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夏休みの初日、目が覚めたあたしは、見知らぬ体育館にいた。周りには7人の少年少女と、着ぐるみを着た謎の人物が発した言葉――「キミたちにはこれから、一本の劇を演じてもらいます」。なぜあたし達はここに連れてこられたのか。そして、劇が完成した先に待つものとは。その理由と物語の結末が明かされた時、読む者の心も炙り出されていく。吉川英治文学新人賞受賞後第一作。人間の心の深淵に迫る青春エンタメ大作。
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Posted by ブクログ
「鏡の孤城」と「ニ人一組に…」を少し思い出しながら夢中で読んだ 相手の気持ちを考えるのは勿論、謝っても許されるとは限らないに激しく共感
朝、目覚めたら、見知らぬ体育館にいた。見知らぬ男女7人と一緒に。共通点は中2ということだけ。 そこには着ぐるみを着た謎の大人がいて、8人で劇をしてもらうと言う。劇が完成するまで家には帰れない。昼間は劇の練習をして、夜は1人部屋に入れられ外からカギがかけられる。部屋にはトイレ、シャワーはあるけれど窓が...続きを読むない‥‥ もう、このあらすじだけで、閉所恐怖症の私は圧迫感が_:(´ཀ`」 ∠): 本書には登場人物紹介のページがあって、顔のイラストまであるので、すんなりと頭に入ってくるかと思ったものの、劇中の役名も一緒に書かれていてもう混乱しっぱなし。それに、着ぐるみの謎の大人がふざけた話し方をしたりして、軽さしか感じられず、あれ?これは若い子が読むヤツ?大人にはついていけないヤツ?読むのやめようかな?なんて思い始めたのですが、そのうちビックリするくらい全く別物に変わっていきました。 劇の内容、そしてなぜ8人はここに集められ、劇をしなくてはならないのかが分かってくると、初めは混乱していたそれぞれの登場人物のキャラが際立ってきて、どんどん引き込まれていきます。 登場人物達は中学生なので、若い子達へ向けた物語なのかもしれませんが、これは大人が読んでもなかなかキツかったかも。主人公の女の子が最後に出した答えがあまりにも大人過ぎる! 実際にこんなことがあったら‥‥私には耐えられるか、ちょっと自信がないです(・_・; それぞれ自分なりの答えを出した8人の中学生。偉い!
「自分で気づかないと意味がないんです」 自分がしてきたことの罪を自分で気づくよう仕向けられた環境やグループワーク、そして演劇の台本。 かなり恐ろしいシチュエーションに引き込まれて読んだ。 特に2回目のクイズで、コタロウにみんなが本当の気持ちを伝えるシーンとホノカへのソウマの言葉がいい。ただ楽しく遊ぶ...続きを読むだけが友達じゃないと思うけど…という座長の言に強く共感。 中高生時代に読んでみたかった。
夏休みの初日に体育館に集められた中学生たち。 彼等は、ひとつの芝居を作るべく合宿を強制される。 登場人物の中学生が、ニックネームと役名で呼ばれるので、人物相関図を覚えるのか大変だった。 タイトルの意味がわかってくる頃にようやく人物を識別できるようになった。もっと若い時に出会いたかった。
いつか許してもらえるなんて、期待するのは辞める。 この言葉に自分軸として生きていく決意を感じた。 思ってもいない所で人を傷つけたりすることもある。それに気づいたとき自分はどうするだろうか。あからさまな過ち、過去の行いを人に許してもらう、期待する。人間関係、人の強さと弱さを考えさせられた。
後半、終盤までめーっちゃ面白!かったんだけど、結末がもったちなく、、、思えてしまった。かといって、どんな結末なら納得ができたのか、、、ここまで話が広がりすぎるとなかなか難しいものかもしれない。かがみの孤城に雰囲気が似てた。
主人公中学生だし、YA読みものなのかな? 話が長い割に内容が薄い(特に劇の部分ね、繰り返してページ割く程じゃなかった感)。 主人公以外の中学生7人も、最初はジャージくん、名前がわかってからはコタロウくん、役柄はムジャキサ王子、と呼称が変わっていくから、えっと…この王子は誰で、何した人だっけ?と、覚え...続きを読むるの大変。なんでかって言うと、それぞれのエピソードが薄いからだと思う。 正直、やらかしてない人もいると思うんだけど、ムジャキサ王子とツヨサ王子、ズルサ王子は、誰になんで送り込まれたの??
いじめ、演劇と興味ある題材が取り上げられているが、さすがに設定が不自然すぎる。被害者のつもりだった主人公が加害者でもあったという話だが、この子の罪悪感が謎。相手は嫌だったのかもしれないけど、いやそれは言ってくれないとわからないって。
面白い内容ではあった。 登場人物が、名前と○○王子とが一致しなくて(私の頭がついていけない)誰が○○王子だっけ?となってしまった。 自分と向き合い、しっかり考えさせる。 ちょっと重かった。 そして、ホノカと慧ちゃんの夏休み前と後とで関係が変わっちゃったのが残念だった。 そうなっちゃうか…と。 読後...続きを読む感は、何か心がチクチクした。 大人が読むより、中高生の人に読んでもらいたいのと、自分自身も中高生の時に読みたかったなぁ~と感じた。
なかなか面白い内容だったけど、どちらかというと自分はそれぞれ個人の反省する話が、余り共感出来ない部分があったかな。 正しい答えなんてよく分からない、なんだか道徳のようでした。
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