ちばてつやのレビュー一覧
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第4巻は、2019年12月25日号から2021年3月25日号迄でした。ということは、コロナ禍の始まりから、その途中経過が、このコミックエッセイの中心になってしまった。これも歴史的マンガとして価値もつと思う。
ホントは前巻で「ちかいの魔球」が始まったので、いよいよ週刊誌連載エピソード満載かと思ったが、時代は今巻は特にあちこちした。
二十歳なりたての頃「ユカをよぶ海」を連載していた時に、てつやは健気なユカが虐められるのに我慢できず、つい男の子をぶつ様な女の子を描いてしまったという(他章で子供の頃のイジメのエピソードも描かれている)。編集者には「謀反」だと言われたが、読者から多くの手紙が。あの頃 -
購入済み
ちばてつや氏による戦記物
ちばてつや氏は満州で終戦を迎え、その後そこで悲惨な体験をしたせいか、この作品は結局、戦争の悲惨さを伝える作品となってしまっている。
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表紙に矢吹ジョー、うら表紙には力石徹。
第4巻でネタ切れの雰囲気がありましたが、今回は「あしたのジョー」回顧録的な内容です。
表紙のジョーの油絵の裏話も載っている。
泪橋や矢吹ジョーの等身大の像の話題が出てきたので、懐かしくなり、かつてのドヤ街・「山谷」まで散歩して見てきた。
矢吹ジョーは小さいイメージがあったが像は意外とでかかった。顔はマンガと似てない。
力石を殺すか殺さないかの話し合いを、打合せ場所にした店のウェイターに聞かれ大事になってしまったエピソードがあった。
その場に梶原一騎もいたというので、ウェイターが危ない連中と間違えてもしょうがないですね。
あとは時節柄のせいでしょう、コ -
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80歳越えの「ちばてつや」氏の追想短編集なので、読みながら昭和の時代が脳裏に浮かびあがります。
「ちばてつや」といえば、どうしても「あしたのジョー」。
「あしたのジョー」の歌といえば「尾藤イサオ」。
「尾藤イサオ」といえば、六本木「キャバンクラブ」。
キャバンクラブはビートルズのコピー演奏が聴けるライブハウスで若き頃に時々お邪魔した場所です。
ある日、そこに客として来てすぐ近くの席に座ったのが佐々木功と尾藤イサオでした。
「あしたのジョーの尾藤イサオ」がわざわざ足を運ぶ店なんだと感激したことを思い出しました。
「力石徹」が死んだのは、もう50年以上も前になるんですね。
死に至るほどの減量を -
ネタバレ 購入済み
松太郎らしい
トイチのプレッシャーから固くなり本来の力をだしていない松太郎だったが、仲間、家族に支えられのりきっていく。松太郎の破天荒さが相撲にも現れだしてほっとした。
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ネタバレ 購入済み
ファイト
休場明けの松太郎。弟弟子たちにもかなわなくなったところからの再スタートで付け人のサポートもありトレーニングにうちこむ姿にファイトがわく。
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購入済み
松太郎らしい
恩師島田先生のためにと優勝争いにまで加わった貴乃華戦後の松太郎。続きが気になって読みました。あいもかわらずのたりのたりの日々。松太郎らしい。
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ちばてつや氏がマンガをはじめて出版してもらった日昭館という貸本屋の社長の名前は、石橋国松と言います。
ピンと来る人もいるでしょう。そうです、後に「ハリスの旋風」で石田国松として大活躍することになります。
「千葉徹彌」を「ちばてつや」に変えさせたのも石橋国松社長でした。ひらがなへの変更は大成功でしたね。
ひらがなのペンネームとして、いがらしみきお、いしいひさいち、さいとうたかを、さくらももこ、つのだじろう、やくみつる、やなせたかし、その他思いつくままに挙げられていて、たしかに随分多いなと思いました。
本巻では、野球マンガ「ちかいの魔球」の誕生についても描かれています。
少年週刊誌として、少 -
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終戦後まだまだ食料不足が解消されず、世間では子供たちが牛乳配達や新聞配達をして家計を助けていた頃の話です。
ちば一家は隅田公園近くに移り住んできます。てつや少年は小梅小学校で絵の上手な木内君と出会い、マンガを描くきっかけが作られます。
高校生になってすぐに日用雑貨を売り歩くアルバイトなんかをしています。
いわゆる"押し売り"ですが「学生援護会」という組織が斡旋していたりしてまだまだ怪しげな時代でしたね。
ちば青年はまだ高校生の時、貸本屋の漫画家募集広告を見て店に出向き、テストだよと言われて描いたマンガで当時のサラリーマンの初任給に相当するお金を貰います。
その時手にした