荻堂顕のレビュー一覧

  • 不夜島(ナイトランド)

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    与那国島が舞台。Dr.コトーの風景を思い出しながら楽しみました。長かったけど面白かった。電脳って便利そう。痛覚を切ると、自分がどこまで傷ついてるかわからず無茶ができる。ある意味怖い。痛みを感じることは無駄じゃないと思った。

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    2025年02月05日
  • 不夜島(ナイトランド)

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    サイバーパンクの要素全部盛りで、世界観を堪能できる。ただ寄り道が多くて若干目が滑る。あと二段組は読みにくい

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    2025年01月14日
  • 不夜島(ナイトランド)

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    2段組み400ページ超という長編、また沖縄や台湾言語が並ぶのでかなり読みにくい。その分、じっくりと楽しむことが出来た。サイバーパンク×正統派冒険小説といったところ。前作でも思ったことだが荻堂さんは端役の人間に対してもしっかりと物語を構築する。今作では密貿易を見逃している警察官の息子や主人公の右腕、玉城のおばあの過去の話など。これをするととんでもなくページ数がかさむのは仕方がないか。メイン軸は超王道なので猥雑ながら理解はしやすくエンタメ的にはめちゃくちゃに面白い。ラスト付近の戦闘シーンには痺れること間違いなし。ページ数にひるむことなかれ。

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    2024年09月07日
  • 不夜島(ナイトランド)

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    めちゃくちゃ面白い!戦後の与那国島と台湾を元にしたパラレルワールドを舞台にしたバトルアクションものサイバーパンクSF。機械化された身体(義躰)や脳を電脳化することが一般的となった世界は攻殻機動隊を思わせる。
    物語の構成がお見事で、主人公の目的、雇用主からの司令、主人公の正体の謎が少しずつ明らかになっていくのだが、話に無駄がなく読んでいてストレスがない。仲間でも友だちでもない4人の男たちが協力して闘うラストは胸熱!

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    2024年06月17日
  • 不夜島(ナイトランド)

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    先の世界大戦後とおぼしき時代、米国占領下の沖縄は与那国島に集う台湾からの密貿易人達の物語かと思いきや、さらりと“義体化”され“電脳化”されたとてつもなく人間的な「サイボーグ」たちが、南国の気候に負けない濃密な丁々発止を繰り広げる。これが現代のサイバーパンクというやつか!?とにもかくにも主人公の武(ウー)さんが、不器用な生き方しかできない男ですいません的な男らしさと情けなさを発揮して、北方謙三もかくやのハードボイルド主人公として魅力を放っている。正直、後半はなんでもあり感がいきすぎて、バカらしくなる寸前だったが、そこを乗り越えられたのは、武さんのキャラクター力のおかげだろう。読んでて楽しい作品で

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    2024年01月28日
  • 飽くなき地景

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    ネタバレ

    不動産業界から戦後の昭和史を描いたクロニクル。

    1953年では青春小説だがその後の章では不動産業界(とはいえ広報担当)に入った主人公の社会派小説になっていて、バックボーンには複雑な家族の業が絡んでいます。
    登場人物も主人公と直接関係する人物は、明らかなモデルがいるが物語の人物として扱い、その他の政治、文化、経済関係者は実名で扱うという感じで臨場感がありました。
    山崎豊子さんの「華麗なる一族」などのような、より骨太の社会派小説を期待したのですが、表の政治、経済に直接かかわらなかったのが残念でした。

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    2026年03月08日
  • 飽くなき地景

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    不本意な人生を送る主人公の目線の語りで、藤永や重森や高橋ら個性的な脇役たちの生き様を鮮明に浮かび上がらせることが目的ならば成功しているけれど、とにかく主人公に魅力がなくて物語自体にはあまりワクワクしない。軽蔑する父親や義兄よりずっと傲慢なイヤな奴で、言い訳と不満ばかりのつまらない生き方にうんざりしてしまった。高等遊民だと開き直って無邪気に無敵に振り切っていてくれたら、愚かだと思いながらも好感が持てたのかもしれない。

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    2026年03月02日
  • いちばんうつくしい王冠

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    成長物語、というフレーズを見逃してしまったことを反省。
    表紙のインパクトだけで借りた弊害が出てしまった。
    文章が整然としていて読みやすく内容がすらすらと頭に入ってくるのは良かった。

    ハラハラに満ちた序盤は面白かったけれど、後半に差し掛かるにつれどんどん教訓くさくなって行き途中で嫌気がさしてしまった。
    私のように自己中心的で協調性のない人間にはあまり響かないと思う。
    この集められた子達よりも世の中にはもっと害悪な子達いるだろうし、演劇以外にも方法あっただろと思ってしまった。
    こてこての関西弁も、「なんか違う…」となってしまった。
    序盤が面白く読めていたのでより残念。

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    2026年02月14日
  • いちばんうつくしい王冠

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    突飛な設定でずいぶん戸惑うけど、思春期のジュニアたちが自らの失敗に気付き前に進もうとするピュアな気持ちは伝わって来た。オッサンが読んでもいいのか?と手に取ったけど、失礼ながら意外と面白く読みました。

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    2026年02月04日
  • Jミステリー2025~FALL~

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「それはない」 誉田哲也…姫川シリーズ。魚住刑事が活躍。
    「21グラム」 葉真中顕…幽霊が見える女子大生。
    「キアッソスキーム」 真梨幸子…コンゲーム。
    「コンカフェ探偵ロゼ」 荻堂顕…6才の少年が祖母を殺そうとした理由。
    「万藤の灯火」 五十嵐律人…美容整形をめぐる駆け引き。
    「秋山善吉工務店 昭和編」 中山七里…シリーズ続編始動?

