話が読み取れずやや混乱するところもありましたが、だんだん慣れました。主人公のキャラがなかなか個性的なのは面白かったけど、涙が止まらないことはなかったです。

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    2026年03月13日
  • 銀座「四宝堂」文房具店6

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    さらっと読めてあたたかい気持ちになる。文房具についても興味深くて、シリーズ化しているのも納得。インパクトがあるわけではないけれど、気晴らしで読んで元気になりたい人におすすめ。

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    2026年03月04日
  • 銀座「四宝堂」文房具店6

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    なんとこのシリーズ、もう6弾なのです。

    文具って誰もが必ず何かしら使う物だから思い出がある物も多いのでしょうね。
    しかし、聞きなれないブランドのノートやペンの話が出てくると検索して『ああ、これかぁ』などと思い、欲しくなったりしています。

    今回は店主の硯ちゃんだけではなく周りの人々の優しさに涙ぐんでしまう話もありました。

    安定の温かいお話しばかりでした。

    (Word)
    ・客側が意識して良い店にしていくことが大切だと思うんだ。客側が気遣いと言うかマナーを自然に守って、はじめて一流の店と呼ばれると思うんどけどね。

    ・知ったかぶりは損をしますよ。知らないことを知らない、分からないことを分からないと素直に言える人ほど、真に強い人はいません。だって、知らない、分からないと認めれば、大概の人は親切に教えてくれますからね。そして教えてあげた人には誰だって親切にしたくなるものです。

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    2026年03月03日
  • 銀座「四宝堂」文房具店5

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    『ナイフ』はこのシリーズにしては怒りの気持が強くハラハラしながら読んだ。お父さんが描かれた章も興味深い。

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    2026年03月02日
  • 銀座「四宝堂」文房具店5

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    シリーズ第5弾!

    今回は硯ちゃんのお父さんが登場!
    一緒に暮らしていなかったわけが明らかに。
    それにしても硯ちゃんは子供のころから優しい子だったのね。
    ちょっとだけ複雑な家庭に育ったけれど、硯ちゃんと良子ちゃんは素敵な家庭を築いてほしいです。

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    2026年03月01日
  • 銀座「四宝堂」文房具店4

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    シリーズ第4弾!
    銀座で働く人、または働いていた人たちが文具を通して過去を振り返る…思い出話しです。
    今回は、それプラス店主の硯ちゃんが幼なじみの良子に対して一歩踏み出す!
    ああ、やっとか〜。やれやれ。と、近所のおばちゃん如く思う私です。笑

    (Word)
    ・何もしなければ失敗もしないでしょう。けれど、そこからは何も生まれません。

    ・嫌なことに出会ったら、次に回さず自分で止めろ!

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    2026年03月01日
  • 銀座「四宝堂」文房具店4

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    シリーズ4作目。この作品ね、働く人達の目線や志が好きで、私もこういう風に仕事に対して向き合いたいなって姿勢が正される。実際難しいんやけど、それでも周りを見たり視野を広くしていけたらなって。店主の恋愛模様も進みそうで親目線かのように微笑ましい

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    2026年02月20日
  • レトロスナック「YOU」

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    どの話も目を閉じれば、懐かしく甦ってくる風景である。
    写真館、喫茶店、玩具屋に化粧品屋、どれも思い出がある。
    小説だから、うまい落とし所でまとまり、それぞれ第二の人生をスムーズにスタートできている。
    うまくまとまり過ぎかもしれないけど、哀しいよりはよいと思う。

    美しく話はまとまっているが、主人公の存在感や思いが、少し弱く感じた。
    物語の案内役と、とらえればよいのか、それともまだまだこれから伸び代のある発展途上の人物と考えればよいのか。
    次作があり、今後成長していく姿を楽しみにすればよいのかだろうか。


    2025/12/21 01:16

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    2026年02月13日
  • 銀座「四宝堂」文房具店4

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    登場人物がいい人ばかり。私の職場もこんな人達だったらいいのに。硯さんと良子さんに進展があったことはおめでたいけれど、一番好きな話は『リボン』だな。

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    2026年02月05日
  • 銀座「四宝堂」文房具店3

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     涙をながすってほどではないけどどれも胸を打つ内容だったと思う。自分に体力がなくても読み進める事が出来る読みやすい作品です。

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    2026年01月28日
  • 銀座「四宝堂」文房具店6

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    いつもと雰囲気の異なる『フェルトペン』と『折り紙』が好き。二人の馴れ初めを復習するために前作を読み直さないと、、カバーイラストも本の雰囲気とぴったり。

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    2026年01月27日
  • サツ飯 刑事も黙るしみしみカツ丼

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    お腹が鳴る小説
    銀座四宝堂文房具店に比べてエピソードが少し弱い気がしますが、警察エピソードは面白い。

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    2026年01月25日
  • 銀座「四宝堂」文房具店6

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    【収録作品】スタンプ/フェルトペン/消しゴム/レポートパッド/折り紙

    どれも魅力的な文具たち。
    そして、登場人物がみな誠実に仕事や人に向き合う人たちなので、読み心地がよい。

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    2026年01月15日
  • サツ飯 刑事も黙るしみしみカツ丼

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    最近人気の作家が、警察の食について書いた小説。編集社に勤める主人公が担当する、警察の部内誌の食レポコーナーを取材をしながら作り上げていく形式になっている。「カツ丼」「のり弁」「ナポリタン」「から揚げ」「カレーライス」が取り上げられ、食事を紹介する警察官とともにエピソードを通じて警察組織についても知ることができた。小説なので、すべてが事実ではないのかもしれないが、面白く読めた。実際に、このような企画があって写真を添えて紹介していけば、人気になるように感じた。

    「ハコ長などと呼ばれる交番の責任者は原則として警部補以上でないとなれません」p187
    「警部に上がるための試験を『警部試験』と言いますけど、これが厳しいんです。警部補試験もまあまあ熾烈ですけど、警部試験は別格です。まず予備試験というものがあって、合格率は15%ほどです。この予備試験に受かった人だけが筆記試験と面接に相当する口述・術科試験を受けることができるのですが、その合格率は約25%。予備試験受験者を分母として考えた場合の最終的な合格率は4%弱です」p188

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    2026年01月06日
  • 銀座「四宝堂」文房具店5

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    ネタバレ

    前作からの硯さん良子さんの結婚の雰囲気が強く、短編ごとの心動かされる感じはすこし弱いかなと思う。

    5作まで積み重ねてきた繋がりが巡り巡っている感じが良い。

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    2025年12月11日