ちばてつやのレビュー一覧

  • あしあと ちばてつや追想短編集

    Posted by ブクログ

    80歳越えの「ちばてつや」氏の追想短編集なので、読みながら昭和の時代が脳裏に浮かびあがります。

    「ちばてつや」といえば、どうしても「あしたのジョー」。
    「あしたのジョー」の歌といえば「尾藤イサオ」。
    「尾藤イサオ」といえば、六本木「キャバンクラブ」。
    キャバンクラブはビートルズのコピー演奏が聴けるライブハウスで若き頃に時々お邪魔した場所です。
    ある日、そこに客として来てすぐ近くの席に座ったのが佐々木功と尾藤イサオでした。
    「あしたのジョーの尾藤イサオ」がわざわざ足を運ぶ店なんだと感激したことを思い出しました。

    「力石徹」が死んだのは、もう50年以上も前になるんですね。
    死に至るほどの減量を

    0
    2021年07月03日
  • ひねもすのたり日記 4

    Posted by ブクログ

    コロナ禍の日常から漫画家になったばかりの頃の話、引き上げ直後の話まで多岐にわたるエピソードをフルカラーで描く。

    ずっとお元気で連載続けて欲しい。

    0
    2021年06月13日
  • のたり松太郎 34

    購入済み

    田中とマリ

    田中の奮戦も続き、マリも相撲の稽古をみて田中をみる姿勢が少しかわる。兄弟子松太郎も相棒田中への思いが垣間見れてほほえましい一幕も。

    0
    2021年04月17日
  • のたり松太郎 33

    購入済み

    快進撃のはじまり

    田中の快進撃の源は好きな女性にあった。
    以前の南先生以来の田中の恋は実るのか?
    そして快進撃はどこまで続くのか?

    0
    2021年04月17日
  • のたり松太郎 32

    ネタバレ 購入済み

    松太郎らしい

    トイチのプレッシャーから固くなり本来の力をだしていない松太郎だったが、仲間、家族に支えられのりきっていく。松太郎の破天荒さが相撲にも現れだしてほっとした。

    0
    2021年04月16日
  • のたり松太郎 31

    ネタバレ 購入済み

    ファイト

    休場明けの松太郎。弟弟子たちにもかなわなくなったところからの再スタートで付け人のサポートもありトレーニングにうちこむ姿にファイトがわく。

    0
    2021年04月16日
  • のたり松太郎 30

    購入済み

    松太郎らしい

    恩師島田先生のためにと優勝争いにまで加わった貴乃華戦後の松太郎。続きが気になって読みました。あいもかわらずのたりのたりの日々。松太郎らしい。

    0
    2021年03月20日
  • あしたのジョー(1)

    購入済み

    とにかくひたむきで熱い!
    最近のマンガにはあまり見られない地道さが丁寧に描かれていると思います。
    ぜひご一読を。

    2
    2020年07月06日
  • ひねもすのたり日記 3

    Posted by ブクログ

    ちばてつや氏がマンガをはじめて出版してもらった日昭館という貸本屋の社長の名前は、石橋国松と言います。
    ピンと来る人もいるでしょう。そうです、後に「ハリスの旋風」で石田国松として大活躍することになります。

    「千葉徹​彌」を「ちばてつや」に変えさせたのも石橋国松社長でした。ひらがなへの変更は大成功でしたね。
    ひらがなのペンネームとして、いがらしみきお、いしいひさいち、さいとうたかを、さくらももこ、つのだじろう、やくみつる、やなせたかし、その他思いつくままに挙げられていて、たしかに随分多いなと思いました。

    本巻では、野球マンガ「ちかいの魔球」の誕生についても描かれています。
    少年週刊誌として、少

    0
    2020年06月23日
  • ひねもすのたり日記 2

    Posted by ブクログ

    終戦後まだまだ食料不足が解消されず、世間では子供たちが牛乳配達や新聞配達をして家計を助けていた頃の話です。
    ちば一家は隅田公園近くに移り住んできます。てつや少年は小梅小学校で絵の上手な木内君と出会い、マンガを描くきっかけが作られます。

    高校生になってすぐに日用雑貨を売り歩くアルバイトなんかをしています。
    いわゆる"押し売り"ですが「学生援護会」という組織が斡旋していたりしてまだまだ怪しげな時代でしたね。

    ちば青年はまだ高校生の時、貸本屋の漫画家募集広告を見て店に出向き、テストだよと言われて描いたマンガで当時のサラリーマンの初任給に相当するお金を貰います。
    その時手にした