    書き下ろしのミステリアンソロジー。

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    2026年01月25日
  • いちばんうつくしい王冠

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    初読みの作家さん。

    少し間延び感があり読むのに時間がかかりました。内容はネタバレになるので伏せますが、何の情報もなく読んだ方がいい作品だと思います。少しスッキリしない部分はありますが、ラストは良かったので星3といたしました。

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    2026年01月24日
  • いちばんうつくしい王冠

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    試し読みの出だしが良かったので購入。
    期待したんだけどなぁ。
    面白いのだけど、ちょっと諸々腑に落ちないというか中途半端だなぁと。
    ホノカはきっと、なにかあるのねと思ってたけどそーゆーことか。

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    2025年12月11日
  • ループ・オブ・ザ・コード(新潮文庫)

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    ネタバレ

    馴染みのない単語が頻繁に出てきたり、
    症状が出てヒアリングしてる子供の名前が覚えられず
    ちょっと難しいところもあったが、
    全体的に読みやすく面白かった。

    個人的には壮大な設定だったので
    子供達の症状の原因や治療法があっさりしてて
    あ、そう言う感じなのねとなったが、
    この話の焦点はそこではないので...

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    2025年12月06日
  • いちばんうつくしい王冠

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    あまり皆んなが押す理由がわからなかった
    なんかもやもや

    だからひらがなのいちばんうつくしいなのかなと思った

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    2025年11月29日
  • いちばんうつくしい王冠

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    夏休みの初日、目が覚めたらそこは体育館で、周りには同年代の少年、少女たちがいた。
    着ぐるみを着た謎の人物が、集められた8人で劇を演じてもらうと言う。
    閉じ込められた中で、8人の中学生は劇を演じることができるのか…。

    なぜここに集められたのか?なぜ劇をするのか?
    やらなければそこから出られないという状況で、反抗していても無駄だとわかり、演じる彼らたちが徐々に気がついていくのは、自分たちが誰かを傷つけていたことを知ることだった。

    事実に目を背けては、何も変わらない。
    人の痛みに気づかないで、知ろうともしないで大人になることは許さないと言われているようでもあった。
    劇を演じながら彼らはそれぞれ何

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    2025年11月25日
  • いちばんうつくしい王冠

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    読み進めるのが辛い話だった。夏休みを全て閉じ込められた場所で劇を完成させることに費やすという突拍子もない設定。それに関わる大人も気味が悪い出で立ち。???ハテナが一杯で始まり、読み進めるのがかなり辛い。8人の中学生の罪が一人ずつ明らかになり、それに向き合っていく。きっと最後に救いがあると信じて読み進めるうちに、自然と皆を応援していた。大円満で終わらないけれど、それでよかった。それぞれのこの先の人生に幸あれと祈った。

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    2025年11月05日
  • いちばんうつくしい王冠

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    ネタバレ

    かがみの孤城を思いだすはじまりだと感じました。
    なにか罪があるからそこに送られた。
    自分を送った相手は誰なのか、罪とはなにか。
    本当にここを抜け出せるのか、なぜ演技をするのか。読者も登場人物も考えることは同じだったはず。この台本もなぜこの内容なのか、この配役なのか。なぜ?がたくさん出てくる物語。
    終盤に近づくにつれ、それぞれの罪が明かされていく。すると台本の意味がわかっていき
    考えて行動する、ということを知るホノカたち。劇を終えた彼女たちは、成長し、相手のことも考えて行動できるように変わったのだなと思いました。
    子供も大人も相手のことをもう一歩思いやる、ということが出来ないことがある。
    老若男

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    2025年11月04日
  • 擬傷の鳥はつかまらない(新潮文庫)

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    いかにも若い方が書いた本という印象ですが面白かったです。前半の品川埠頭の前まではハードボイルドで息をつかせず一気。後半は少し心配した展開の部分もありましたが持ち直して納得のフィナーレ。説明が多いのと突然突拍子もない話があったりするのがまだ作家業に慣れてない感じなのでしょうか。タイトルにもう一工夫欲しいのと表紙のデザインは出版社にもっともっと頑張ってもらいたいと思いました。

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    2025年08月14日
  • 飽くなき地景

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    登場人物達に共感できず、またびっしりと書かれた長編に読み切るまでに長時間掛かってしまった。
    最初は10年単位、その後は20年単位で、各章がある程度劇的な内容なのに、それが次の章にあまり描かれていないのでストレスを感じてしまう。
    世捨て人のように趣味に生きた祖父と、その反対に仕事と女に入れ込んだ父親。父親に反発しながら、家を捨てられない主人公の治道。祖父が家宝としていた「刀」に纏わる名家の物語。刀が愚連隊に渡って、取り返すために大学生の治道が友人の助けを受けて拳銃を撃つところまでは面白かったのだが。刀が前途ある青年の命を奪ったり、どんどん暗くなる。妾の子供が自分よりも先に生まれていて、大揉めにな

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    2025年08月12日
  • 飽くなき地景

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    私の評価は登場人物が好きかどうか、共感できるかどうかによって変わるみたい。
    この小説に登場する人達は、残念なことにあまり好きなタイプではなくて…
    前半の刀を取り戻そうとしている頃に戦後〜現代までの時代背景がしっかりと感じられたところは良かった。

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    2025年08月03日