    0
    2020年06月23日
  • ひねもすのたり日記 1

    Posted by ブクログ

    老漫画家の近況と少年時代を振り返るエッセイ漫画。現在のちば氏によるジョーの絵もある。
    過酷な体験をしていても丸みがあって温かい絵を描けるのが凄い。

    1
    2018年03月28日
  • のたり松太郎 1

    Posted by ブクログ

    全巻
    話に勢いがあり一気に読めるのは、ちばてつやらしい
    主人公の破天荒なキャラにいまいち惹かれないのが残念。

    0
    2015年06月24日
  • のたり松太郎 1

    Posted by ブクログ

    相撲スポコン漫画の金字塔。

    荒くれ者松太郎が横綱になるまで。
    ちば先生の大作ですが、書店などではあまり見かけられず・・・残念至極。
    相撲はこうあるべきだよ!

    0
    2010年07月30日
  • ひねもすのたり日記 6

    Posted by ブクログ

    目次にはページが書いてあるのだが、本文中にはページが書いていない。
    ページの上下に余白がなく目いっぱいマンガを描いているせいだ。
    唯一110ページだけ下部に1㎝ほどの余白がありページが書いてある。
    全ページフルカラーのマンガにはめったにお目にかかれないので貴重だ。

    近況や昔の友達の思い出、手塚治虫さんや松本零士さんとのことなど。
    ところどころに実際の写真があり、過去の出来事を懐かしく振り返っているという内容。

    第6巻まで読んだので、このシリーズは続く限り読みますよ!

    0
    2024年08月10日
  • ひねもすのたり日記 1

    無料版購入済み

    自伝

    ちばてつやの自叙伝と日常エッセイコミックです。
    引き揚げの船の中で亡くなった人をそのままにしてはおけないから水葬にするわけだけど、これ家族は堪らないだろうなぁ。
    そりゃ日本まで連れて帰ってあげたいよ…
    お父さんがボロボロのみっともない姿をさらすのを恥じて実家絵に帰るのを日が暮れるまで待ったというのも切ない。

    1
    2024年05月01日
  • ママのバイオリン (1)

    ネタバレ 購入済み

    ただただなつかしい

    70代の私が小学生の頃読んだマンガ。それも全巻揃ってなくて途中から途中までだった。
    お母さんが主人公を助けようとして川に入り死んでしまう所だけ印象深く覚えていました。
    あの頃よく見たマンガをまだ色いろと読んでみたい。

    0
    2023年06月07日
  • 少年ジャイアンツ (1)

    購入済み

    ちばてつや氏の少年野球漫画

    ちばてつや氏の「紫電改のタカ」のファンだったので、この野球漫画を読んでみる気になったが、設定や展開に無理があるように思える。

    0
    2023年05月31日
  • ひねもすのたり日記 4

    Posted by ブクログ

    あらかじめ決めたテーマはなく、「さて、何を描こうかな?」といった雰囲気が伝わってきました。

    今回の第4巻は、酒・煙草にまつわる話や、コロナ禍での生活の話、親父の話などでしたが、ネタ探しが苦しそうです。

    今回のヒットは、一コマの中にさりげなく描かれていた雑誌"GORO"です。
    すっかり忘れていたが確かに自分もよく読んでいました(懐かしい)。

    煙草にまつわる話題は、今の若者にはわからないでしょうね。
    男も女もほとんどの人が吸っていて、電車、バス、映画館などどこでも吸えた時代が確かにありました。
    煙草の銘柄で、峰・PARTNER・Mr.SLIMなんてありましたね。

    コロナ

    0
    2021年07月27日
  • ひねもすのたり日記 2

    Posted by ブクログ

    一般的には退職した80代の♂は無価値、どころかマイナスの存在でしかない。しかし大学の講座も持ち、こうして日本漫画の黎明期の記憶を残すこと

    0
    2025年07月27日
  • やなせたかし みんなの夢まもるため

    Posted by ブクログ

    アンパンマンのマーチの詩が最初の見開きにある。どのフレーズも素晴らしく抜粋を許さない。「てのひらを太陽に」に負けず劣らずの名曲である。あらためて一行一行を噛みしめた。絵本時代のアンパンマンが話題になり始めたのが60歳。70歳を過ぎてヒットし94歳の生涯を終えるまで終生現役で描き続けた。70歳を過ぎるまで漫画家としての代表作がなく手塚治虫,石森章太郎などの活躍を目で追うばかりであった。それでも立ち続けた。立ち続けた先には揺らぐことのない空き席が。準備期間の長短は人それぞれ。全5章からなるが、どの章もホロリとさせられる深い感動があった。

    0
    2014年09月11日